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2022年4月の記事一覧

心配の本質は「あなたの悩み」

心配の本質は「あなたの悩み」

親の願いは、きっと共通です。

「子どもが立派に成長し、
 自らの力で自立し、
 幸せになってほしい。」

「そのためには........。」

と、考えるのが普通ですよね?

あなたもそうではありませんか?

それで、普段の様子から
理想と現実の中でギャップが生まれ
心配したり悩んだりする。

このようなロジックに、
必ずなっているように思います。

「願い⇨現実⇨ギャップ⇨心配や悩み」

親は

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学校ができる二次障害への支援とは!

学校ができる二次障害への支援とは!

私も学校経験者ですから、
多くの子どもたちに関わってきました。
あなたも、もし、学校の教職員なら、
現在も、一人ひとりの個性と
向き合っていると思います。

発達障害の有無にかかわらず、
すべての子に大切なのは、
「自己評価を低下させない」
ことです。

「これに尽きると言っていい。」

「自分の有能性、
 自己肯定感、
 自分を大切だと思う気持ち」

これらを育むことができたら、学校教育は、

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「爪かみ」のある子は要注意!

「爪かみ」のある子は要注意!

あなたも、「爪をかむ子」
を見たことがありますよね?

赤ちゃんの
「指しゃぶり」は、
まったく普通の行為です。

生後すぐ、感覚器官の中で
一番発達している唇の触覚を頼りに、
様々な物を口に運び、
物がなければ指を持っていくのです。

そして、
赤ちゃんは、
人が本来持っている「知りたい」という
欲求を満たしているのです。

発育していく中で
五感に依存するようになり
「指しゃぶり」は減っていき

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思春期とは、何歳のこと?

思春期とは、何歳のこと?

思春期は、子どもの扱いづらい
代名詞的時期
と言ってよいですよね?

「最近、家の子どもが
 変わってきて、やりにくいの。」

というような時期を迎えます。

もちろん個人差があり、
思春期を迎える時期も
その時の様子も違います。

子どもの個性も手伝って、
親にとって対応に苦慮する時期ですね。

「思春期を定義」
するのは難しいですが、
概ね、小学校高学年から18歳までと
言ってよいと思います。

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色がちがって見えるということ!

色がちがって見えるということ!

色がちがって見えるということ!


「青色って、どんな色ですか?」
あなたは、こう問われたら、
何と答えますか?
私に、答えてみてくださいね。


「青色は青色だよ。」
「信号機の進めだよ。」
「考えたこと無いよ。」
こんな答えが聞こえてきそうですね。


晴れた日の空のような色。
海のように心が癒される色。


でも、これらは
「青色」
を具体的に表してはいません。


調べ

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話し上手になるには?

話し上手になるには?


あなたは、話し上手になりたいと
思ったことはありませんか?

あなたは、仕事でも友達との会話でも、
上手に話がしたいと思ったことはありますか?

あなたは、上手に話をすることで、
その場の中心になったり、
相手とうまくコミュニケーションを
取ったりできる人に憧れませんか?


・・・今日は、このテーマを
       解決したいと思います・・・


私も、その場を盛り上げたり、

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給食が食べられない子にする指導とは?

給食が食べられない子にする指導とは?

給食が食べられない子は、こう指導する!

給食がなかなか食べられない子は、
多くいるものです。

大抵のところ
「好き嫌いが多い」
「食べるのに時間がかかる」

こんな感じでしょうか?

私の勤めた学校でも
そんな子どもたちが、
結構いました。

とにかく時間がかかります。
給食センターには、決められた時間があり、
使った食器等を集めて、
洗浄し片づけていくために、

例えば
12時50分までに、

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「笑顔」に導かれて

「笑顔」に導かれて

「笑顔」に導かれて


「笑顔を意識していますか?」
こう問われたら、
あなたは、どう答えますか?


日々の中で、
自分の表情を確認することは、
きっと少ないでしょう。


「笑顔」は、あなたにとって
最強の武器になることに、
気づいていますか?


人の表情の中で一番素敵なのは
「笑顔」ですよね?

あなたの笑顔も、
最高に素敵です。
でも、自分では
わかりにくいのです。

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「アロハ(ALOHA)」に込められた想い

「アロハ(ALOHA)」に込められた想い

「アロハ(ALOHA)」に込められた想い


誰もが知っている
ハワイのあいさつ
「アロハ」

あなたもきっと、
よい響きの言葉、
好きな言葉のひとつでは
ないでしょうか?


私も好きです。


何となくこの言葉は、
南国ハワイの
自然が豊かで、
ゆったりと流れる時間

椰子の木
ワイキキの浜
大好きなフラダンス
魅力的なウクレレの音色
ダイヤモンドヘッド

そんな風景の中に、

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ペアレント・トレーニング

ペアレント・トレーニング

ペアレント・トレーニングについて

子どもができることを
伸ばしていくためには、
親の役割は、非常に大きいです。

発達障害の子をお持ちの
多くの親は、
子育てのストレスや
様々な問題への対応に疲れて、
自信を失っているのではと、
察するに余りあります。

そこで、大切なことは、
親自身が冷静に現状を見つめ直し、
これからの子育てに
希望が持てるようになることです。

そのためのサポートが
「ペア

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ビシッと決めたいね

ビシッと決めたいね

ビシッと決めたいね


あなたは決断力に優れ、
何でも迷わず
適切な判断ができる人ですか?


仕事でも生活でも
二者択一を迫られたときに、
すぐに情報を収集して、
ベストなチョイスができる人ですか?


何事にも迷いはありませんか?


私は、迷います。


実は、あなたも物事を決めていくにも、
迷いが生じて
決められない性格の持ち主
ではないですか?


いつも決められ

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「第二次反抗期に、親のすること」とは!

「第二次反抗期に、親のすること」とは!

「第二次反抗期に、親のすること」とは!

小学校高学年にもなると、
個人差も大きいですが、
心も身体も急成長する時期です。
親も、
逞しくなっていく我が子を見ながら、
りっぱな成長を楽しみに思うことでしょう。

小学校高学年は、身体の個人差だけではなく、
早い子になると、
第二次反抗期に入る時期でもあります。

ここからが親も試練のしどころです。
それまで、何でも親に従ってきた
かわいい子どもが、

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不登校の子の親が考える視点とは?

不登校の子の親が考える視点とは?

不登校の子の親が考える視点とは!

子どもが不登校を続けていると、
期間の長さにかかわらず、
学校を休んでいることで、
気になることが増えていきます。

子どもに質問すると、
答えられないことも
多くあります。

例えば、
教室の、自分の席や体育時に並ぶ順番。
算数や国語の教科書の習っているページや
ドリルのページ。
学級の班はどこで、係は何係か。
掃除当番はどこか。
名札やシューズ、
持ち物など

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「運命」と言う名の物語

「運命」と言う名の物語

「運命」という名の物語


あなたは、「運命」
を、信じますか?

あなたは、自分に降りかかる出来事が
「運命」だなと、
思ったことがありますか?


そして、その「運命」によって、
あなたの進むべき道や
将来を決定づけていると、
感じたことがありますか?


「運命」が、
あなたの過去や未来に
何かしら影響しているのではないか?


あなたにとって、
「運命」とは、
逃れられな

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