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誰もが集中力を持っている

昨日にも書きましたが(読んでいない方は昨日の記事「考えよう」を読んでください)私たちは本来、集中力というものがもともと備わっています。しかし、多くの人は集中できないという悩みをかかえ、人生を切り開いていくために、自分と向き合い考えること。そのことで、本当の知恵を出し切れていないからだと思うのです。そこで、集中するということを学び人生のお役に立てて欲しいと感じています。 

集中できないと思い込んでいる

思い込みの力は凄いものがあります。自分が出来ると思えば出来るし、出来ないと思えば出来ないものなのです。ですから、集中出来ないのは自分自身が集中出来ないと思い込んでいるからこそ集中できないのです。では、どうして集中できないと思い込んでしまっているのかというと、集中するという定義そのものを勘違いされているからなのです。集中力がある人はひとつの事に意識を注ぎ込むことが出来る人。もしくは、ひとつの事柄に注意を集中して物事に取り組むことが出来る人とあります。つまり、ここでは時間ということでは定義されていません。つまり何が言いたいのかというと、集中することは一瞬の時もあれば、長い期間の時もあるということ。例えば、お腹が空いてコンビニでお弁当を選ぶとき、何を食べようかと集中して考えていませんか?好きな人が出来たら、その人のことをずっと考えていませんか?眠たくなったら、他のことが手につかなくなりませんか?これも寝ることに意識が集中していることになります。欲しいものが出来たときはずっと欲しいままではありませんか?私たち人間は欲に対してもう凄い集中力を発揮しているのいです。つまり、自身が集中力がない訳ではないのです。どんな人であっても集中力はあるものなのです。それなのに、こんな経験はありませんか。ご自身の子供の頃を思い出すかお子さんがいらっしゃいましたら思い返して頂きたいのですが、「いつもゲームばかりして、いつもマンガばかり読んで、うちの子は宿題もしないで遊んでばかり、集中力がないんだから!」そんな風に怒られたり、怒ったりしたことありませんか?これも遊ぶことに対して、本当に凄い集中なのです。その集中力の使い道の問題なのです。つまり、集中力という物凄いエネルギーが自分には備わっていて、ただそれを上手く生かし切れていないということ。もしこれが上手く自分で望むように引き出せるようになると、これは、とんでもない成果につながるものだと思います。

気合は関係ない

集中力はモチベーションと密接な関係にあります。「よし!今日は気合を入れてやるぞ!」となってもモチベーションを気合で高めて始めても長続きはしません。急激に挙げたモチベーションは、下がりやすいものです。そしてモチベーションの低下と共に集中力も下がってしまいます。始めは良いかもしれませんが、急に上がったものは急に下がるのです。それでは成せるものも成すことはできません。これは、私たちの体に備わっている元に戻ろうとする機能が働いたためです。熱がでれば、汗をかいて熱を下げようとするものと同じです。それではせっかく集中しようと頑張ろうとしたのにもったいないですね。それでは、理想の集中の仕方は気がついたら、いつの間にか時間すぎていたといったものが理想ですよね!では、どんな時がそういう時なのでしょうか?いくつか挙げてみましょう。ワクワクしているとき。興味が湧いたとき。目標が定まっているとき。危機感を感じたとき。ゴールが目の前にみえたとき。つまり、自分の心の持ちようと目標設定が大事なのが分かってきました。このように集中するという視点から自分という人間と向き合えることが分かってきました。面白いものですね!それでは明日は、集中力が備わっているのに、なんで上手くそれを利用できないのかそれを詳しくを考えていきたいと思います。

最期まで読んでいただきありがとうございます。
メルシー

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