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天然介護士とホスピタリティー#9

これだけ暑いひが続くと正直日々憂鬱になるが、生きていくためには働くしかない。

厚生労働省が発表していたコロナウィルスに関する感染予防の文で①喚起の悪い密閉空間②多くの人が密集している③近い場所での会話や発声が発生した。という3つの条件が同時に発生した。というのが大変リスクが高いと言われているが、そんな3つが同時に発生しないことがデイサービスであるのか?と問いたい。

このクソ暑い中で換気なんざしたら魂まで換気されそうと危惧しております。

今日は僕の職場にいる天然介護士さんに関するお話。

まあ、デイサービスは昨今コンビニの数程あると言われいるが、事業所が多いということはそのぶんいろんな人が働いているということになる。

いろんな人が働いているということは、必ずといっていいほど不思議な人は一人いると思う。もちろん僕の職場にもいる。

ほうれん草は少し苦手だけど、なかなか気難しい利用者さんを何事もなかったかのうようにお風呂に入れたり、会議が終わりそうになった時にしれっととんでもないことを言い出すんだけど、かなり的を得た議題を出してくるもんだから考えさせてくれたり、でもいざ意見を聞くと出せなかったりと内なる無限の可能性を秘めているような人物だ。

同じ介護士さんからはよくどやされるところを見るが悪いものではなく、本人のメンタルは鬼強いし、同僚のみんなもネチネチ言わないからいいところが際立つんだと思う。

唯一僕が許せないのは、僕の情報を利用者さんに鬼のようにバラすことだ。ぎっくり腰になったことまで言いふらさなくても良い!


そんな彼は何がすごいって担当者会議に行ったら大概家族から良い意味で名前が出てくる。

送迎の時に必ず一日あったことを伝えてくれるとのことだ。

それは多分他の人もしているんだろうけど多分滞在時間や話す態度がきっと真摯的なんだろうなと思う。

って考えるとパソコンをかまいながらだったり、何か作業しながら対応するってのはやっぱり失礼だよね。

利用者さんにはしないけどたまに職員さんにしてしまうから少し反省。

送迎も終業ギリギリに組まざる負えない状態だからみんな急足になる中彼は真摯的に対応していることを考えれば僕もまだまだ未熟だし、吸収しないといけないところが多々あるということだ。

鬼のように僕の情報をばら撒くけどw

ホスピタリティーは最近の課題。

別の人に苦情が来た時こそ自分はしっかりしないといけないと思う。

通所介護に来る人は「リハビリに行きましょう。」「お風呂に入りに行きましょう。」「体操しに行きましょう」と言われて連れてかれる人、誘われる人をよく見るが、なんだかんだ「人」に会いに行くのだ。

それは他利用者でもあり、僕たちスタッフでもある。

変に依存はさせないけど、一職員としてのホスピタリティーってのはしっかりしていきたいものだ。

その介護士さん。「どうやってこの利用者さんを風呂に誘ったの?」と聞いた時「普通に誘いました。なんか調子良かったんですかね?」と答えられたのだが、そうなるまで何人の職員が拒否されたと思っている。

誘ってきてくれた理由が自分なりに言えたらとんでもない逸材だよな〜って思う。

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