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ADHDは「生活習慣」を改善することでメンタルが強くなる。

ADHDは「考え方」に問題があるわけではない、脳の機能障害により「行動」に問題があるのだ。とりわけ、ADHDは生活習慣が乱れやすく、そのつけが生活のあらゆるところに出てくる。メンタル本を読んで自己啓発しても、ADHDの自尊心は回復しない。

ADHDと乱れた生活習慣は「鶏と卵」のような関係なので、解決策は簡単には出せないけれど、自分に何が欠けているのかを整理することは大事なことだろう。生活習慣というと、漠然としているので、以下の3つに分けて考えてみよう。

生活習慣その1:食事

食事や栄養がADHDに直接関係するかどうかは、いまだ議論が分かれるところだけれど、関係ないとは言い切れない。糖質過剰やタンパク質不足はメンタルに直接影響を与える。
私は糖質制限で体重をグッと減らし、様々な不調を改善できたので、ADHDにも、この食事法が効果的ではないかと考えている。(参考:ADHDは治らない?でも食生活を改善すれば・・(糖質制限・高たんぱく食)

私の食事法のベースは三石巌氏の分子栄養学で、高タンパク食・糖質制限・メガビタミンだ。乱れがちになることもあるけれど、栄養の勉強はライフワークとして続けている。知識があれば改善したいという意欲につながる。(以前、トマトもなすびも嫌いだったが栄養の勉強をしてから食べられるようになった。笑)

このnoteでも食事については、勉強がてら、いろいろ書き綴っていこうと思っている。以下のマガジンにまとめていくつもり。

生活習慣その2:睡眠

ADHDはとくに睡眠習慣が乱れがちだ。もともと、深く眠るのが困難な障害を持っているようだ。それに加えて、誘惑に負けてゲームをしたりネットをしたり、深夜まで起きていたり、睡眠が損なわれる生活パターンを送りがちだ。(参考:#ADHDあるある:発達障害は睡眠障害になる可能性が高い?眠りの質が低くて、寝起きが悪い。

スマートウォッチを使って、日々の睡眠時間は記録している。フリーになって、在宅で仕事をするようになってからは、安定して7時間~8時間は寝ているのだが、眠りの質は低い。朝の爽快感はない。スッキリ起きることができて、一日のやる気がみなぎるような睡眠は追及したい。

このnoteで頻繁に睡眠について取り上げるのもそのためだ。以下のマガジンで睡眠についての、自分なりのノウハウはしっかりまとめていきたい。

生活習慣その3:運動

そして、最後に欠かせないのが運動だ。悲しいことに私の歩数計では、1000歩も歩いていない日が何日もある(在宅になってからの悲劇だ)。あまり動いていないので、睡眠の質が低いことにも気づいている、笑。運動は、改善するための努力をほとんどしていない。

まずはウォーキングかなと思いつつ、面倒で外に出られない(涙)。これも「仕組み」が必要だろう。これは、これからの課題になる。継続的な情報発信ができるようになったら、マガジンを分けてnoteに書いていくつもり。

生活習慣を侮らない

生活習慣という言葉は漠然としているが、それを食事・睡眠・運動と分けると明確になる。そして、しっかり分けて考えると、運動していないことが明らかになった(涙)

生活習慣を改善することができれば、自分自身のコントロール力が身に着けばそれに比例してメンタルは強くなる。ADHDを公表している勝間さんは、まさにそういうタイプだ。ADHDの特性そのものを無くしてしまうことはできないけれど、生活習慣という枠組みを改善することは可能だ。

取り組めるところからコツコツ取り組んでみよう。

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大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq