ともき⛰️MENTERU

新卒で入社した竹中工務店で建築設備の設計施工を経験し、転職した当時AIベンチャーのGR…

ともき⛰️MENTERU

新卒で入社した竹中工務店で建築設備の設計施工を経験し、転職した当時AIベンチャーのGRIDでPM/営業/事業開発を経験。株式会社メンテルを創業し、建築xエネルギーxITのドメイン知識を強みに、建物や都市をサステナブルにする事業を展開。 https://menteru.jp/

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キャリアで悩む方へ、1年前に起業した僕から共有できること

自己紹介はじめまして、(株) メンテル代表の井上智樹です。和歌山県和歌山市出身の1993年生まれ31歳。東京を拠点に、福岡と大阪・京都を出張しながら「(株) メンテル」を経営しております。 僕は大学院を卒業して、24歳に建設会社への就職をきっかけに仕事を始め、2023年4月に30歳で起業をして、今に至ります。 MENTERUを設立して1年経ちましたが、当時は身銭を切って1人雑居ビルで先が思いやられながら会社を始め、今ではインターンや業務委託のメンバーを中心に30数名のチ

    • AIやデータに関する職を目指す方へ、選択肢が広がるアドバイス

      AIやデータに関する職の需要と供給データサイエンスに対する関心の高まり データサイエンスの仕事に興味があると、弊社の採用面談やインターンの学生さんから相談を受ける機会が多いです。その背景として、学校の授業でもプログラミングが行われており、文系の方でも今やデータやプログラミングを勉強されています。非常に良いことだと思いつつ、データサイエンスの仕事を目指す方も増えるの中で、企業の採用枠も狭く感じている方が中にはいらっしゃります。 データサイエンス職に就き難いと感じる悩み デ

      • 大手からベンチャーへの転職が不安な方へ、転職後1年でMVPを獲得した僕からのアドバイス

        大手からベンチャーへの転職に対する不安僕は新卒で大手ゼネコンに入社して3年後に、100人規模のAIベンチャーに転職しました。当時ベンチャーに対しては、少数精鋭で仕事がバリバリ出来る人で優秀な人が集まっている印象を持っていました。僕は仕事に対して飛び抜けた実績や自信を持っておらず、ましてや建設業界からIT業界への転職で未経験枠での採用でしたので、不安と焦りがありました。 ベンチャーのチャレンジングな環境ベンチャーに転職して特に違いを感じたのは、仕事のスピード感と任される責務

        • チームのコミュニケーションで悩むリーダーへ、30名のチームを率いて感じたこと

          チームのコミュニケーションに関する悩みチームのコミュニケーションに関する悩みを相談されることが増えましたが、大きく下記の2つのシーンがあるように思います。それぞれについて、以下に背景を記載します。 プレイヤーからリーダーになる方の悩み 大手企業でのワークフロー上での悩み プレイヤーからリーダーになる方の悩み プレイヤーとして活躍していた人がリーダーとしての役割を担う際に、仕事を任せるという新しい任務の壁はつきものかと思います。どうやってどこまで任せるかという課題があ

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          オフィス契約を悩む方へ、スタートアップでオフィス移転を決心して良かったこと

          オフィス移転の背景弊社は創業1年の会社で、つい最近シェアオフィスの席利用プランから、コワーキングの個室プランへ変更しました。移転のきっかけは、2024年4月からの初正社員の雇用に伴い、個室が必要となったためです。 移転前:シェアオフィスの席利用プラン(1名用・フリーアドレス) 移転後:コワーキングの個室プラン(3名用) 正直なところ、小さい会社で固定費が増大するのは痛手が大きいです。なるべくなら、経費というものは抑えたいので、個室のオフィスの契約というものは慎重に判断

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          採用に悩む人事や現場の方へ、実践的な人材確保のコツ

          人材不足に関する企業の課題最近、色んな方面から人材確保の相談を受ける機会が増えてきました。顧客からは、大手のシンクタンクや建設会社の方から新卒の応募が減っていたり、入社しても短期間で転職をしてしまうなど。また、同規模スタートアップやベンチャーの方からは、入社してもスキルやマインドのミスマッチが生じたり、そもそも応募が少ないなど。 弊社では、半年前からwantedlyさんのサービスによる求人活動を始めて、創業まもないスタートアップでは珍しく累計280名の方のご応募を頂きまし

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          自分の強みが見出せない方へ、キャリアの尖らせ方

          自分の強みが見出せない僕の会社では半年前からwantedlyさんで採用活動を始めて、280名の方にご応募頂きました。面談を行う中で、将来のキャリアをヒアリングするのですが、自分の強みが分からなかったり個性が見出せなくて悩まれている方から相談を受ける機会が多いです。学生の方でインターンとして参画される方々からも相談を頂きます。 悩みの原因の多くは、他者との差別化にかける明確な強みを見出せていないことにあるように思います。例えば、ITを勉強されて強みにされようとしている方が増え

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          就職で会社規模の違いに悩む方へ、大手・ベンチャー・スタートアップを経験して感じた働き方の違い

          僕が経験した会社の規模と役割僕は大手建設会社に新卒で入社し、建設業界からAIベンチャーに転職し、現在はIT系のスタートアップを立ち上げて1年が経ちます。 現業で半年前から始めた採用媒体を通じて、280名の方々から応募を頂いております。その中で面談を通じて、特に学生を中心に20,30代の方が大手企業・ベンチャー・スタートアップの会社規模による働き方の違いが分からないといった悩みを抱えておりました。 幸いにも僕は、大手企業(新卒) → ベンチャー(転職) → スタートアップ

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          キャリアで悩む方へ、事業を始めて1ヶ月目のモチベーション

          事業開始1ヶ月目の心境事業の形態は様々で心境も人によりケースバイケースかと思います。僕の場合は、自己資本で会社設立という、ヒト・モノ・カネのリソースがゼロに等しい状態から事業を始めました。この事業形態を選んだ思考については、下記の記事で掲載しております。 リソースがゼロに等しい中での事業開始直後は動きに様々な制約がかかります。広報は資金が必要で、営業はリードが限られており、開発は人材が不足しています。自己資本で創業された方々の体験談の中で、創業初期は時間だけはあったと聞き

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          キャリアで悩む方へ、独立・起業の仕方で僕が考えたこと

          新規事業の形態新しい事業を始める際に、事業の内容を検討するのと並行して、事業の形態をまずは決める必要があります。また、事業の形態に加えて、必要なリソース(ヒト・モノ・カネ)を集めるための手段も重要です。下記に代表的なパターンを示します。 社内ベンチャー 会社設立 自己資本 融資 出資 VC(ベンチャーキャピタル) 事業会社 それぞれメリット・デメリットがあります。「社内ベンチャー」は、親会社からリソースの提供を受けられるメリットがある一方で、親会社が株を高く

          キャリアで悩む方へ、独立・起業の仕方で僕が考えたこと

          キャリアで悩む方へ、起業や独立を決意する判断基準

          独立や起業について聞かれること弊社メンテルは、wantedlyさんでの採用を初めて半年間で280名の応募を頂き、30数名のメンバーで構成された創業1年の組織です。その大半は、20,30代の学生インターンや業務委託メンバーで構成されています。 そんな中で、独立や起業に興味を持たれている方も多く、さまざまな相談や悩みをお伺いする機会がありました。実際に、2名の方は準備や実行に伴いチームを離脱されたり、4名の方はフリーランスとして自身で生計を立てながらメンテルの業務にも携わって

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