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【MentaRest所属カウンセラーコラム】20代30代女性ビジネスパーソン必見!ワークライフマネジメント実現のコツ


■はじめに

皆様、こんにちは!MentaRest公式アカウントです!
本日は、MentaRest所属のカウンセラーが執筆したコラムをご紹介します。
特に、仕事も私生活も大切にしたい皆様に向けてワークライフマネジメント実現のコツについてご紹介致します!

そもそも「MentaRest」とは何か?に関しては代表の飯野が投稿した下記記事を是非ご覧ください!

■仕事も私生活も大切にしたい!でも正直、両立できるか不安

仕事も私生活も大切にしたいが、近い未来に結婚や出産、育児の必要が生じたときに今と同じ働き方を続ける自信はない。プライベートは諦めたくないが、仕事も続けたい……。

このように感じる人は20〜30代の中でも、とりわけ女性に多いのではないでしょうか。
2019年にディーズジャーナルが行った、20〜30代のビジネスパーソン向けの「はたらく価値観」アンケートによると「プライベートと同じくらい仕事も重要だと思いますか?」という質問に半数が「そう思う」と回答しています。調査から皆、同じ思いを抱えていることは明らかです。
本記事ではワークライフマネジメントの観点から、その実現のコツを3つのポイントに分けて紹介します。両立を達成するには、ライフステージごとにタイムマネジメントすることが役立ちます。ぜひ、仕事と私生活のバランスを見直すきっかけにしてみてくださいね。

参考:ディーズジャーナル「若手層はプライベート重視なのか?20代・30代の「はたらく価値観」本音調査 」

■ワークライフマネジメントとは何か

ワークライフマネジメントに近い言葉がワークライフバランスです。ワークライフバランスは、仕事と私生活の調和のとれた状態を意味する言葉です。一方、ワークライフマネジメントとは、仕事と私生活を積極的にマネジメントし、どちらにおいても成功を収めようとする考え方をいいます。前者は企業側の取り組みというイメージが強いですが、後者は働く人自身の取り組みである点が異なります。
ワークライフマネジメントの実践においては、仕事後は育児を優先したいので、残業はせずに帰宅しよう。将来チャレンジしてみたい仕事のために、休日は資格取得の勉強をしようなど、より本人が主体的にタイムマネジメントできる状態になるのを目指します。

■ワークライフマネジメント実践のメリット

心身の健康維持に役立つ】

ワークライフマネジメントを意識せず働くと、つい仕事の時間が私生活の時間を侵食しがちです。結果、食事や睡眠といった基本的な土台が軽視され、免疫力が低下し心身の健康に悪影響を及ぼします。
時間を意識し基本的な生活習慣を守ることは心身の健康維持に役立ちます。また、基本的な生活習慣だけでなく、趣味や娯楽活動など仕事以外の楽しみを作っておくことはメンタルケアにも役立つでしょう。

【仕事の集中力や生産性が向上する】

仕事と私生活の時間のメリハリを意識すると、限られた時間内に成果をあげるために業務を効率化しようとします。結果として、目的なくダラダラ仕事をするよりも仕事の集中力アップや生産性の向上が見込めます。
ワークライフマネジメントを実行する中で、自分のライフプランを見直すため、今後どのように働きたいか、そのために今何をするかといったことを長期目線で考える機会を得ることもできます。

【家庭や私生活を優先する時間を確保できる】

仕事に偏ることなく、家庭・私生活を優先する時間が作れるのもメリットのひとつです。例えば産休・育休期間は育児に専念し、育休明けは時短勤務をするなどライフプランに合わせて柔軟にタイムマネジメントを考えることが可能です。
また、会社勤めでないフリーランスの場合でも、出産前後や育児期間は働き方を変更し、時間に融通の利く働き方に切り替えるといった方法で対処することもできます。

参考:weworkjapan「ワークライフバランスはもう古い?注目のワークライフマネジメントとは」

■ワークライフマネジメントを実践する手順

ワークライフマネジメント実践の手順は、下記の通りです。理想のライフ・キャリアプランを作成し、そこから仕事と私生活、食事・睡眠の3つの軸を基準に24時間の理想の時間配分を割り当てます。割り当てたら、現実の時間配分と比較し食い違う部分を修正します。

