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テクニック1【不安と後悔の正体を見つける その3】

そもそも「不安」とはどのような状態なのでしょうか?

人が不安になるのは、未来のことを考えたときです。

たとえば、

「大きな病気になったらどうしよう」

「リストラされたらどうしよう」

「交通事故に遭ったらどうしよう」


これらはすべて「不安」により起こる感情です。

これから先の未来で

「こんな辛い目にあったらどうしよう」

ということを考たときに人間は「不安」を感じます。

そして「後悔」はどのような状態でしょうか?

それは、過去の出来事を考えた時に「後悔」の念が出てきます。


「あのときあやまっておけば」

「あのとき別の道を選んでおけば」

「あのときもっと注意しておけば」


起こってしまったことに対して、私たちは後悔をします。

もうお分かりですね。


「未来」のことはまだそのときになっていないので、
 どうなるかわかりません。

「過去」のことはすでに済んだことなので
 どうしようもありません。


そうなんです。

いくら考えてもどうしようもないのが
「不安」と「後悔」なんです。

わたしたちは、「今できること」しか出来ません。

まずは「今何ができるか?」を意識し、集中して
過去や未来のことを後回しにするようにしましょう。


はい。今日はここまで。

「今を感じることで不安や後悔を消すことができる」

すっごくシンプルですが、これ一番の基本です。

ぜひやってみて習慣化してみてくださいね。