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大麻との出会い

 初めて大麻と出会ったのは20歳の頃でした。当時仕事も恋愛もうまくいかず自分の将来に何の希望も持てずに八方塞がりだった僕に、地元の後輩から勧められて試しに吸ってみたのが事の始まりでした。

 その前から大麻について興味関心があったわけでもなく、特に否定もしていなかったので『少しくらいなら』と思い大麻を吸ってみる事にした。

 初めてのHighは今でも忘れられない。時の流れがゆっくり感じて、つまらない事で大笑いしたり、いつもよりご飯が何倍も美味しく感じて『どうしてこんないいものを今まで知らなかったんだと』後悔すらしました。

 その日から僕は大麻に夢中になりインターネットで大麻に関しての記事を読み漁り、大麻の魅力に取り憑かれていました。

 大麻について参考文献や最新の資料を読み漁り、調べれば調べるほど今まで大麻に抱いていた『ダメ絶対』のイメージとは真逆で、大麻の効能や有能性に舌を巻いたもんです。今でも気持ちは変わらないけど『違法な日本がおかしい』と気付けば肯定する立派な大麻ユーザーになっていました。

 当時若干20歳の僕は新しい遊びを覚えたことで、その後も頻繁に使用や取引を繰り返し、翌年に大麻取締法で逮捕起訴されることになりました。

 今思うと大麻で捕まるのは本当に馬鹿馬鹿しいです。犯した罪に対する社会的制裁が大きすぎると思ってます。

 僕は今でも大麻を悪いものだとは思ってません。それはもう世界中で証明されているからです。一連の事件から数年経ちますが今でも大麻の有能性やリラックス効果を『合法的に扱える成分のみを使用して』多くの方に知ってもらう活動をしています。

 現在の日本では大麻の所持、栽培、譲渡は禁止されていますが。大麻の効能はその一部であっても鬱病や精神疾患を抱える多くの日本人にとって有能です。精神科や処方箋に頼らず、本来の自分、自然体の自分に出会える素晴らしいものだと確信しています。

 今後もいろんな発信を通して日本人の大麻に対する考え方や意見が変わって、多くの人にこの気持ちを共感して貰えることを願っています。

それではまた

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