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主婦がこんまりの片づけに本気で取り組んだ結果は!?

古民家付きの小さなキャンプ場を運営する主婦のnatsu koです。

こんまり流の片づけを決意した主婦が、その後どうなったか、
説明させてください。

結論から言いますと、家もマインドもスッキリ整いました!
そして人生が劇的に変わった!!

滞っていた何かがなくなり、人生がちゃんと流れはじめた感じです。

今の私、人生は素晴らしい!奇跡の連続!と日々、感じていて、今の暮らしの豊かさや、自分を取り巻く全ての環境に感謝と愛が溢れてとまらないんです!!
こうやってあたらめて文章にするとかなりのやばみがありますが、
この感覚の心地良さは何にも代え難い。
どうして今まで、ここに気づけなかったのだろう!!
こんなに美しい世界に住んでいるのに!!
まさに映画「sound of music 」の冒頭のシーン
(ジュリー・アンドリュースが丘を走りながら歌っている名場面)
脳内はマジであんな感じです。

脳内お花畑のイメージ図

と、ここまで語っておいて何ですが・・


片づけ終わってません!!

もう無理!!
だって何か楽しいことがいっぱいあるし、
押入れと向き合う時間がなかなか取れないし・・

終わってないのは、最後の最難関、思い出品とアルバム!!
これをひとつづつ見直してトキメクものだけを選別・・

って多い!!多すぎる!!!生きて帰れる気がしない!
溜めに溜め込んだデータが4TBのHD だけでも3つもあり、
データが膨大すぎて、PCの調子が悪くなりましたよ。
いつか・・・いつかやったらいいんじゃないかな・・。

とんでもない沼が見えたら、見切りの早さも必要


ときめきの片づけで変わったもの

部屋は相変わらずすぐ散らかりますが、モノの場所を決めたことで、

1、格段に片付けやすくなった。
2、家族がものをしまうようになり、探し物が減った。
3、散らかっても号令一つで割とすぐに綺麗な状態に戻せるようになった。

これ、本当にやってよかったんじゃないでしょうか?
そして、私に個室ができました!!

うち、田舎なので、5lDKと、結構広めの家に住んでいるのですが、夫が大量に溜め込んでいたフィギュア(夫はECサイトでフィギュアを販売してます)
が2階の全部屋を占領していて、1階だけの限られたスペースで暮らしていたのです。
でも片づけを始めてから夫がすごい勢いでフィギュアを整理し始めて、
何でかわからないけど、私の部屋、長女の部屋、そして2階の1番素敵な部屋を家族の寝室にしてくれました。どんだけスペースできてんの!!!
(でも実はフィギュアはそんなに捨ててないらしい・・・
不思議な4次元のお話はまたの機会に・・)

毎日リゾート素敵な寝室


2階の角部屋なんですが、うちは高台にあって隣も離れてるので、東側の窓からは丘と地平線が見え、南側の窓からはうちの広大な庭が見えるという
リゾートか!!!っていう景色なんです。
いや、リゾート地なんですけどね。海と山しかないど田舎ですから。

イメージ図

そもそも、庭に椰子の木が勝手に生えてるっていう。南国!?
もうデカすぎて素人が手入れできるような感じじゃないんだけど、
横から株がどんどん生えてきて、今もすごい繁殖してるんです。
椰子の木が繁殖する環境・・・マジで庭がジャングル。
ジャングルの反対の家の北側にある裏庭は金木犀が6本以上生えてます。
それぞれ2メートル以上は余裕であります。裏庭の概念・・・
とりあえず季節になるとものすごい良い香りです。
他に梅の木も2本。柿、栗、ざくろ・・・と果樹も豊富です。

こうしてPCに向かってる今も庭でウグイスがずっと鳴いてます。
ウグイスの声はずっと聞いていても不快にならないから不思議です。
心地よくて、とても気持ちがいい。
これがニワトリとかキョンとかダチョウだと全然違うから
一概に自然音が素晴らしいとは言い切れないですが。

そんなわけで、毎晩、ベランダの絶景を眺めながら眠りにつき、
朝日を浴びながら目覚めるという、
毎日がリゾートホテルにいるような感じなのです。

うちはバブル期にお金持ちの方が建てられた別荘を中古で
購入してるのですが、電飾とかドアとかが昭和の洋室ホテルみたいで
ちょっと素敵。めちゃくちゃ古いけど。

イメージ図

一般的な住宅としてはすごく価値の低い田舎の中古住宅ですが、私の中ではとても豊かで素敵な大豪邸。
でも、例えば真逆の都会の便利な立地にある、小さな部屋に住んでいるとしても、それはそれで、素敵だし都会の便利さもまた魅力。
そういう人生もありだし、楽しければどっちでもいい。
自分が幸せと感じることができれば、何でも良し!です。



