見出し画像

Tuareg Silver(トゥアレグシルバー)の魅力、メンズアクセサリーについて考える

男性のアクセサリーは、身につけ方を間違えると不快な印象を与えたり、女性ウケが悪いなどともいわれたりしますが、おさえどころをおさえることで、コーディネートをワンランクアップさせることができることは間違いありません。

今回は私のオススメアイテム『Tuareg Silver』について紹介していきたいと思います。

1. トゥアレグ族

画像1

画像引用:CAMPFIRE

Tuareg Silverはアフリカのサハラ砂漠で生活する『トゥアレグ族』が制作し身につけているアクセサリーです。トゥアレグ族とはアルジェリア・ニジェール・マリの砂漠地帯を中心に周辺諸国にも居住するベルベル系ラクダ遊牧民の事をいいます。

別名『青の民』と呼ばれ、上記画像のように綺麗な青い衣をまとい、サハラ砂漠に立つ姿は神秘的でとにかく美しいです。

2. シルバーアクセサリーとしてのトゥアレグ

シルバーアクセサリーが有名な理由は、トゥアレグ族は金を忌み嫌ったことから、銀を使用したアクセサリーが発展してきました。

掘られている模様にはそれぞれ意味があり、掘られているものになります。一族の歴史などの意味があるものは、父から子へ受け継いでいくといった歴史もあります。

掘る技術もさることながら、素材もシルバー925よりも純度の高いシルバーを使用していることも特徴です。

この高いクオリティーと、美しいデザインから世界的ブランド『HERMES』のコレクションでアクセサリーのデザインに取り入れられたこともあり、Tuareg Silverは世界的に有名となりました。


画像2

画像引用:BrandCorrrect

3. アクセサリーとしてのトゥアレグ

絶妙な主張という点がオススメポイントです。

大人の男性ファッションにアクセサリーを取り入れようとすると、どうしても目立ちすぎてしまうという課題があります。

例えば、シンプルなTシャツ、デニムの夏ファッションをしようとしたときに普通に着てオシャレ感を出そうと考えたときに、使えるアイテムがTシャツとデニムのみとなると、サイズ感、色味くらいでしか雰囲気を出す手立てがないので限界があります。

そこにアクセサリーを加えることで、雰囲気を変えたり、目の行くポイントを変えたりなど幅が広がるメリットがあります。

このときに、インパクトが強すぎるアクセサリーを選択してしまうと、補助的な位置のアクセサリーから主役のファッションになってしまいます。

アクセサリーが主役になってしまうと、『イカつい』『チャラチャラしている』のような印象を与えてしまうのでマイナスが大きくなります。

Tuareg Silverをその位置で考えると、とにかく丁度いいデザインであるといえます。

同じアフリカでも『ナバホ族』やアメリカのインディアンジュエリーはインパクトやボリューム、デザインの印象の強さがと大きくなるデザインに対して、トゥアレグのアクセサリーは比較的小ぶりなデザインがメインであり、デザインの意味も他のファッションに影響を強く与えない控えめであることが、使いやすさのポイントとなります。

ボリュームが足りないときなどは、重ね付けなどにも向いていることから時計などと重ねることもしやすいことも大きなオススメポイントです。

4. ファッションアイテムとしてのトゥアレグ

取り入れることができるコーディネートの汎用性がとにかく高いという点が、最大の魅力です。

カジュアルからドレスなジャケットスタイルまで、年令問わず取り入れることができると思っていただけるアクセサリーは、トゥアレグしかないのではと感じています。

取り扱いショップを軸に考えていただけるとイメージしやすいかと思います。

トゥアレグのアクセサリーを取り扱うカジュアルなショップとしては、『STEVEN ALAN』、こちらはユナイテッド・アローズの系列で、以下の画像のような現代的なシルエットと流行りのカジュアルデザインといったファッションにトゥアレグアクセサリーを提案しています。

画像3

画像引用:STEVEN ALAN

ドレスのセレクトショップ『Beams F』でも取扱がありまして、ジャケットやスーツに対してコーディネートを提案しています。

画像4

画像引用:Beamsオンライン

【最後に】

私も記事を書いていて、ますますTuareg Silverを買い足したくなってしまいました。

アクセサリーを何にすするか迷っている男性も少なくないのではないかと思いますので、少しでも参考になれば幸いです。

Instagramでも自身のコーディネート含め紹介していますので、よろしければ是非ご覧いただきまして、フォローいただけますと嬉しいです。

画像5

画像引用:Instagram

最後までご覧いただきありがとうございました!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?