オフィス契約を悩む方へ、スタートアップでオフィス移転を決心して良かったこと
オフィス移転の背景
弊社は創業1年の会社で、つい最近シェアオフィスの席利用プランから、コワーキングの個室プランへ変更しました。移転のきっかけは、2024年4月からの初正社員の雇用に伴い、個室が必要となったためです。
移転前:シェアオフィスの席利用プラン(1名用・フリーアドレス)
移転後:コワーキングの個室プラン(3名用)
正直なところ、小さい会社で固定費が増大するのは痛手が大きいです。なるべくなら、経費というものは抑えたいので、個室のオフィスの契約というものは慎重に判断したいとことでした
オフィス移転の決め手
正社員の雇用で打ち合わせの場が必要になったことに加え、業務委託含むメンバーが30数名と組織が拡大する中で、コミュニケーションの希薄化が懸念されました。管理を担える方を業務体躯で配置しても、メンバー間の偶発的なコミュニケーションを誘発する仕組みが必要と感じていました。
そこで、メンバーが交通のアクセスの良い場所にオフィスを借りることを検討しました。小さい個室ですが、正社員の方だけでなく、インターンの方が学校帰りにふらっと立ち寄れたり、業務委託の方が仕事終わりにふらっと立ち寄れたりする場を作りたいと思いました。
移転後のオフィスで凝らした工夫
メンバーが気軽に集まれる環境を目指して、移転後にオフィスに様々な工夫を凝らしてみました。
ウェルネスに配慮した植物の配置
例えば、机の上に植物を置いてウェルネスに配慮してみました。緑があると雰囲気が変わりますね。窓のない殺風景なオフィスでも明るくなったように感じます。
お菓子を常備して、おもてなしの対応
また、お菓子を常備して急な来訪に対するおもてなしにも応えます。つい食べ過ぎてしまって毎日補充しがちになってしまいます笑
昇降式テーブルの追加配置
デスクやキャビネの配置を試行錯誤して、昇降式のテーブルを追加で配置しました。業務委託メンバーが多い中で急な訪問者にも対応します。
スペースを活用したホワイトボードシート
また、壁が傷まないホワイトボードシートを貼り付けています。シートの配置もペンが取りやすいデスク横で、かつドアにマグネット式の消し板を貼り付けてます。ドアの開閉頻度は少ないので、あえてドア付近に配置することでスペースの活用を最大化しました。
インターン生用の本貸出キャビネ
キャビネの中には沢山の本をしまいました。勉強熱心なインターン生が多く在籍しているので、貸出を行うことでオフィスへ立ち寄るきっかけを作りたいと思いました。
オフィス移転してみた感想
個室の借用は固定費が増大してキャッシュ的には心配でしたが、メンバーが増えた中でコミュニケーションの誘発を優先しました。結果的に、インターン生や業務委託の方が自然と尋ねて来て下さるようになり、コストに対して得られた便益は非常に大きかったように思います。
僕たちのようなスタートアップの小さい会社がオフィスを移転する、特に個室を契約する一つのターニングポイントとして、メンバー増大に伴うコミュニケーションの希薄化があると思いました。
仕事の可能性を広げるヒント
noteでは引き続き、「仕事の可能性を広げよう」を目標に、僕が1人起業で得た経験や思考を書いていきます。現在の特に自分も含めて仕事の悩みを抱える20,30代の方へ、仕事のヒントが得られる「きっかけ」を生み出せるよう引き続き頑張ります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
皆さまからのお悩みをコメント欄に記載頂けると嬉しいです🙏
ともき⛰️
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