どこに住んでいても、誰といても、何をしていても


実は我が家も歳をとったら、都会に住みたい願望があり、
やっぱり歩いて病院に行けるとかそういう環境の方が老後は安心だったりしますよね。車の運転もいつまでできるかわからないし。
だからこそ、今はこの田舎の環境を思いっきり楽しみたいです。

どこにいても何をしていても、自分が心地よいと感じるものに囲まれて、丁寧に心地よく暮らす。

パーソナルスペースを侮ることなかれ!


片付けで広がったスペースによって現れた「私だけの部屋」
これが最高なんです。
何よりもキッチン以外に私の居場所があるのが嬉しい。
母であっても、パーソナルスペース、大事です!!大事ですよー!!
とはいえ、私の部屋は半分、家族の物置でもあるのですが、それでも
好きなカーテンをつけて、自分だけの机とか誰にもいじられない
棚があるのは嬉しい。広さじゃないんです。
引き出し一つでもいいからママこそ作って!!自分だけのスペース!!

私の場合、自分の部屋を持てたことで、娘にあれこれ口出しすることが減りました。
自分のエゴを娘に押し付けるのではなく、エゴは自分で満たせば良いのです。自分の中の乙女は自分で飼い慣らす!娘に押し付けない!
私はピンクとレースに囲まれて生きていたいの!!
夫がゴリラすぎて封印してきた乙女インテリア熱、再開です。
私は何種類ものピンクやレースのカーテンの中から、自分のコレ!を
見つけて設置しました。
可愛いパソコン机とピンクのカーテンと窓からの絶景!
そこの一角が私の聖地になりました。
何があってもそこに座れば幸せのチャージができます。
ネスプレッソで淹れたコーヒー(コレも自分の為だけに買ったぜ)
を飲みながらそこで作業するひと時が何よりの幸せ時間になりました。

歳とともに失われる何かを補うように乙女なものを欲するように・・
薔薇とかピンクとかやたら好き。

毒母の毒が薄まる


次に娘のカーテンを買いに行く時にはもう私のカーテン熱はすっかり冷めていて「何にするの〜早く決めて〜」状態。
今までならあっちはどう?こんな色は後で後悔するよ?
と何かとうるさく娘のことに口出ししてたと思うのですが私の毒は
あきらかに薄まりました。
娘はカーテンは青にしました。パステルカラーで可愛いです。
何も言わなくても、自分の部屋はいつもちゃんと片付けてます。
ぬいぐるみやら小物やらを可愛く飾り、
ティーンの部屋らしくて、とても可愛いです。

家中に自分を満たすものがある幸せ

ときめくものを選別し、ときめくものにだけ囲まれて暮らすうちにだんだん見えてくる幸せの青い鳥。この魔法は本当にすごいです。
同じように生きてるだけなのに、それまでとは多幸感が全く違います。
結局は自分と向き合ってみる事なんですよね。
こんまり流の片づけをはじめてから色々と変化はあったのですが、

中でも大きかったのが、
人生の学びのためのマネジメントスクールに通った事

幸せのマネジメントを学ぶ「エッセンシャルマネジメントスクール」

このスクールは資格が取れるわけでも、
受講したからといって、直接収入アップに繋がるわけでもない、
なぜなら幸せのマネジメントスクールだから。
そこにお金と時間をかけて通う、というのがそもそも今までの私にはあり得ない事で、今までの私なら、こんなの夫が許してくれるわけがない!
と相談する前に諦めていました。
そこで私が一歩踏み出せたのは、片づけの魔法のおかげだと思うのです。
片付け終了前にマインドが整ったのはこのスクールの影響が
かなり大きいと思うのですが、詳細はこちらに記載してますので
よかったらこちらもお読みください。



一旦、最終章として結末をお伝えいたしました。
本当はアルバム整理まで終えてスッキリした私で書きたかったのですが、
この先、片づけが進むとも思えないので、
ここで終了ということにしておきます。
私がネトフリのあの家族だったら放送事故案件ですが(②参照)
私は幸せです。
こんまりの片づけ、大成功ではないでしょうか?

ここまで読んで下さり、ありがとうございました。




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