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コロナの世界でアルコール依存性にならないために今出来ること

イギリスでは、コロナ渦でアルコール関連死が急増しているという下記記事を読みました。

イギリスの国家統計局(ONS)のデータによると、イングランドとウェールズで2020年、アルコールの乱用に関連した死亡者の数が16%増えた。
専門家たちは、コロナ禍における人々のアルコール消費の変化が、アルコール使用障害(AUD)の影響を受けやすい人々にとって問題になる恐れがあると警鐘を鳴らしている。

断酒前の私ならこの状況下、100%酒量が増大して、アルコール依存性は加速させていたと思います。

多かれ少なかれある不安、行動の制約、リモートワーク、飲み会の激減…飲まなけゃやってられない理由しか存在しません。

しかし、ここでアルコール依存性、グレーゾーン含めて1000万人いると言われている方々が酒量を増せば、コロナ終息後、アルコール依存性問題は激増しているかもしれません。

なった、自分だから分かります。

アルコール依存性はならなくて済むに越したことは無く、自分がお酒で転落していき、それでも止められない自分に死にたくなる気持ち。あまり、経験するものではありません。

お酒を飲んでいる以上アルコール依存性には誰しもが、なり得ますが、なる確率を減らすために出来ること。

それは、習慣で、無意識のレベルで飲んでいる飲酒を控えることです。

仕事終わったから飲もう
金曜日の夜だから飲もう
土日だから朝から飲もう
運動後だから飲もう

このような、思考停止状態で○○だから飲もうという習慣を見直し、本当に飲む必要があるか一度だけ吟味しましょう。

別に炭酸水でも良くないですか?今日はご飯食べて寝るでは駄目ですか?たまには甘いもの食べて紛らわすでは駄目ですか?

アルコール依存性の典型的パターンは習慣飲酒(常

用飲酒)から始まります。

飲む理由がさして無い時に飲むことを控えるだけでも、一定程度アルコール依存性の進行は抑えられるはずです。

コロナ後、友達と何時ものように外で飲みたいのであれば、習慣飲酒は止めにしましょう。

既に習慣飲酒が止められない方は、、断酒をお薦めします。断酒するなら早い方が楽ですから。


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