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夏の旅日記 四日目 前編【🇦🇹ザルツブルグ,オーストリア】2021.08.13

三日目の記事はこちら
前編⏬

後編⏬

■美味しい朝食から始まるザルツブルクの朝

宿泊しているホテルに朝食サービスが付いていたため頂きました。
八年前に訪れたときも思ったのですが、この辺りの国の朝食ビュッフェはパンとハム類の種類が豊富で色々とってしまいます。
ゆで卵は生の状態から沸騰したお湯に入れて自分で好みの硬さで作るシステムでした。

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■いざザルツブルクの街へ

まずは新市街地側にあるミラベル庭園へ足を運びます。
ミラベル庭園すぐ近くにて大雨に降られましたが、通り雨だったみたいで、15分ほどレストランのテラスで雨宿りさせて頂きそのあとまた歩き始めました。
実はこの旅での天気予報は後半戦ずっと雨だったのですが、この時の雨以外は予報と変わって快晴で、
長年にわたる雨女の汚名返上できたかなと思ってます(笑)

ちなみに写真に写っている教会はザンクト・アンドレア教会です。

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Parish Church St. andrä(ザンクト・アンドレア教会)

住所:Mirabellplatz 5, 2020 Salzburg

e mail:pfarre.andrae@pfarre.kirchen.net
Tel:+43662 8047 805210

公式サイト:
https://www.andraekirche.at

営業時間:
・月曜日〜金曜日 08:00-19:00
・土曜日     09:00-19:00
・日曜日     07:00-21:00


前日夜に行った美味しいレストランブラウイムラウアーと同じ会社が経営するホテルイムラウアーもすぐ近くで発見。

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・ミラベル庭園

17世紀初めに大司教ヴォルフ・デートリッヒ・フォン・ライテナウが愛人サロメ・アルトのために建てた宮殿で、創建当初は、愛人アルトの名に因んで「アルテナウ宮殿」と名付けられていました。

1611年に大司教デートリッヒが失脚すると、後任の大司教シティカスによって「ミラベル宮殿」と改名されました。
美しい眺めという意味です。

ミラベル宮殿は、1818年に一度、大火災に遭いほぼ消失してしまったため、現在の建物はその後に再建されたものです。

この宮殿の見どころの一つでもある「大理石の間」は、その大火災の中でも残った部屋のひとつです。この大理石の間は、ザルツブルク生まれの神童と呼ばれたモーツァルトが演奏を行った場所で、現在も定期的に演奏会が開かれています。

結婚式にもよく使われ、この日もウエディングドレスで撮影をしている花嫁さんもいらっしゃいました。

サウンドオブミュージックで有名な通称「ドレミの階段」がある門から眺めると
ホーエンザルツブルク城が真っ直ぐ遠くに見えます。
こちらの噴水もサウンドオブミュージックに登場します。
この美しい庭からはホーエンザルツブルク城が真っ直ぐ見えます。

ミラベル庭園の花は常に管理が行き届いており、年間を通して様々な顔を見せてくれるそう。

Schloss Mirabell(ミラベル宮殿)

住所:Schloss Mirabell, Mirabellgarten
Mirabellplatz 4,5020 Salzburg

e mail:post@stadt-salzburg.at
Tel:+43662 8072-0

公式サイト:
https://www.stadt-salzburg.at/home/?no_cache=1
営業時間:
・ミラベル宮殿
   月曜日〜日曜日 08:00-18:00
・マーブルホール
   月・水・木曜日 08:00-16:00
   火・金曜日       13:00-16:00 
    ※催事など特別な場合は見学不可
・ミラベル宮殿教会
   礼拝、コンサート時に開放
その他の部屋は市政に使用されているため、見学はできません。
・ミラベル庭園
   月曜日〜日曜日 06:00ごろ-夕暮れまで 冬季は一時閉鎖
・ヘッジ・シアター
   冬季閉鎖
・オランジェリー
   月曜日〜日曜日 09:00-16:00
・ドワーフ・ガーデン
         冬季閉鎖

・三位一体教会


ミラベル庭園を通り抜けて近くに立派な教会があります。
この聖堂内の丸天井にはヨハン・ミヒャエル・ロトマイヤー作のフレスコ画で彩られています。

左右非対称の二つの時計塔に青い屋根を持つドーム状が挟まれている印象的な建物です
初め入ろうとした時、場所がわかりませんでした(笑)
こんんな重そうな扉が一般向けだとは思えなくて…

