北村 萌 / Moe Kitamura

京都市生まれ 明石市育ち スイス在住の マリンビスト/打楽器奏者 神戸山手女子高等学校…

北村 萌 / Moe Kitamura

京都市生まれ 明石市育ち スイス在住の マリンビスト/打楽器奏者 神戸山手女子高等学校音楽科を経て同志社女子大学学芸学部音楽学科演奏専攻管弦打楽器コースを卒業 その後渡瑞し、現在はconservatorio della svizzera italiana にて研鑽を積む。

最近の記事

夏の旅日記 四日目 前編【🇦🇹ザルツブルグ,オーストリア】2021.08.13

三日目の記事はこちら 前編⏬ 後編⏬ ■美味しい朝食から始まるザルツブルクの朝宿泊しているホテルに朝食サービスが付いていたため頂きました。 八年前に訪れたときも思ったのですが、この辺りの国の朝食ビュッフェはパンとハム類の種類が豊富で色々とってしまいます。 ゆで卵は生の状態から沸騰したお湯に入れて自分で好みの硬さで作るシステムでした。 ■いざザルツブルクの街へまずは新市街地側にあるミラベル庭園へ足を運びます。 ミラベル庭園すぐ近くにて大雨に降られましたが、通り雨だったみた

    • 夏の旅日記 三日目 後編【🇦🇹ザルツブルク,オーストリア】2021.08.12

      三日目前編の記事はこちら⏬ ウィーンを出発し、電車でちょうど 三時間くらい揺られ着いた次の目的地は。 ザルツブルクです。 ■ザルツブルクってどんな街?ザルツは"塩"、ブルクは"砦"を意味します。 昔塩の貿易で栄えたこの街はそんな名前がつけられています。 ドイツと国境を有している街で、 ザルツァッハ川という大きな川があります。 川は、南に 中世・バロック様式の建物がある 歩行天国の旧市街地区(アルトシュタット) 北に 19 世紀の新市街地区(イノシュタット) と新旧市街

      • 夏の旅日記 三日目 前編【🇦🇹ウィーン,オーストリア】2021.08.12

        一日目の記事はこちら 前編⏬ 後編⏬ ■ウィーン旅も大詰めへ・ウィーン中央駅に向かう ウィーンを出るのはお昼からなのですが、 駅に向かう際にごたついて電車に乗り遅れると嫌なので、 駅に大きな荷物を先に置いて、事前に乗り場を確認しに行くために朝イチから駅に向かいます。 コインロッカーはこのようにチケットが発行されて、 荷物を取り出す際にこのチケットを機械に挿入する事で鍵が開きます。 荷物も無事置いたところでもう一度歴史地区に戻ります。 ■カフェ・ザッハー(ホテルザッ

        • 夏の旅日記 二日目 後編【🇦🇹ウィーン,オーストリア】2021.08.11

          二日目 前編はこちら⏬ ■まだまだ続くウィーンの旅・15時のスイーツ(スターバックス) 新王宮がしまっていたショックと、歩き疲れたのとで 甘いものを食べたくなりました。 一日目の記事に引き続き、後編の記事はスターバックスから始まります。(笑) 朝と同じルートで英雄広場から中庭を抜け、 ミヒャエル門をくぐって王宮を後にしました。 ホーフブルグ宮殿の北側にあるスターバックス(ミハエラー通り店)はとても素敵な外観で目を惹きます。 ちなみにホーフブルグ宮殿のミヒャエル門前に

        夏の旅日記 四日目 前編【🇦🇹ザルツブルグ,オーストリア】2021.08.13

          夏の旅日記 二日目 前編【🇦🇹ウィーン,オーストリア】 2021.08.11

          一日目の記事はこちら 前編⏬ 後編⏬ 朝起きてホテルの外を眺めます。 ホテルからは塔の先っちょだけ見えました。 ■ホーフブルグ宮殿についてこの日のメインはホーフブルグ宮殿(王宮)。 ホーフブルグとはドイツ語で王城を意味する言葉。 神聖ローマ帝国の皇帝としてヨーロッパの半分以上を支配したハプスブルク家の歴代当主が600年以上にわたって代々居城としたのがホーフブルク宮殿です。 18もの建物が複雑に入り組み2500以上もの部屋がある複合建築物で、 旧王宮と新王宮、オーストリ

