あなたはどの長さだった？JK制服の靴下トレンド変遷まとめ！

こんばんは。

先日、街を歩いているJKを見てアレっと感じることがありました。

「ん？靴下、履いていない…！？！？」

と見間違うほど短い丈で（いわゆるくるぶし丈ソックス）、見事にローファーと馴染んでいたのです。そういえば、通勤時に見かけるJKも思い返せばくるぶし丈だったなぁとふと気付きました。

私が中高生だったとき、この丈の靴下ユーザーは朝練後のバスケ部生徒くらいだったなあ…としみじみ。

そういえば、靴下の長さについて興味深いツイートを見かけました。

2017年のJKと2007年のJKを比較したものです。

最近よく見る今のJKと10年前のJK（現アラサー）の比較絵、私も独自の見解で描いてみた　もちろん個人差あるし制服の特徴とかは学校によっても全然違うけどあくまでその時代に多かった特徴の参考までに！ pic.twitter.com/yYCyuz6IKB

— さといも屋＠活動縮小中 (@petit_flare) June 6, 2017

私が中学生だった頃、たしかに右側の女の子がデフォルトでした。めっちゃわかるわー！靴下の長さに注目すると、2007年は38cm丈、2017年は20cm丈をわざとくしゃっとして短くしている、といったところでしょうか。

出典： N.S.TRADING販売ページ

私は、この10年で靴下が急に短くなったわけではなく、年月を経てトレンドが変化していったのだと思います。自分が中高生の頃、流行に敏感なオシャレさんはハイソックスをわざとずるっと下げて履いていたんですよね。2010-2015年くらいの間にコンサバ組にも「ちょっと短めのハイソックス」が広まっていったのだと考えられます。

上記のツイートの2017年からまた少し時間が経った2021年現在はどうなのでしょうか？気になったので、ティーン誌の代表格『Seventeen』で調査してみました。著作権の関係で写真は載せられませんが、「12cm-20cm丈の靴下を伸ばして履く」というのが主流みたいです。これがエスカレートして、冒頭で述べたようなくるぶし丈JKが爆誕したのではないか、というのが私の仮説です。

つまり、2007-2021年のJK靴下トレンドをまとめるとこうです。

約15年の間にどんどん短くなっている！これは面白いですね。

そういえば、90年代はルーズソックスが流行していましたよね。その長さはなんと100cm超のものもあったそうです！これは履くのも一苦労ですね…

さらにさらに。調査を続けていると、1970年以降の「女子高生ソックス40年史」なるものを見つけました！これはなんとも貴重なデータです。

平成初め、ハイソックスからルーズソックスへの移行期間中に短いソックスのブームが１・２年ほどあったのを思い出す最近の短ソックス傾向。この図で言うと今は(４)から(５)くらいの時期か。この流れで再びルーズが流行ったりしてね。 pic.twitter.com/dp0oSDl6ty

— 森伸之 (@gooitch) September 11, 2016

ルーズソックスにも色々と種類があるんですね。これには驚きました。②の1976年はスケバンスタイルかな？

これからの靴下はどうなっていくのかな〜？このままの勢いでいくと、靴下じゃなくなってストッキングになるんじゃないかっていうのが私の予想です（笑）

皆さんは学生時代、どの靴下丈が流行ってましたか？身近な人と話してみても面白いかもしれないですね！

ではまた！

P.S.

今回調査をしたSeventeenですが、2021年10月から季刊化されてデジタルコンテンツを強化するそうです。これも時代の流れでしょうか。私が中高時代のときは毎月お世話になっていたので、寂しいですね…実は今活躍されている女優さんってSeventeenモデル出身の方がとても多いんですよね。例えば、榮倉奈々さん、波瑠さん、武井咲さん、桐谷美玲さん、新木優子さん、広瀬アリスさん＆すずさん、中条あやみさんetc…こんなに素晴らしい方々を芸能界に送り出したブランド誌ですから、これからも存続してほしいですね。切実に・・・