モーニングページのすすめ


モーニングページについて
朝起きたらA4サイズのノートに3p思いついたことをかく。難しいことはしない。ただ書くのみ。というとてもシンプルな思考法。思考法というか瞑想に近い。私はこの手法に出会ってから2年半ほど経つが、今でも続けている。とはいっても当然毎日でもないし、3ページ書くわけでもない。3行で終わることもあるし、半月くらい書かない時期もあった。けどこうして続けられている。考えてみると、人に対してこの手法がいいとかお勧めするとかしたことがなかったため、こうしてnoteで書いてみようと思った次第。

本書ではモーニングページを「脳の排水」と表現している。モーニングページ始めた頃、最初何を書いていいのか分からない。何でもいいと言われても。日記っぽくなる。事実を意味のあることを書こうとする。「考えてから」書く。書くという行為は誰かに何かを見せるために使ってきたのでそれはそれで当然。でもそうである必要はない。自然でいい。自然と手が動いて波のようなものもある。心地の良い時、不快なことを思い出す、ゾーンみたいなとき、書くことを終わらせたくない。朝からとても気分がいい。脳の排水。確かにそう思う。世俗の中で汚れへばりついてだものが次第に溶けていく。固く強張ってしまい、錆びついた脳回路のクリーニング。電気がよく通る。
アーティスト脳と本書で表して現代では理論脳ばかり使っていることを問題意識としてあげている。なので理論的にこの手法の良さを伝えるのが難しいな。

モーニングページのルール
・朝起きたらすぐやる
・人に見せてはいけない
・書く内容に決まりはない
・A4サイズ3ページを埋める

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