          夏の旅日記 二日目 前編【🇦🇹ウィーン,オーストリア】 2021.08.11

          夏の旅日記 一日目 後編【🇦🇹ウィーン,オーストリア】2021.08.10

          一日目 前編はこちら⏬ ■本格的に行動開始・昼食(スターバックス) 中央墓地からトラムで再びウィーン中心区へ。 ひとまず腹ごしらえのためスターバックスへ向かいました。 (実はルガーノをでてから夜行列車を経由してる間、何も食べてませんでした😅) この日はストロベリークリームフラペチーノと シュガードーナツを頂きました。 コロナ対策によりワクチン接種もしくはPCRや抗原検査の証明書がないと店内飲食ができないようになってました。さらに各机に貼られているQRコードから自身の連

          夏の旅日記 一日目 後編【🇦🇹ウィーン,オーストリア】2021.08.10

          夏の旅日記 一日目 前編【🇦🇹ウィーン,オーストリア】2021.08.10

          寝台列車でのトラブルを乗り越え ウィーンに到着。約一時間半遅れの到着です。 旅行一日目が始まりました。 (トラブルについてはこちらの前記事を⏬) ■ウィーンに上陸・まずは宿泊施設へ まずはホテルに荷物を置くべく ウィーン中央駅から地下鉄とトラムを使って移動します。 ドイツ語がわからないため拙い英語で駅員さんに聞いたり、必死に乗り換え図を見ながら地下鉄を降りてトラムの停留所まで向かいました。 トラムに乗るため地下鉄から降り、出口を出ると目の前にはカールス教会が。 実は

          夏の旅日記 一日目 前編【🇦🇹ウィーン,オーストリア】2021.08.10

          夏の旅日記 0日目 旅行前夜 寝台列車の旅【スイスからオーストリア】2021.08.09

          2021.08.10〜2021.08.15 🇦🇹オーストリア: ウィーン(二泊)〜ザルツブルグ(二泊)〜 🇱🇮リヒテンシュタイン: ファドゥーツ(一泊) 旅をしてきました。 せっかくなので時間のある時に 記録をします。 まずは旅行一日目の前日、寝台列車に乗って ルガーノからウィーンへの道のりを0日目の記録として残しておきます。 ■人生初寝台列車チューリッヒからユーロナイト(寝台列車)に 乗って直通でウィーンに向かうべく 九日夕方にルガーノを出発しました。 ルガーノを

          夏の旅日記 0日目 旅行前夜 寝台列車の旅【スイスからオーストリア】2021.08.09

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          Shver Lung 2 〜音符のない楽譜〜

          はじめまして。 現在スイスで音楽、打楽器の勉強をしている北村 萌と申します。 先日少し変わった楽曲を演奏する機会があり、 初投稿としてこのnoteで共有してみることにしました。 この楽曲はコーンスピーカー二台を使用し、 振動するスピーカーに様々な楽器やツール(鎖や紙)を あてがうことで出る音から構成されています。 楽譜には音符の記載はなく、 あるのは "何分何秒に" "どの楽器(ツール)を" "どのような動きで" 使用するかという点と、少しのダイナミクスのみ。 図解に近い形で楽譜が書かれています。 細かく分数指定があるものの、 同じ楽器によって作り出される時間は非常に長く、 奏者の発想によってその印象は大きく変わります。 自分自身の手で楽器を鳴らすのではなく コーンスピーカーによる一定の振動のみで16分23秒もの間 演奏することは、私自身非常に難しく感じ、同時に興味深い課題でもありました。 私自身、未開拓で手探りな状態から練習を始めたこの楽曲。もちろんまだ工夫できる点が多い発展途上の出来だと思っておりますが、この曲について皆様のご意見をお聞きしたいと思っております。

          Shver Lung 2 〜音符のない楽譜〜

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