久しぶりのおでかけ
雨続きだった先日の3連休。
その最終日の海の日に、陶芸をやっている親友Kちゃんと旦那さんがドライブに連れて行ってくれました。
化学治療が始まってまだそんなにひどい副作用も出てなかったし、何よりも食欲が落ちてないことがありがたくて、滋賀県にある博多うどんを食べに行こうということになりました。
なぜに、滋賀県で博多うどん⁉
その真相はよく知らないけれど、Kちゃんの旦那さんは大学時代、博多で過ごされていて、懐かしいから食べに行こうということに。
私の住んでいるところはうどんと言えばコシが強い讃岐うどんが人気だけれど、前に一度、Kちゃんから博多のお土産に博多うどんのつゆとごぼう天をお土産にもらって、やわらかめの茹でうどんで食べたら、まあ、なんというやさしい美味しさ。そして、やわらかめのうどんと鰹節や昆布のほかに、サバ、イワシなどの10種類以上の魚介類のお出汁のコラボ。
そこに歯触りの良いカリカリのごぼう天が加わって、それがお出汁をいい感じに吸ったのを食べて、大ファンになってしまった。
前置きが長くなってしまいましたが、そういう経緯があって、いざ!みんなで滋賀県にある博多うどん小麦屋さんへ。
見た目とてもシンプル! わたしは牛肉とごぼう天の入ったおうどん。うどんの太さもしっかりなんですが、柔らかいのにちゃんともちもちしてて、後を引く美味しさ。どんどんおなかに入っていき完食! お出汁もおいしくて止まりませんでしたが、塩分摂りすぎ要注意なので残念ながら途中でストップ。でも、おいしくいただきました。
滋賀県という土地柄もあってか車で来る人が多く、遠く神戸や岐阜ナンバーの車も見受けられました。いま、滋賀県では近江ちゃんぽんというものも流行っているとか。がんばってますねー、滋賀県。次回は近江ちゃんぽんがどんなものなのか行ってみたいです。
そして、せっかく滋賀県まで来たので、バウムクーヘンで有名なクラブハリエの「ラコリーナ近江八幡」へ行ってきました。
建築家の藤森照信さんの設計で、草屋根のある自然と共生した素敵な建物がとても魅力で一度行ってみたいところでした。
屋根に芝生が敷き詰めてあり、てっぺんに松の木の若木がちょこっと乗っていました。借景をうまく使って、自然の中から生まれた建物そのものです。
こちらは宮崎駿さんの世界に出てきそうな建物。研修センターになっているとかいないとか。目の前は稲が植えられていて秋には収穫できるようです。
こんな感じの建物。ハイジが住んでいそうな感じすらします。(休日で観光客が多すぎ、喫茶はあきらめ、3人でどら焼きソフトを食べました。おいしかったー!)
この日は雨も降らず、琵琶湖も見たりして平生、元気だった時でさえもこんなところには来なかったところへKちゃんご夫婦に連れてきてもらって、本当に幸せでした。
ふたりのやさしさにわたしの心も満たされて、また今度の水曜日の治療、頑張れます!
ありがとうね💛
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