【お知らせ】【ソロアルバム完成】

ソロアルバムを作りました。

Blue Herring / Takuya Aiba

10曲入りCD音源。2000円です。
製作上色んな制限はありましたが、正直渾身の出来栄えです。

「この大配信時代にCDかよ」って感じかもですが笑
思いや考えがあってCDにしました。
色々事情があって流通に乗せられないので、ご希望の方は私個人から買ってください笑
(遠方の方は送料200円くらいかかってしまいますが郵送します)

ご希望の方はこちらまで↓
takuya.aiba.h.r.kaz@gmail.com

Track List

1.Dolphin's Avenue/ けーえぬP
2.Muzzle Flash / Atsushi Koga
3.Seeking the Sight / Yuta Ishikawa ,Takuya Aiba
4.Red Herring / Takuya Aiba
5.Neighbour along the Counter / Takuya Aiba
6.Sinking Depth / goh
7.Sandstorm / Shun Hasegawa
8.Shining Future / K.Shiraki
9.SQUALO / Kazuhito "2ru" Tsuruoka , Takuya Aiba
10.Blue Herring / Takuya Aiba


Member

Composer,Programming
 けーえぬP @knp2aq
 Atsushi Koga @Garin_c_s
 Yuta Ishikawa @yutadesuyone
 goh @goh1090
 Shun Hasegawa
 K.Shiraki @kshiraki_
 Kazuhito“2ru“Tsuruoka

Electric Guitar
 Shun Hasegawa
 Yuichi Masuda

Acoustic Guitar
 goh @goh1090

Pianoforte
 Kazuhisa Hamada

Keyboard
 Ryota Shimizu

Acoustic Bass
 Shota Kakinuma @numanof

Drum
 Akinobu Ida @pocket_sun48

Engineer
 Etsuo Masukawa
 Kazuhito“2ru“Tsuruoka

Photographer
 yuka kikuchi @kkcdsy

Designer
 Katsuhino Koike

Recorded at
 YUME Studio (Track3.4.5.6.7) @yume_studio


本人による全曲解説

1.Dolphin's Avenue/ けーえぬP

2.Muzzle Flash / Atsushi Koga

3.Seeking the Sight / Yuta Ishikawa ,Takuya Aiba

4.Red Herring / Takuya Aiba

5.Neighbour along the Counter / Takuya Aiba

6.Sinking Depth / goh

7.Sandstorm / Shun Hasegawa

8.Shining Future / K.Shiraki

9.SQUALO / Kazuhito "2ru" Tsuruoka , Takuya Aiba

10.Blue Herring / Takuya Aiba

・謝辞

まず、とにかく完成できた事に大変感謝します。

参加してくれたミュージシャンやコンポーザーはもちろん、エンジニア、デザイナー。また、多方面から多大にご協力頂きました。
リーダー業にはある程度慣れてるつもりでしたが、今回に関しては全然でした。とにかく制作に関する知識が足りない。
でも、ありがたいことにここ数年で知り合った方々が力を貸してくれて、本当に沢山のアドバイスを頂きました。本当にありがとうございました。ぜひ何かしらの形でお返ししたいので気軽に「おい貸し返せ」って言ってくださいラーメンおごります。

・作成のきっかけ

CDを作る機会が来るなんて全く思ってませんでした。基本的にライブステージが好きだし、録音は時間も手間も半端じゃないし…と思ってました。

が、ありがたいことに作る必要が出てきまして…

以前、都内の某クラブで演奏した時、誘ってくれた某DJが僕をいろんな人に紹介してくれました。以前から憧れていた人とか、界隈有名人とかも沢山いらしてビビり散らかした記憶。
で、その後「そろそろ名刺代わりに音源あった方が良いかもね」と言われまして。確かに、こういう時は自分の音楽を延々説明するより音源一発の方が分かりやすい…

それともう一つ。最近色んな場所で色んな形態で演奏させていただいてまして、お客様の近くで演奏することも多く、演奏後に「CDとかないんですか?」と言われることがめちゃくちゃ増えました。マジでありがたい話で。

そんなわけでアルバムを作ることに決めたわけです。

実際に動き始めたのは21年末くらいから。コンセプト作りから始めて、どんな曲を入れようかなとか、何しなきゃいけないんだっけ…いや、やっぱりめっちゃ手間かかるじゃん。本当にできるんか…?みたいな笑


・コンセプト

1.人生最大のわがまま
とにかく自分の好き、自分の特徴を詰め込んであります。
自分の作曲もいくつかありますが、自分の好きなコンポーザーを起用したく、このアルバムのために曲を書いていただきました。ほとんどの曲はこのアルバムのための書き下ろしです。
また、レコーディングメンバーもいつも仲良くさせてもらってる方々にお願いしました。

自分の好きな人に曲を書いてもらい、演奏してもらい、自分の好きなようにアレンジしてミックスもして。ジャケットに関してもそう。

人生でここまで自分を全面に出す機会って、そうそうないと思います。

とにかくわがまま放題。おかげさまで、自分としては100%納得できる作品ができました。

周りを見てみると、ここ10年くらいですかね、プロレベルやその市場だけでなくアマチュアレベルでも「マーケットを狙ったアクション」が基本になっている気がします。大SNS時代の影響だと思います。身に覚えのある方も多いと思います。どの層においてもニーズを良く拾った作品が多くなってる気がします。
でも、本作に関しては違って。別に売上伸ばすことがが必須わけじゃないし、名前を世に広げるためでもないし…

というか、もともと上記のきっかけがあるので、とにかく自分がどういう人間なのかっていうのが色濃く乗るように意識しました。


2.完璧な構築と場当たり的反応の両立

自分の特徴ってなんだっけ…?って考えるほどなんだっけ…?とドツボにはまってしまうという笑
でも、よく顔を合わせる人が僕に持ってる(だろう)イメージって「演奏における対応力」「あんまりブレない」だと思います。

ただ、自分として狙ってるのはやはり「一音の説得力」「確実なテクニックの上に現れる制御しきれなかった部分」「完璧なアンサンブルと刹那的なライブ感の両立」のつもりです。

その辺も意識して、聞く人によってまた曲によっては「なにこの難しいフレーズ」「めっちゃ人間味」「ガッチガチに固められた演奏」「ブレまくってる」「めっちゃ冷たい」「やわらか~い(自販機のあったか~いのニュアンスで)」と色々感じてもらえるんじゃないかなと思います。

3.参加メンバーの意見は基本的に全部入れる

これはこのアルバムに限らずですが、メンバーの意見や特徴(なんならネガティブな癖も)もしっかり入れるようにしました。

自分のマネジメントの癖・好みなんですが、「枠組みは作って、足りない環境要素はどうにか補うから、あとは好きにどうぞ。」という形をよく取ります。リーダー兼最下層業務担当みたいな。

最近(これもSNS流行後ですかね)は最初から最後まで自分でやる型が良く見られますが、自分はそんな器用でパワフルな人間じゃないし、あまり自分を信用してないので「餅は餅屋」的なことをよくやります。

なので、自分の知識や感覚の外側の事が良く起こるわけですが、これをどんどん取り入れるようにしてます。ミュージシャン面白い人ばかりだし。

ただ、枠組みはちゃんと説明してあるので良いバランスでミックスできるという状態を目指してます。今回のアルバムも、「らしさ」と「らしくなさ」がいい感じでミックスできてると思ってます。

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