見出し画像

コラボコラボと言いますけど何のこと?

去年暮れからやたら取り上げられているコラボとは…。

正直あまり興味がなかったのですがあまりにもあちこち(ネット上)で取り上げられていて話が大きくなり増えていき、それがとうとう大手新聞のほとんど全部にも載り出したのでさすがに少しは抑えておこうと思って調べながら軽く書いてみることにしました。

コラボとはYouTuberが別のYouTuberとコラボして動画を撮る…というものではなくColabo(コラボ)という会社のことです。
一般社団法人…その中でも非営利型というNPO法人に近い会社形式です。
儲けることが目的の会社ではなく国から必要な額をもらって世の中のために動く会社です。

ネットでColaboを検索すればいくらでもまとめサイトが出てきます。
でもライトに知りたい自分はもっとまとめてぎゅっとしたくなりました。
なので可能な限りぎゅっと書きます。
固有名詞もできるだけ省きます。

       ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

まずは大きなことから。

国からお金を貰って運営しているColaboという会社がある。
10代の中高生の女子を支える活動をしている。
相談食事など生活を支える活動全般。
政府から支給されたお金で自分の給料を増やしたり会計をごまかしている疑いがかかる。
そのやりとりの中でネット上で暴言なども飛び交い複雑に。
とにかく透明なお金の流れを教えてくれという人と、お金の流れを曖昧にして誤魔化しながら誹謗中傷されたと主張するColaboで揉めている。

ただこれだけのことです。
もうこれだけで良いんじゃないかとも思ってしまいます。

そんなに言うならColaboのお金の流れを正して困っている10代女性を助ける活動を一旦クリーンにして続ければ良いだけのことです。

そこに論点ずらしが挟まるからややこしくなります。
責任問題や賠償、誹謗中傷対策などを織り交ぜるから訳分からなくなるんですよね。

Colaboの問題を大局として見て2つに分け、それぞれでやればいいのですが、色んな記事がColabo代表の仁藤夢乃さんと暇空茜さんがバチバチで…と書いて責任問題や活動内容についても混ぜていくので極端な主張の話になりがちです。

ネット上の舌戦も白熱してどんどんピックアップされて新しい情報が追加されていきますが、大元は国からもらったお金を適切に利用して使わなかった分は国に返還してくれれば良い…ただそれだけの話です。

Colaboが責任を取って解体されたら10代女性の支援が滞り助けを求める声に答えられなくなるから極端な解体はしないでほしいとかそういう感情論に持ち込むのは違いますよね。
使ったお金を透明にして足りないならそう主張すれば良いだけのことです。
これだけ拡散されたら必要な分を必要な所に配ること自体は通るでしょう。

トップの給料が1200万から1800万に増えていてそのお金は税金だとかこの部分はおかしいとか誹謗中傷があったのでそこについては訴えるとかややこしい話はお腹いっぱいです。

監査請求(渡して使い過ぎたお金は返してね)が認められてColabo側に請求しているとか、会社に不当にお金を1億貯め込んでいるとか、お金の流れに共産党が関わっているとか、強いきな臭い政党が関わっていたから新聞社はだんまりを決めていたけど今年に入って隠せなくなったら急に各メディアで一斉に取り上げるようになったとかもうお腹いっぱいです。

………

……

…ここまで書けば大体の流れは分かったのではないでしょうか。

Colaboの活動自体は助けが必要な10代少女を支えるとても褒められた良い活動であることに変わりはありません。
膿を出しきって綺麗に活動を続けてほしいものですね。

足りない情報もあるでしょうが大筋は網羅できたかと思います。

今回はこんなところでノシ

メルカ


この記事が参加している募集

最近の学び

多様性を考える

応援頂けると嬉しいです。 毎日書いてもっとスキ・フォローしてもらえるよう頑張ります(*'ω'*)