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夏の旅日記 一日目 後編【🇦🇹ウィーン,オーストリア】2021.08.10


一日目 前編はこちら⏬

■本格的に行動開始

・昼食(スターバックス)

中央墓地からトラムで再びウィーン中心区へ。
ひとまず腹ごしらえのためスターバックスへ向かいました。
(実はルガーノをでてから夜行列車を経由してる間、何も食べてませんでした😅)

この日はストロベリークリームフラペチーノと
シュガードーナツを頂きました。

コロナ対策によりワクチン接種もしくはPCRや抗原検査の証明書がないと店内飲食ができないようになってました。さらに各机に貼られているQRコードから自身の連絡先などを送信するルール。
このスターバックスに限らずこの度で訪れたカフェはほとんどがこの仕組みで、
コロナ対策はかなりしっかりされてるイメージでした。

大学時代働いていたこともあり、とても愛着があって
旅をするたびにスターバックスに寄っては現地のマグカップを買うのが決まりみたいになってます(笑)
写真はこの度でお迎えしたマグカップたち。
このお店ではオーストリアとウィーン。
ザルツブルグのマグカップは後日購入しました。

・ウィーンパスを使って乗り降り自由のバスに乗り込む

食事が済んだらスターバックス目の前のオペラ座へ。
中の見学だけしたかったのですがこの日はできないんだとのこと…
入り口で演奏会の案内をしていたお兄さんと
しばらく立ち話をして、オペラ座目の前発のバスに乗り込み移動🚌
このバスは『HOP ON HOP OFF Bus』といってパスを持っていれば乗り降り自由のバスです。
ウィーンの観光どころはほぼ網羅しているのでおすすめ。

私は今回ウィーンパスという観光用のパスを購入しており、こちらのバスは乗り降り無料でした。
ウィーンパスはウィーンの60以上の美術館、博物館が無料になるパスで、場所によっては優先入場もあるので、よっぽど観光場所が少なくない限りお得になりオススメです!

よく混同されがちな観光パスで『ウィーンシティカード』というものもあって、特典内容もちがうので
もし使うなら比較して良い方を申し込んでくださいね。
ウィーンは日本からも観光地として人気な土地なので、
他にももっと日本人の方のレビューサイトがあります。
ぜひウィーンに行く前には色々調べて考えてみてください。

ウィーン国立歌劇場

住所:Opernring 2 ,1010 Vienna 

Tel(インフォメーション):+43 1 514 44 2250 
Tel(チケットオフィス):+43 1 513 1 513 

公式サイト
http://www.wiener-staatsoper.at

ウィーンパス公式サイト
https://www.viennapass.de/

ウィーンパス日本語レビューサイト
https://nicolenaworld.com/vienna-pass-purchase-usage-list-of-free-attractions/

ウィーンカード公式サイト
https://www.wien.info/ja/%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB-%E4%BA%A4%E9%80%9A-%E3%81%8A%E8%96%A6%E3%82%81-/vienna-city-card-%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%85%AC%E5%BC%8F%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89-

さて、バスに乗り込み向かうは世界遺産にも登録されているシェーンブルン宮殿。
このバスでは3本の路線に分かれてウィーン中心部のツアーも行っており、こう言った音声案内がついています。
幅広い言語に対応していて日本語もありますよ。
二階建てバスで、今回私は吹き抜けの二階部分に乗り込み
風を感じながらウィーンの景色を眺めて目的地に向かいました。

■シェーンブルン宮殿

そうこうしていると、10分ほどですぐに到着。
かつてハプスブルク皇帝の夏の離宮だったバロック宮殿には、数々の泉水、彫像、記念碑、グロリエッテなどが見られ、
皇帝家の馬車博物館ヴァーゲンブルク、皇太子の庭園、オランジェリー、迷路庭園、動物園、パルメンハウス、砂漠の家などもシェーンブルン庭園の中にあります。

庭園は一年を通して無料開放されており、数え切れないほどの木々や花々が並んでおりとても綺麗です。

マリア・テレジア女帝、フランツ・ヨーゼフ皇帝、エリザベート皇妃ほかがこの宮殿で暮らし、
ヨーロッパで最も美しいバロック建築にも数えられる建物です。

まずは門から入り宮殿の全体を見渡してみます。
この宮殿では入場チケットが二種類あり、22部屋見学できるインペリアルツアーと40部屋見学できるグランドツアーがあります。

ウィーンパスやウィーンシティカード所持の場合グランドツアーでの見学が可能です。
豪華絢爛な部屋が並び宮殿の内部を回るだけでもかなり歩きます。

三枚目の画像の階段を登ってみる景色はこんな感じ。

八年前訪れた時のよくわからないポージングの写真も発見しました。若い(笑)

庭園なども含めるとかなり広いので、宮殿全体を巡回する馬車もありました。

まずは目玉の宮殿を見学を…と思いましたがはじめ入り口を間違えて子供博物館の方に入ってしまいました…(笑)

体験型博物館で、おもちゃやディナーセッティング体験を通し、当時の皇室でどのような生活が行われていたかを子供が体験できる場所です。
間違いで入ったものの、割と内容は充実しており子連れの方にはぜひ行っていただきたいスポットだと感じました。
こちらの子供博物館は向かって右側の入り口から入りましょう。

いよいよ宮殿の中に入ります。
上記の馬車の停まっている写真に写っている
左手入り口から中に進みます。
ウィーンパスを持っているため入場は無料ですが、
パスのままは入ることができず、
チケットカウンターにて発券は必要なため注意です。

宮殿内は撮影禁止のため写真はありませんが、かなり見応えのある豪華絢爛な部屋をいくつもみることができました。
音声案内は日本語もあるのでどのような部屋だったの説明もしっかり聞くことができます。

・シェーンブルン動物園

宮殿を見たら今度は動物園へ。
宮殿に動物園?と思われるかもしれませんが、こちらはなんと世界最古のバロック式動物園。
政治にあまり関心をよせなかったマリア・テレジアの夫フランツ・シュテファンによって1752年に設立されたものだそう。
この時代は、外国の珍しい動物を飼うことが上流階級のステータスの一つとされおり、当時は非常に珍しかったサイをインドから入手した事が設立のきっかけとなったそうです。
先述の通り、かなり広いので馬車の他に
宮殿庭園内全体を巡回するミニ・トレインがあります。
可愛らしい見た目のこちらに乗り込み向かいます。

動物園へ向かう前に手前にある温室へ。
こちらはヨーロッパ大陸最大の温室だそうです。
熱帯地方の植物が4000種以上も管理されており中は蒸し暑い感じ…
今回は時間のこともありこちらは軽く周っていよいよ動物園へ。

思ってたより広い動物園。
久々の動物園を堪能いたしました。
しかし、パンダもトラもライオンも出てきてくれなくて見れませんでした(笑)

ホッキョクグマはサービス精神旺盛で、ガラス越しに
おもちゃで遊ぶ様子をずっと見せてくれていました。


途中にはこんなものも。
見ててなんとも幸せになるタイルですね。

ざっとみまわって動物園を後にします。

レストランもあるそうですが、夕方に差し掛かってきてタイムリミットもあるので今回はこちらで食事はせず、
宮殿内の別の見どころに向かいました。

園内所々にある案内のための足跡がかわいい。

先ほど乗ったミニ・トレインは既に運行終了してる時間だったので、樹々や庭園の中を歩いて宮殿の方に戻ります。
最初に入場した広場と宮殿を挟んで反対側の方に着きました。

・庭園

まずは宮殿中央の階段に登って庭園を見渡してみます。
この旅、一人旅なのでひとりでタイマー機能使って撮ってる写真がたくさんあります(笑)
この写真はその第一号。

奥の岡の上に見えるのがグロリエッテです。
これからあそこに登ります。
本来はこの写真右奥にある迷宮庭園も行きたかったのですが時間の関係で断念…

庭木を迷路上に刈り込んだ場所でアトラクション感覚で
楽しめるんだそう。
次来た時は必ず行こう…

グロリエッテに向かう前に少しお庭を楽しみました。
お庭の端まで来たら振り返って宮殿側を眺めます。

グロリエッテまでの坂道の手前にはネプチューンの泉(噴水)と呼ばれる立派な泉があります。

おそらく地元の若い子達が夕方の休憩に来ていたり、
のんびり過ごせる良い空間です。

・グロリエッテ

さて、いよいよグロリエッテに登っていきます。

グロリエッテの展望台には有料で登ることができますが、わざわざ登らなくてもここからの景色でも十分絶景。
ウィーンの街並みが一望できるスポットです。

少しグロリエッテ手前のベンチで景色を眺めながら休憩した後、名残惜しさもありますが一度ホテルに戻ります。

グロリエッテにさす西日が名残惜しさを倍増させます…(笑)

今回は個人的な旅ログとして書き始めたものなので文章に対して写真が多めです😓

シェーンブルン宮殿についてはもっと分かりやすく、
かつ私が今回行っていないエリアも詳しく紹介している
サイトがあるのでこちらにも載せておきます。

私はお昼後から向かって6時間ほどかけましたが全てのスポットは周れませんでした。
宮殿庭園のみであれば2時間ほどで問題ないと思いますが、いろんなスポットを回ろうと思うと一日かけた方が確実だなと言う感想でした。
しかしながら宮殿だけでも十分見応えのある場所だと思います👍

Schloss Schönbrunn(シェーンブルン宮殿)

住所:Schönbrunner Schlossstraße ,1130 Vienna 

e-mail:info@schoenbrunn.at
Tel:+43 1 811 13 239

シェーンブルン宮殿公式サイト
http://www.schoenbrunn.at/

シェーンブルン宮殿紹介サイト(日本語)
https://amazing-trip.xyz/t-blog/schoenbrunn-navi/

営業時間:
月曜日〜日曜日 09:30-17:00
(宮殿内の各施設によって営業時間が異なるため都度確認しましょう)


シェーンブルン宮殿はオーストリアの中でも最も訪問者が多いスポットですのでパスやシティカードの購入予定がない方はこちらから事前にチケットを予約することをお勧めいたします。
https://www.imperial-austria.at/schoenbrunn-palace.html

■晩御飯へ。しかし旅にトラブルはつきもの…

一度ホテルに戻って晩御飯のためのレストランを探します。
ウィーンにきたならウィンナーシュニッツェルを食べよう!と思いお店を調べ電車で5分ほどのところに向かいます。
が!なんとネット掲載情報と異なり臨時休業😓
時間も遅くなってきておりレストランによってはキッチンを閉め始める時間に差し掛かっていたので急いでウィーンに戻ります。

・困ったときは大通りに!


下手にレストランを探しているとそれだけで時間が過ぎていってしまうのでジャンクフードなども多いであろうケルントナー通りをとりあえず歩きます。
この日の晩御飯は"NORDSEE"というお店からテイクアウト。
ドイツ語圏では駅など至る所にあるシーフード中心のジャンクフード店です。

この日はタルタルソースたっぷりの白身魚サンドと
二種類のポテトとエビフライ🍤
とってもおいしかった!
のだけれど次こそはウィンナーシュニッツェルを食べなければと思いながら完食(笑)


二日目も朝から動き回る予定なので食べたらすぐお風呂入って就寝しました💤

二日目の記事(前編)はこちら⏬


※営業時間等は2021年9月現在のものです。
変更の可能性もありますので正確な時間等は
公式サイトでご確認ください。

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