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ゲームのプラットフォーマーの覇権を取る条件はクラウドサービスの技術力

クラウドゲーム会社「シンラ・テクノロジー」が2016年に解散。
そして3年、2019年11月にGoogleがゲームストリーミングサービス「Stadia(スタディア)」をローンチします。

このゲームストリーミングは何が凄いかというと
・Windows、macOS、Chrome OSなどのパソコンではGoogle Chromeブラウザーで遊べる。
・テレビにはChromecast Ultra
・スマホやタブレットでもOK(でもiPhoneには対応しないらしい。)

さらに端末のパワーが必要なグラフィックなどの処理はクラウドで行うので端末のスペックはあまり気にしなくてもよい。

つまりは従来型の高性能なエンジンを積んだゲーム専用機器(プレイステーション4やXbox)がいらないってことです。(PlayStation VRなどのVR系のデバイスはまだ大丈夫かな。とは思ってます。)

このあたりは、動画コンテンツ市場が、昔はVHSやDVD、BDなどを専用機で再生していたことが、現在はNetflixやHuluなどのストリーミング再生をパソコンやタブレット、TVなどで再生するのと同じ流れですよね。

まぁゲームの性格上、特にアクションゲームなどはリアルタイム性がとても大事なので、これまで以上に高品質のインターネット回線は必要ですけどね。でも近い未来には高速&低遅延の次世代通信技術「5G」が世界では普及していくと思われるので(日本はわかりませんが)、そこもすぐに全く問題の無い世界となるでしょう。

と、ここまで読んでくれた方
以下の日経の記事をオススメします。

グーグルやアップル、IT大手がゲームに参入する理由

#COMEMO #NIKKEI

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Photo by Alex Machado on Unsplash

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