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6つの質問形式で読む㈱メンバーズ|メンバーズのIR noteをはじめました。

メンバーズとはどんな会社なのか。はじめに読んでいただきたい記事です。

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こんにちは。株式会社メンバーズです。

株主や投資家の皆さまをはじめ、多くの方々に当社について知っていただきたく、Members IR noteと題し、本noteを開設いたしました。

初回記事では、メンバーズの目指す姿や事業内容、成長力について、6つの観点からご紹介します。

(この記事は約5分で読めます)


Q1.メンバーズが目指すものは?


ミッション
『”MEMBERSHIP”で、心豊かな社会を創る』

VISION2030
「日本中のクリエイターの力で気候変動・人口減少を中心とした社会課題解決へ貢献し、持続可能社会への変革をリードする」

当社では、マーケティングの基本概念を「人の心を動かすもの」、そして、インターネットやデジタルテクノロジーは「企業と人々のつながりを高めるもの」と捉えています。当社はそれらを用いて企業と人々のつながりを支援し、マーケティングや企業活動の在り方を「社会をより良くするもの」へと転換することを目指しています。

地球環境問題、エネルギー問題、人口減少、地方衰退、格差の拡大など、世の中には社会課題が溢れています。物質的・経済的豊かさを追求する消費至上主義、資本主義的な経済の概念がこのまま変わらなければ、日本の未来、そして地球の未来はありません。さまざまな社会課題を解決するためには、持続可能な経済モデルの実現が急務です。

そのためには、購買行動、企業活動においても損得勘定ばかりで物事を判断するのではなく、より良い未来にするために何が善いことで何が善くないことなのかを軸に判断する人や企業が増えていく必要があると当社は考えています。

難しい社会貢献ではなくとも、日々の行動を少しずつ変え、日常の仕事や生活・購買行動を通して、未来により良いことをする人を増やし、人々や企業が自己の利益の追求のみではなく、将来への希望や社会への参加意識を持ち、持続可能なより良い未来のために共に協力しあう心豊かな社会の実現を当社は目指します。

Q2.どのような事業内容?


当社は、インターネットテクノロジーに精通したデジタルクリエイターが、Webサイトやアプリなどを用いて、お客さま企業のデジタルマーケティングやデジタルプロダクト(製品・サービス)の開発領域におけるデジタルビジネスの運用支援を事業展開しています。

その中でも次のような「デジタル上でユーザーが接する領域」を中心に様々な施策を実行します。

・様々なメディアを用いて商品やサービスの認知を広める施策の立案と実行
・Webサイトなどに訪れたユーザーが実際に目にする画面の設計
・改善・商品購入やサービス利用につなげるまでの導線づくり・効果検証

その他にも、アプリなどのデジタルプロダクトやサービスの開発など、お客さま企業内の体制づくりから支援を行います。

また、当社は事業を通じて、様々な業界・規模のお客さまとの取引があります。

当社のお客さま企業
・メーカー、教育、金融、医療・化学、情報・通信、サービス業他多数の大手企業さま
・成長性の高いインターネット系企業さま、社会課題解決志向のベンチャー企業さま、地方中堅の企業さま

Q3.なぜお客様企業にメンバーズは選んでいただけるのか?


当社は、お客さま企業の成果向上を目指し、デジタルビジネスにおける「運用」に注力しています。

「運用」とは、次のような仕事を指しています。

急速に変化する世の中のニーズやトレンドを捉え、継続的なWebサイトやアプリなどの更新、効果検証、記事作成等を通じて、デジタルビジネスをより良いコンテンツへと磨き、ビジネス成果向上に貢献する仕事。

良いコンテンツを作って公開して終わるのではなく、変化にも順応しながらコンテンツを改善し続けることで、お客さま企業のビジネス成果最大化を目指します。

こういった運用領域は、手間のかかる低付加価値領域と捉えられがちです。

当社では、迅速な変化と試行錯誤が求められるデジタルビジネスにおいては、運用領域こそが価値創出の中心であると考えているため、貢献志向・成果志向・成長志向の高い主力の人材を採用・配置し、お客さま企業の社員と同じようにビジネスゴールを共有し、主体的に運用の高度化と成果創出を行っています。

Q4.具体的にはどのような支援体制なの?


