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詳細解説!noteの書き方

これで誰でも文章が書けます!

「文章は何を書いてもいいって言われても」
と困ってる方に届きますように。


メンタリスト 彩 -sai-(@psychicsorcerer)です。

今回は、私なりのnoteの書き方を
詳細に解説してみようと思います。


今回解説するものは、
文章が自然に書ける方なら
無意識にやっていることだと
思いますが、

私が文章を書きながら同時に
どんなことを意識しているか

ということに徹底的に注目して
詳しく解説しているので、
「自分は文章が書ける」という方にも
気付きがあるかもしれません。

今回のものは、

自分のやっていることを
意識化するための実験

という意味合いもあります。

さらに、今回の記事は
こちら↓の記事の実践編としても
お読みいただけます。

はじめに

まず文章の書き方を解説するために、
今回新たに書いてみた文章があります。

まずそちらをお読みいただいて、
後にその文章について
解説をしていきます。

※複数の文の最後にある番号は、
解説の際に言及するための番号です。


サンプル文章

私は喫茶店によく行く。①

心の内をノートに書き付けたり、
本の拾い読みやスマホの流し見、
あるいは集中的な読書をしたりしている。②

一人になれることが重要なのだと思う。

それでも、何故わざわざ外出するか?

自宅ではなくどこかに行くことで、
惰性ではない何かに自分を追いやる
そんな意味合いがあるのだと思う。④


私にとって喫茶店に行くことは
それ自体が目的ではないようだ。

喫茶店で無言で自分と対話をすることが
本当の目的なんだろう。

自宅のような自分のスペースにいると
どうしても普段の関心が働いて、
自分のやるべきことが
やりづらい部分がある。

喫茶店だと、
くつろげる場所であることと
自分のスペースではない緊張感とが
ちょうどよく混ざり合うため、
やるべきことをやるのに適している。

飲み物を飲むタイミングが入り、
集中しっぱなしにならないことも
喫茶店の良いところだ。⑥


喫茶店は本当の一人ではなく、
周りに人がいる上で、
その人たちとは区別されて
「一人にされている」
ということに
私は安心感をおぼえるようだ。

わざわざ一人になりに行き、
自分を確立しつつ
私は私と対話する。

私にとって喫茶店は
そういう場所だ。⑦


解説1:文章を書く前

以上がサンプル文です。

内容の良し悪しは別として(笑)
それでもこれで1つの記事として
成立はしていますよね?


さて、サンプル文を書きながら、
同時に意識したことをメモしたので
その内容を見ていきましょう。

(最初はテーマ選びからです。)

↓ ↓ ↓

まず「みんなのフォトギャラリー」を
ボーッと見ているうちに、
喫茶店の画像が目についた

そこで、

「今回は喫茶店について書こう」

そう思いあらためて、
投稿用の画像探しとして
「喫茶店」
と検索し直した。

今回の画像はその検索の際に
出てきた中から気に入ったもの
使っている。


解説2:思い浮かぶことを書く

喫茶店がテーマとした時点で、

「自分は喫茶店でくつろぐ
一人の感覚が好きだ」

ということを
漠然と意識していて
これについて書こうと思った。

喫茶店がテーマとなったことから、

①『私は喫茶店によく行く。』

という第一文が自然に浮かんだ

別に面白い文でもないが、
ふと浮かんだものを採用する。

そして、
①に続く②『心の内を〜』の一連の文は
その第一文から自然に連想され
頭で浮かんだことをそのまま書いた。

ここまでで、
書いた文章を読み返し、
書いた光景を思い浮かべていると、
続く③『一人になれることが〜』
の一文が感想として思い浮かんだ

ここまで来て、

「なぜ私はわざわざ自宅ではなく
喫茶店に出て一人になることを
好むのか?」

という疑問が浮かんだため、

それに答える内容となる
④『自宅ではなく〜』
の文を書いていった。

ここまで書いたところで、
一旦下書き保存をし、
文章から離れている。

そうして他ごとをしている時に
ぼんやり書いたことを
思い出していると

「何故わざわざ?
に対する答えは書いてみたが、
自分はそもそも、
喫茶店に行くこと自体が
目的というわけではないな……」

と思い直したため、
再度文章に取り組んだ際に
その旨を
⑤の文章として書いていった。

(メモはここまで。)


解説3:輪郭に合わせる

……とまあ、
ここまででわかる通り、

文章を書く基本的な方法は
最初の1アイデアから
何か文章を書いたら、
その後、

・書いている最中
・書いたものを読み返した時
・テーマや内容を意識した時

に自然に思い浮かぶもの
あるいは疑問に思ったことの答え
を書いていくだけです。


⑤まで書いた辺りで、
今回の記事についての

「内容の輪郭」
「内容の全体像」

が何となく見えてきたため、
それに合わせる形で
以降の文章(⑥のところです)を
書き継いでいきました。

ここでも基本は思い浮かぶままです。

私の場合、この輪郭が見えた辺りで、
読み返す頻度が少し増していき、
その内容の輪郭に沿うように
全体の細かい言葉を修正しつつ、
文章を書き加えていきます。

実際には読み返す過程で、
流れが飛んでる間を埋めたり、
文の順序を入れ替えたり、
という推敲も行いますね。

(サンプルではこの部分は行っていません。)


そして最後の⑦です。

ここは全体の締めの文章ですが
今回のサンプルの場合、

読み返していくうちに当初の

「喫茶店でくつろいで
一人でいる感覚を書きたい」

と思って書き出したものと
実際の内容が少しかけ離れたため、
その軌道修正の意味合いも込めて、
このような文章になっています。

当初書きたかったことと
書きながら見つかったこと、
両方を合わせてまとめるように
今回は締めるようにしています。

解説は以上です。


おわりに

というわけで、

私なりの文章の書き方でしたが、
いかがだったでしょうか?

以前の記事で、

「何でもいいから書いてみよう」

といったことを提案したからには
是非、実際に文章を書いて欲しいと思い、
今回の解説を書いてみました。

そもそも書くというのことは
意識の上ではどうなっているのか、
自分なりに気付きもあり
非常に面白かったです。


私自身、自分を文章巧者とはいえないと
日々痛感させられています。

ですので、
これからも学んだり、
試行錯誤していきます。

また、皆様なりの

「こう書いているよ」

もコメント等で伝えていただけると
非常に嬉しいです。


ここまで読んでいただき、
ありがとうございました。

またあなたの文章を読ませてくださいね。


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