初めましてのメンターと何を話すべき?
こんにちは、MentorMe PR の Natsu です。
以前の記事では、「メンター」とはそもそも何なのか、なぜメンターが必要なのか、についてお話をさせていただきました。
メンターの必要性はなんとなく分かった。
相談できそうな人も見つかった。
ただ、具体的にどこから話を始めて、どういう相談の仕方をすれば的確なアドバイスを貰えるかが不安…。
そんな方のために、今回は初めましてのメンターとの時間の過ごし方について tips をご紹介したいと思います。
正しいアドバイスは、ない
これ、前回の記事でも触れたことですが大事なことなのでもう一度。
前提として、唯一絶対の「正しいアドバイス」はないということを忘れないようにしてください。
ビジネスの世界で出会うのは答えのない問いばかりです。
事務処理や会計などの「ナレッジ」が必要なものに関しては、やり方のノウハウという意味でいうと一定答えがあるものもあります。
ただ、果たしてそのやり方は自社の状況に合ったものか?他に適したやり方はないか?に関しては、10社あれば10通りの答えがあるはずです。
もらったアドバイスを最終実行に移すか否かの判断は自分にかかっている、という意識でメンターと付き合うことができると、より良い関係性を保つことができます。
メンターは「正しい答えをくれる人」ではなく、「自分の答えを導くためのパートナー」と考えておきましょう。
まずは自分に必要なことを明確に
メンターとの時間を通して具体的にどんな結果を得たいか、言語化はできていますか?
「組織の作り方が分からない」
「マーケティングってどこから着手すべき?」
といったざっくりした質問を投げかけるだけでは、自分の求める答えを得るのは難しいかもしれません。
また、メンターとしても、あなたが置かれている状況やこれまで経験してきたこと、考え方の癖など、バックグラウンドをよく知らないとなかなか助言もし辛いはずです。
初回から全ての課題解決を望むのではなく、まずは自身が置かれている状況や人となりを理解してもらうことに時間を使おう、と意識すると、回を重ねるごとにコミュニケーションの質が上がっていくはずです。
初回に向けた準備事項
あくまで一例ですが、具体的には以下のような項目について言語化をしてみてはいかがでしょうか。
自分はどんな人間で、どんなことに困っていて、何をして欲しいか。
いきなり具体詳細の相談に入るのではなく、まずは目線合わせから始められると、お互い気持ちよくコミュニケーションができるはずです。
メンターとの相性
サーブコープジャパン株式会社のリサーチによると、日本国内では半数以上の起業家が人からの紹介でメンターやアドバイザーと出会っているそうです。
類は友を呼ぶ、というように、確かに知り合いからの紹介なら相性が良い可能性が高そうですよね。
ただ、MentorMeのようなサービスをご利用いただく場合はそうもいかないので、自分のことをメンターに理解してもらうのと同じくらい大事なのが、メンターのことを理解しようと努めることです。
これに関しても、質問事項など事前準備をしておくと良いでしょう。
何度かセッションを重ねてみて、相性が良くないかもしれないと感じた場合は、思い切って相談相手を変える事も非常に重要な判断です。
また、相性が良くてもフェーズが移り変わっていくにつれて相談内容が変化することも当然で、複数メンターを抱えている方も多くいらっしゃいます。
「相手に申し訳ない…」と思うのではなく、きちんとその時々で自分に必要な情報と相手を見極めることも忘れないようにしましょう。
Preparation is everything!
メンターと設定した時間を活かすも殺すも自分次第。
特に、初めましてのメンターと時間を過ごす際にはいつもより少し時間をかけて準備をしてみてください!
MentorMeについて
MentorMeでは、起業や新規事業の立ち上げに取り組む挑戦者と、メンターをマッチングするサービスをご提供しております。
もし今あなたが課題を抱えていて、誰かに相談してみたい…と思っていることがあれば、まずはお気軽にお問い合わせください。
担当者よりメンターをご紹介させていただきます。
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