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ありがとうを見つめ直そう
「ありがとう」を言おうとか、「感謝しよう」ということは大切ですよ。感謝の気持ちで生きると人生が豊かになりますよ。ということは、生きる基本といっても過言ではないくらい大事なこと。
僕自身も理解しているつもりでした。しかし、人は忘れやすい生き物というか、僕がなまけものだからか。いつも間にか忘れてしまっていたのです。
気がつけば、何かイライラするなとか、いい加減なことや態度をとってしまっていたことに気がついたのです。
だからこそ、もう一度「ありがとう」を見つめ直したいと思います。
ありがとうを100回言おう
本を読んでいると、ありがとうを一日に100回言うと人生が好転すると書かれていたので、これならすぐに出来るかもしれないと思いチャレンジしてみました。
蓋を開けてみると、10回くらいしか言えませんでした。これは、僕の感謝の気持ちが足りていないと感じ、ありがとうを言わなければと思い直して、再チャレンジしましたが、結果はあまり変わりませんでした。
僕はあまりにもふがいなく思いました。「言わなきゃ」って気持ちが強くなって、しんどく感じ、ありがとう100回チャレンジは、ものの見事に3日坊主で終わったのでした。
ありがとうの本当の意味
僕がどうしてありがとうが、一日に100回言えなかったのか。そこを僕自身が見つめ直したのでお伝えしたいとおもいます。
それはありがとうの意味を思い違いをしていたからです。
ありがとうを伝えるとき、自分がどういう感情で言っているのかということです。
それは、ありがたいと心から思い、自然とありがとう口から言葉がでてくること。こう思うのです。皆さんはどうですか?
僕は、そのことを忘れてしまっていたのです。何かお願いをして、それをやってくれたからありがとうを言おうとしていたのでした。
そこのお醬油とって、取ってくれたからありがとう。今日は雨だから、車で駅まで送ってくれたからありがとう。今日はお祝いで、プレゼントをもらったからありがとう。この3つの共通点は、自分の思い通りにしてくれたからありがとうを言うことなのです。
僕は自分の思い通りになった時だけ言うものだと、自分の解釈や物差しでありがとうを判断していました。
その解釈だと、仮にもし自分の思い通りにならなかったときに「なんで?」「どうして?」と、イライラしたり怒りを感じてしまう。
それは本来のありがとうの意味とはかけ離れているもので、自分勝手なありがとうでは人生がよくなるはずがありませんということなのです。
もう一度言うと、ありがとうや感謝の言葉は、何か起きてもありがとう。何も起きなくてもありがとうなのです。
存在や環境そのものにこころからありがとうと思うことなのです。
例えて言うと、僕のnoteを読んでくれたからありがとうではなく、あなたがいてくれてありがとう。
ありがとうを口癖にすると
その後、僕自身は100回ありがとを言うチャレンジは辞めたのですが、まだまだ僕には感謝の気持ちが足りていないと再確認できたので、ありがとうを口癖にしようとおもいました。
とりあえず、ありがたいなぁっと考えずに、まずは身近なひとにありがとう。僕に関わる存在にありがとうを反射的に見つけてはありがとうを言っていきました。
すると、どうでしょう。面白いことに頭の中で自然にありがとうを探し出し始めたのです。僕という存在を活かしてくれるもの。今の僕に豊かさや恵みをもたらしてくれるもの。そういったものが僕の周りには溢れていたことに気が付いたのです。
そうすると、僕の周りには不思議とありがたいなぁと思うことがたくさん増えだしたのでした。
その後、一週間も経ってしまうと日常の忙しさに追われて、またいつもの僕に元通り。
ああだ、こうだといいながら毎日を過ごしています。人って本当に面白いものですね。
ただ、僕の中では凄くあたたかな素晴らしい経験になったので、これからは、最近感謝足りていないなと感じたら、ありがとうをもう一度見つめ直し、ありがとうを大事に使ってみようと思いました。
最期まで読んでいただきありがとうございます。
メルシー
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