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どん底まで行くと自然と浮かぶイメージがいつも私を救う

 おはようございます。

 写真は「みんなのフォトギャラリー」から使わせていただいています。ありがとうございます。

 今回は私に対して母が言った言葉についてです。

 「あなたは落ち込むけれど」

 私は10代の頃からよく傷つき悩み、迷い、そして落ち込みました。

  暗いどん底に沈むような気持になることがたくさんあったのですが、そんな時に母にいわれたのです。

  「めろでぃーちゃんは落ち込むけれど、ある程度時間が経つと浮上してくるよね」

  そう。かなぁ。

  そんなことないけど。

 と、思いながらも私の中で浮上するイメージが頭に浮かび、気持ちも軽くしてくれました。

 親の言葉って威力がある

  コロナ過で夫と少し関係が悪くなり、私は色々言いたくなくて、家事はするけど夫に対して無言状態になった時期がありました(noteを始める前)。

  久々に闇落ちしそうになったとき「母の言葉」が私を救いました。

  「めろでぃーちゃんは落ち込むけれど、ある程度時間が経つと浮上してくるよね」

  浮上するイメージ。

  そうだ、気持ちを上げなきゃ。

  結婚した当初は喧嘩するパワーがあり、言いたいことを真っすぐにお互い(私だけ?)言い合って解決をしてきました。

  でも、年を取ると夫の立場とか疲れ具合とか、色々なモノが見えて言葉のかけ方を考えてしまいます。

 嫌な言い方をして傷つけたくない気持ちもあり、どうしてもうまく言えずにいました。

  私の中ではかなり葛藤があったのですが、夫からしたら突然私が機嫌が悪くなったと思ったでしょう。

  でも、私なりに考えた結果、いったん自分の心を守るための行動でした。

  「めろでぃーちゃんは落ち込むけれど、ある程度時間が経つと浮上してくるよね」

  その言葉は今も私に勇気をくれます。

  もちろんその後、夫とはゆっくり話をして正常な夫婦の関係に戻りました。コロナには色々な意味で疲弊させられたなと思います。

 夫婦はいつも凪のように穏やかな関係を保ちたいですが、お互いが色々抱え込むと荒波も立ちます。

 でも、そういう時こそお互いを気遣い、思いやり乗り越えていけたらいいのかなと思います。

 その方が、お互い相手に対してギスギスした気持ちにならない分、忙しくても生活はスムーズになっていくのかなと思います(なかなか素直な気持ちでい続けるのは難しいなとも思いますが)。

 言葉の呪い

  いじめがあった時にも母が言った言葉で印象に残っているものがあります。

  それは「人に悪いことをすると、いつかそれがその人に返る」ということ。

  母が繰り返し繰り返し言っていました。

  私が中学の時に、小学校の低学年の時にいじめの首謀者だった子がかなりきついいじめを受けたらしいと小耳にはさんだことがあります(3年間違うクラスでした。中学でのいじめは小学校の比ではないことが多いです)。

  母が言っていたことは本当だと思いました。

  少しでも人に悪いことをしたら私にも罰が下るかもしれない。そう思ってとても怖かったです。

  私は母からその言葉を聞いてから、人のことを悪く言うことを極力避けるようになりました。

  私が結婚するときに母が「この子は人のことを悪く言わない」と何度も夫や他人のひとに話しているのも「呪い」のようでした。

  私はただ人より「怖い」と思う気持ちが強いだけです。

 いい言葉がけを

  大人になっても、親からの言葉は良くも悪くも影響を受けるなと、思います。

  私は子ども達に対して気を付けて言葉をつかえているだろうか。

  そう考えるとかなり不安になります(ーー;)

  子どもの人生を後押しするような言葉がけを心がけたいなと思います。

  最後までお読みいただきありがとうございました。

 
 ◆親から言われたことを反対に捉えた話

 ◆子どもへの言葉かけの記事


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