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くさばな

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出会った草花たち
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#花のある風景

鮮やかであれ

鮮やかであれ

フィルムライクなカラーや、ハイキーの色彩の柔らかい写真が昨今では好まれるのだろうか?そういう写真が増えた気がするし、旅本などでも、おしゃれさを重視した写真が増えたと感じる。

フィルム写真のノスタルジックさはとても素敵だと思うけど、撮りたいかどうかと言われると、実はあまり興味がない。

どぎつい高彩度の写真も好きではないけど、目の前にある景色は色彩に溢れているのだ。それをあえて色彩のトーンを落とし

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映えない写真

映えない写真

この写真、俗に言う、映えない写真なんだろうと思う。
地味だし、暗いし、空間に無駄が多いし。

でも、私はこれを撮ってる時、めっちゃエモかった。
ファインダー越しに、やっば、これ!ってテンションが上がった。
ゆえに、ものすごく気に入っている一枚。

でもきっと見た人は、そうでもないのかもなぁ。

蓮畑の葉の下で一輪だけ咲いているスイレンがとても印象的だった。
ローアングルから蓮の葉の下ということを説

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noteに上げると色が変わる

noteに上げると色が変わる

なにやら、noteにアップロードすると写真の色合いが変わるようだ。

もう少し鮮やかな色合いで仕上げてるのに、彩度と明度がやや落ちたような色味に。

うーん、不本意。
少しモヤモヤする。

画像を載せるときは、テキストにしない方がいいのかな?

写真が上達

写真が上達

どういうことを言うんだろう。

構図が取れることだろうか。
ピントが合ってることだろうか。
背景を選べてることだろうか。
エモい色を出せることだろうか。
それとも、光を操れることだろうか。

たくさんの写真家の方がいろんな上達法を伝えてくれてる、ありがたい世の中。

でも果たして、読んだり、見たりしただけで、習得できるだろうか。

私はいつも、ふむふむ、と思ったところで、被写体に対峙すると、全て忘

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惹かれるもの

惹かれるもの

どこに行っても、必ず心惹かれるものがある。

それは、ひっそり咲いている草花。
えっ、こんなとこに?とか、ぽつんと咲いてたりすると、たまらなくなる。

よく、下ばかり見て歩く。
そこには、野草が逞しく可憐に花を咲かせているから。
昔から野草が大好きだし、野花が大好き。

花がある風景。
草花が咲く風景。

それが、私の撮りたいもの。

2021.3.27
西条市 ひょうたん池付近のガードレール下に

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