見出し画像

感情を感じ切るということ

もの心ついた時から、人に優しくしたいと思うようになり、その為に時に自分は我慢しなければならないとか、怒ってはいけないとか、思うようになった気がする。


そして大人になってから、小さなことで怒ったり、悲しくなったりすることがないのは、ごく自然なことだと思ってた。大人だもん、みたいな。


でも海外に出てから、
家のエージェントの対応がめちゃくちゃだったり、外国人上司や同僚が、日本では考えられないような行動をとったり、(どちらもかなりしょうもないw)

そのときに、「これ私なのか????」ってくらい怒ってしまったことが何度かあった。


ただ怒った後、なんかかなりスッキリしてる自分がいたwww

あぁこれも私なのかと。

私はそれまで、何十年も自分の感情を押し殺してきていたのかもしれない。


感情もうんこと同じで勝手に出てくるもんなんだから、我慢したら身体に悪かったんだなーwって思う。



怒りたい時は怒って、泣けるときは泣いて、思ってることは言ってみたらいい。それで今度自分が怒られたら、ごめんって言ったらいい。


感情を出し切ることは心のデトックス。もしくは、これを感情を味わうということなのかもしれない。


怒りや悲しみを感じる自分をずっと受け止められなかったけど、今は受け入れられる。


感情は、ただ溢れてくるもので、それに良いも悪いもない。思わせてくれた人や物事さえも、今は私にとっては良いも悪いもない。


ただそこにある、自分という、かわいいやつ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?