婚活回想記㉒　〜カウンセラーさん〜

婚活をしていて
カウンセラーから
小出しにコツを伝授される。

「あら、まだ伝えてなかった？」
「今度○○のこと話さないとね、それを知るとグッとデートの印象も良くなるから」

「…。」

そもそも、最初から伝えておいてくれよ、と思うことがたくさんあった。
一度ずつのお見合いや仮交際で小出しのアドバイスをされるより、初めに婚活講義ともいうか、大事な知識やスキルを伝えてもらったほうが効率が良い。

結婚相談所的に最初から全てのスキルを教えて、数ヶ月でうまくいってしまうのも元がとれない？お金が稼げないのかな？と思ったり、まぁ親切そうに見えてあちらも商売というか仕事だからね、いたしかたないのかな。

ある時には
「この本、とってもオススメだから！！」
と婚活についての本をゴリ押しされる。

スルーしていたのだけど
その後も

「あの本、読んだ〜？読んだら感想
聞かせてね」

（え…まだ引っ張る？）

買いましたよ。
正直、ふーん…っていう感想。

でも、またしつこく感想を聞かれるから（読んだかどうか？勉強したかどうか？確かめたかったのかしら？）

本音は隠して
「勉強になりましたー！○○のところとか！今度やってみようと思います～！」

めんどくさ！
まぁ、こんなんだから（私がね）
婚活で結果を出せなかったのでしょう。

ある時は
放おっておかれていることがあるかと思えば（そのほうがよいが）
急に思い出されたように
ガンガン電話や面談を組み込まれる。

それって
あなたが抱える他の方々が落ち着いたんでしょうね。
分かりやすい。。

私は結婚相談所でのカウンセラーとはお一人しか出会ってないから他の方々のカウンセラーはどんな人柄でどんな進め方なのかとか分からないけどさ。いろいろなんでしょうが。

カウンセラーについて
それ、どうなの？
それ、いやだな。
それ、あなたの都合じゃん。
などなど

思うことが積み重なっていたことも事実。
なかなかね、信頼関係を築くのって難しい。本音を伝えて、関係がギクシャクして、自分が不利になるようなことされても困るし。

だから
大人しく
従うというか。

そこも含めて
結婚相談所が合わなかったんでしょうけど。

自分に合ったカウンセラーと出会えるのもまたご縁でしょうね。

でも
私は忘れない。

仮交際のデート後

私がいけないんでしょうけど。

ダメ出しの反省会の電話。
２時間近く。

責められっぱなし。
カウンセラーのストレス発散？
はけ口？か
と思うほど

愛情とは感じられなかったわ。
ただ

ただ

落ち込んだし。
自分をせめたし。

自己肯定感は下がる一方だし。

カウンセラーへの
信頼関係はもうそこで
終っていたんだろうな。

その時は
私のために
たくさんのアドバイスを言ってくれたんだから、よかったと思わないと！

私が前に進むためのアドバイス！
と無理やり前向きに考えようとしていた。

なんて
健気だったんだ。。

だから
カウンセラーと
合わないな、と感じたら
我慢しないで

結婚相談所を変えることも
（なかなか大変だけど）
考えてもいいのかもしれません。

カウンセラーさん
お世話になりました。

お元気で！