Dreifaltigkeitskirche(三位一体教会)

住所:Dreifaltigkeitsgasse 13, 5020 Salzburg

e mail:phs.office@eds.at
Tel:+43662 877495-0

公式サイト:
https://www.kirchen.net/priesterseminar/home

営業時間:
ネットには記載がありませんでしたが、朝から夕方までは基本的に空いていると思います。念の為事前のコンタクトなどをお勧めします。


・モーツァルトの家

三位一体教会の目の前にはモーツァルトの住んでいた家もあります。
(近くにあるモーツァルトの生家とは別です。)
写真禁止のため、中の写真はありません。

日本語のオーディオガイドもあり、部屋や当時の楽器などの詳細な説明も見聞きできます。満足感のいく内容ですが、全て聞いても一時間程度なので、合間に寄ってもいいかも知れません。
ザルツブルクカードでの入場もできます。
音楽・モーツァルト付きの方はぜひ立ち寄ってみてください。

ザルツブルクカードについては前記事(三日目後半)に詳細を記載しておりますので、このページの先頭からどうぞ。

薄いピンクの可愛らしい外観。歴史的建造物に建てられているオーストリア国旗が目印です。
奥手にはすぐ三位一体教会が見え。この写真の向きでいう左手すぐにはミラベル庭園があります。


Mozart Wohnhaus(モーツァルトの住居)

住所:Makartplatz 8, 5020 Salzburg

e mail:museum.service@mozarteum.at 
Tel:+43662 874227-40

公式サイト:
https://www.mozarteum.at/museums/mozart-wohnhaus/#info 

営業時間:
月曜日〜日曜日 09:00-17:30
(12月24日のみ09:00-15:00)
※最終入場は閉場の30分前

・モーツァルトの生家

続いてはモーツァルトの生家です。
こちらはとても有名なスポットなのでご存知の方も多いかも知れません。
とても特徴的な黄色い外観です。
こちらもザルツブルクカードで入場可能です。

左手の黄色い建物が生家。
Mozarts geburtshausという文字も目印にしてみてください。
外観については一つ前の三日目後編の途中に添付している写真の方が分かりやすいかもしれません。

日本語のガイドなどはありませんが、モーツァルトの自筆譜や楽器なども多く展示されており見応えはたっぷりです。中にはモーツァルトの髪の毛なんてものも。彼自身が使っていたヘアブラシに髪の毛が絡まっているものが展示品として並べられているのはなかなかシュールな光景ではありましたが(笑)
こちらも写真禁止ですので、お立ち寄りの際はぜひご自身の目で見てみてください。


Mozarts Geburtshaus(モーツァルトの生家)

住所:Mozarts Geburtshaus,Getreidegasse 9,5020 Salzburg

e mail:museum.service@mozarteum.at
Tel:+43662 84431375

公式サイト:
https://www.mozarteum.at/museums/mozarts-geburtshaus#info

営業時間:
月曜日〜日曜日 09:00-17:30
(12月24日のみ09:00-15:00)
※最終入場は閉場の30分前

■休憩してザルツブルクの旅も後半へ

・涼しい場所で一休み

モーツァルトの生家の目の前にはスターバックスがあります。
(旅先特有なものでなくてごめんなさい。スタバ好きなんんです😅)
室内はこんな感じ。

夏日で暑いのでピーチティーでスッキリ。
海外スタバあるあるですが名前は書き間違えられてます。
間違えられないコツとしてはアルファベットでスペルを言うことですが、
今回、アルファベットをドイツ語の言い方で聞き取られてしまったみたいです。
M(エム)O(オー)E(イー)と伝えたつもりが
ドイツ語ではIを「イー」と発音するためこう描き間違われてしまったのでしょう😅

同じ色の建物と名前。夏日に映えますね。

・再び馬の洗い場へ

前記事にも書いたユニークな名前のこちら。
また前を通り過ぎます。
馬を昔洗っていたのでこの名前(そのまんまやん)だそうですが、現在もザルツブルクには馬車がたくさん走っていて、この馬の洗い場前の車道にも度々馬車を見かけました。
ちなみにこういった馬車のほとんどは観光客のものなので乗ることもできます。(日本で言う観光地にある人力車みたいなものですかね)
ここからはザルツブルクの旅も大詰め。
後半へ続く。

※営業時間等は2022年6月現在のものです。
変更の可能性もありますので正確な時間等は
公式サイトでご確認ください。

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