【ライフプランを作成する】
理想のライフプランは個人によって異なります。何歳で結婚し、出産していたいのか。まず具体的に計画を立ててみましょう。同様にキャリアプランも立てるようにします。何歳でどのような働き方をしていたいのか、ライフプランと照らし合わせながら計画してみます。キャリアアップを目指すなら、資格取得など勉強時間の確保が必要になるかもしれません。

参考:グロービズキャリアノート「理想のワークライフバランスを見つける方法」

【3つの軸をもとに、24時間を割り当てる】
ライフ・キャリアプランの作成が完了したら、次に仕事や私生活、食事・睡眠と3つの軸に分けて24時間を割り当ててみましょう。まずは理想の時間配分を考えるようにします。ひとつの時間軸の中身をある程度、把握できているようであれば詳細を分類し割り当ててみても良いでしょう。例えば、私生活の時間であれば家事や育児、趣味、勉強の時間に分類して時間を割り当てます。

【現状の次回配分が理想と食い違う部分を改善してみる】

次に、現状の時間配分を割り当ててみましょう。理想と比較して食い違う部分に注目し、理想の時間に近づけるために可能なことを実施します。 家事や育児の負担が大きすぎているようであれば夫婦間で話し合い、家電に頼ったり家事を分担したりするなどして調整しましょう。仕事上で背負いすぎているタスクがあれば周囲の人にお願いするのもひとつの方法です。

【時間配分はライフステージごとに作成するのがポイント】

独り身で仕事に対してとにかく成長と成果を求める20代と、結婚や出産、子育てに取り組みたい30代では理想の時間配分は異なります。時間配分はライフステージごとに作成するのがポイントです。

【ワークライフマネジメントは第三者に相談することで洗練される】

時期ごとに仕事と私生活どちらを優先するか決めるのをおすすめされても、悩ましいと感じる人は少なくないはず。迷ったときに大切なのは、人生において自分が大切にしたい価値観を知ることです。

仕事のやりがいがいちばんと感じる場合でも、そのやりがいは今の働き方を続けることでしか得られないものなのか、検討してみるようにしましょう。自分のライフスタイルに合った別の働き方をした方がやりがいや仕事に対する充実感を高められる場合もあるものです。
MentaRestのカウンセラーも、ワークライフマネジメントに悩む女性の相談に乗ることが可能です。第三者に相談してみることで、思わぬ自分の迷いに気がついたり、価値観を振り返ったりすることができ、ワークライフマネジメントの洗練につながります。どうしたら良いかわからない場合は、まずカウンセリングを受けてみることを検討してみても良いでしょう。

※MentaRestは、精神科や心療内科を受診するほどではないけれど、仕事や私生活に悩む方に向けたカウンセリングサービスです。身近に話せる人がいないが誰かに相談してみたい!気持ちに寄り添ってもらったり具体的なアドバイスが欲しいという方におすすめです。

■メタバースでメンタルを整える「MentaRest」とは

MentaRestはメンタル不調予防を目的とし、従業員向けにアバターカウンセリングを提供しています。健康経営やウェルビーイングの観点から、従業員のメンタル不調予防・休職や離職率低下・パフォーマンス向上の施策に注力する企業様から注目を集めています。

仕事やプライベートに関する悩みの相談だけでなく、パフォーマンス向上やモチベーション維持のための思考整理、自己理解を深めるためのきっかけとしてご活用いただけます。

「こんなことを話しても良いのだろうか?」と迷っていた方々も、ご利用後には「思考の整理が出来てスッキリした!」「悩みを言葉にする中で解決策が見つかった!」といった感想や非常に高い評価を頂いております。

MentaRestでお話し頂いた内容は、対応カウンセラー以外(所属企業含む)、一切開示される事はなく、安心して従業員の方がご利用頂くことが可能です。

詳しいMentaRestサービスの情報は代表の飯野が執筆した以下をご覧ください!

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