当社には、Webデザイナーやエンジニア、データアナリストなど多種多様なデジタルクリエイターが在籍しており、こういったクリエイターがチームとなって、お客さま毎に専任でサービスを提供しています。

専任チームでは、お客さまのデジタル化戦略とビジネスゴールを共有したうえで、データ分析からクリエイティブ、サービス開発までをお客さまと一体のチームとして運営し、デジタル化を実行/評価/カイゼンする高速PDCAを回しながら推進します。

併せて、品質・生産性やセキュリティ等のデジタルビジネス運営における基本的な運営体制の担保は当社の重要な提供価値であると考えています。標準の品質・生産管理手法を取り入れ、ファイル数・ミス数・ミス率・時間当たり生産量などを可視化し、継続的にカイゼンし続ける運営手法の確立は、運用業務に正面から取り組む当社ならではの提供価値です。

また、当社内では、それぞれのチームが実際の成果や取り組みを持ち寄って競い合うグランプリ企画等を通じて、『デジタルビジネス運用』に関するナレッジを全社で蓄積しています。

Q5.成長力を高めるためにどうしているの?


当社は9期連続で売上収益、営業利益ともに増収増益を達成しています。

この成長力の源泉は、多くの優秀な人材であり、その人材がデジタルクリエイターとして長期間いきいきと働き続けられることは当社の大きな強みであると考えています。

日本国内で枯渇状態にあるデジタル人材は、厳しい採用環境にありますが、当社は採用活動の中でも主に新卒採用が順調に継続できており、2021年4月には364名、2022年4月には484名が入社しました。

厳しい採用環境であっても、当社がこれほど優秀な人材を採用、規模を拡大できる背景には、下記が挙げられます。

・ミッション/ビジョン/コアバリューへの共感度を最も重要な採用基準としている。
・地方・新卒を中心に日本全国から優秀なクリエイターを採用している。
・年齢、性別、居住地、国籍等にとらわれず活躍できる風土、制度、環境づくりを行っている。

当社は地方拠点やリモート環境を拡充しています。評価・報酬制度では、「日本全国での同一労働同一賃金」の考え方に基づいており、全国どこの拠点であっても、同じチームで同じ目標を共有し勤務します。地方拠点、東京都内といった勤務地域によって賃金体系が変わることはありません。

地方創成に貢献したい、地方拠点で働きたいと考える多くの社員がこの環境を活用し、活躍しています。

転職市場を含めたデジタルクリエイター人材の採用市場は活発化する一方ですが、当社の直近の離職率はいわゆるIT業界内で比較すると低水準(5%~10%弱)で推移しています。

2030年にはデジタルクリエイター数10,000名を達成することを目指し、今後も多様なデジタルクリエイターが年齢、性別、居住地、国籍等にとらわれず日本全国に跨って活躍できる環境づくりなど様々な施策を実行していきます。

Q6.この事業内容を通じて、どうやってミッションを実現するの?


当社は、『CSV』の考え方を通じてミッション『”MEMBERSHIP”で、心豊かな社会を創る』の実現を目指しています。

『CSV(Creating Shared Value:共通価値の創造)』とは、マイケル・ポーター教授らによって提唱された概念です。価格や機能、情緒的なブランディングを訴求する一過性のマーケティング手法よりも、社会をより良くすることを拠り所に置いた経営判断、そしてそれによって生まれた事業の方が、より高い利益を創出し企業価値向上につながるという考え方・経営手法を指しています。

当社は、お客さま企業専任チームによるデジタルビジネス運用支援サービスを通じ、お客さまとは深い信頼関係を構築し、継続したサービスを提供していきます。そのうえで、お客さまのビジネス成果向上と社会課題解決を同時に実現させるCSV事例を創出します。具体的には、お客さま企業や商品のミッション・ビジョンや社会課題解決の取り組みを効果的に伝え、ビジネス成果向上に繋げる『CSV』手法を取り入れます。

お客さま企業と共に取り組むワークショップの様子

当社は、事業を通じてCSV手法を実践する企業事例を増やし、デジタルを使って社会的価値を訴求することが有効だと実証していきます。

これらを推進し、企業や商品・サービスの在り方を「社会をより良くするもの」へと変え、ミッション『”MEMBERSHIP”で、心豊かな社会を創る』の実現を目指していきます。

編集後記


最後までお読みいただきありがとうございました。

本noteでは、当社のデジタルクリエイターが事業で生み出す価値や当社が大切にするミッション、ビジョン、コアバリューについて、そして、人材戦略や持続的な成長のための企業運営などについても、順次ご紹介してまいります。

今回の記事のほか、当社のことを知っていただく入り口となる記事は『メンバーズを知る』マガジンにも揃えております。ぜひ併せてご覧ください!

目指す姿やそのための戦略・ビジネスモデルなどの記事一覧はこちら!

これからも、Members IR noteをどうぞよろしくお願いします。

(担当:井上)

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