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洋画コメディー入門

引用:Andreas GlöcknerによるPixabayからの画像

この記事は【マイスター・ギルド】本物の Advent Calendar 2020、13日目の記事です。

初めまして、マイスター・ギルドの で と申します。

最近は家で過ごすことが増えた方が多いと思います。
家で何しようかなーと考えたときに、
なんか映画見たいなーと思っても、
結局何の作品を見ようかと悩みませんか?

そんな方のために私のおすすめ映画を紹介します!・・・・・・
・・・・・正直、ただただ自分の好きな映画を紹介したかっただけです。

また、もう少しでクリスマスやお正月といった行事が待っている中、
今年はいつものように楽しむのは難しいと思っている方に向けて、この記事から少しでも新しい楽しみをお届けできれば幸いです!

今回は私が好きなコメディー俳優のアダムサンドラーのおすすめ映画を、
完全な独断と偏見でジャンル別(?)にご紹介したいと思います。
自分が主導で映画を製作されたり、脚本を書いたりされてる俳優さんです。

アダムサンドラーを全く知らないっていう方でも大丈夫です。
吹き替えか字幕、どちらで見た方がいいの?っていう疑問も感じると思いますが、個人的には字幕(音声は原語)がおすすめです。
アダムサンドラーが出演している映画の魅力として特有の台詞回しや喋りが大きいと考えていますので、是非そこを感じて欲しいです!
ちなみに無理せずに吹き替えでも全然問題ありません。

私はアダムサンドラーは好きですが、Netflixで出演されている映画はまだ鑑賞していないため、Netflix出演映画は除外してます。
ちょっと古い映画が多いですが、面白いので全く問題ないです。
(Netflix作品も見たい)
ちなみに、学生時代の記憶を頼りに記事を書いているので、内容違うよ!というご意見等ございましたら、コメント欄でお知らせ頂ければと思います。
あと、ごめんなさい。

それでは、本編へと続きます!

攻めてるコメディー作品

※これらの映画は過度に下品な表現が多かったり、ブラックジョークも人によっては不快な思いをされることがあるので、そういうのが嫌いな方にはおすすめしませんので、ご覧になる際はご注意ください。

この2作品は共通して、他の作品と比較してかなり攻めた内容であり、
ジョークも過激な方であり、好きな方にはハマる映画だと思います。
攻めた内容と反して、その中でも万人受けしよう(みんなが口に出していないだけで実は思っていることのタブーに触れて笑いを作り出す)と試みている印象も個人的に感じます。
下記に2作品の共通する魅力について考えてみました。

❶お笑いと感動の共存
私がアダムサンドラーの出演映画の好きなポイントとして
感動要素とコメディー要素のバランスが良いというのがまず考えられますが、その中でもこの2作品は過激な内容に反して上手く作品のなかで活かされていると感じました。

私の好みの問題ですが、映画でお涙頂戴特有の感動を全面に押し出す演出や脚本は苦手意識を感じてしまいます。
感動ものというジャンルでシリアスな映画は嫌いではありませんが、コメディーというジャンルと一緒に感動演出が入ると少し厳しい目で見てしまいます。
コメディー映画に感動する演出はやはり付き物ですが、感動要素があまりに強すぎて、コメディー映画のおバカな世界観を台無してしまい、作品を見てると白けたり冷めてしまったりします。(※私個人の意見)

しかし、こちらの映画2作とも少し感動要素が含まれてますが、
お笑い的でおバカな感動要素です。
うるっと感情が動いたとしても、次に始まるおバカな演出を通じて、感動する演出がお笑いへの上手い繋ぎのアシストとして成立しています。
そう上手く見せるのがアダムサンドラー出演映画の魅力だと考えます。

感動要素の物語における機能面についても、話のオチや締めへのアクセントとして機能しているので、爽やかに感じて、感動要素が苦手な自分も悪い気がしなく、むしろ良かったなーと思ってしまうのが不思議であり、改めて素晴らしい物語の構成をしていると感じてしまいます。
感動要素がむしろ作品をコメディーとしてより良い面白みを提供するための一部となり、
結果お笑い要素へと昇華させているのがこの2作品共通の素晴らしい点だと思います。

実際は2作品とも設定がかなりブッ飛んでたり、お笑いへの攻め方もかなり過激なので、感動ポイントも人によれば全く感じずにスルーしてしまうこともありえると思います(笑)

❷男ウケ狙い
次に素晴らしいと感じる点は、
男のツボを分かっているお笑いをメインで固められているところです。

先に言いますが、これらの映画は男目線がかなり強く押し出されてます。
女性の方にとっては面白くないしむしろ不快だと感じるジョークや演出も多くあると思います。なので、こちらの2作品は女性の方には受けづらいと感じますのでおすすめしません。
(※次の映画紹介で女性でも楽しめる映画も紹介してます)

つまり、男目線なお笑いを楽しみたい!という方に大変おすすめです。
男目線を強めた演出のせいもあってレビューサイトにて、「全く面白くなかった」という意見も見かけましたが、男目線を狙った攻めた話作りは私にとって完全にツボでした。
個人的にはめっちゃ面白いか全く面白くなかったの意見が二極化するんじゃないかなーとも思います。

                    ・結局どっちみたら良いの?
両方見るのはしんどいし、1つ選ぶなら
・You Don't Mess with the Zohan
・THAT'S MY BOY
どっちみたらいいの?と思った方のために、2作品の違いを簡単にまとめました!
下記のものをパッと見て、気になったワードがあった作品をご覧になればと思います。

"You Don't Mess with the Zohan" = {
 物語を一言: 凄腕のエージェントが美容師になるお話。
 アクション: ちょっとある
 社会問題: 取り扱っている
 豪華ゲスト: マライアキャリー
}

"THAT'S MY BOY" = {
 物語を一言: ダメ親父が息子と仲直りするのと税金払う話。
 音楽: Van HalenやKISSの曲が流れる。
 息子の名前: ハン・ソロ
 豪華ゲスト: ヴァニラ・アイス
}


色々書いてしまいましたが、
基本的には何も考えずにゲラゲラ笑いたいときに見る映画だと思うので、
真面目に考察する映画ではないです(笑)
個人的には一人で見るか、男友達の集まりで見るのが良いと思います。
年末にお酒飲みながら見るのもおすすめです。

ラ・ラ・ラブコメ作品

こちらの3作品で共通しているのは、ETやチャーリーズエンジェルに出演されてたドリューバリモアと共演されていることです。

個人的に凄いと思うポイントは、アダムサンドラーとドリューバリモアは3回共演していて、いずれも話の面白さが安定してるところです。

ちなみに、攻めてるコメディー作品の紹介で私は感動要素が苦手と述べました。紹介として挙げているThe Wedding Singer50 First Datesは比較的に感動要素が結構強いです。
なんや、じゃあ面白くないやんと思った方。ご安心ください、
ドリューバリモアが可愛いのでそんな苦手意識も気にならないです。
凄い。むしろそんな小さいこと気にしてたらもったいないと気付かされます。映画って凄い。

3作品の雰囲気の違いについて、
The Wedding Singer50 First Datesは恋愛要素が強めですが、
Blendedはお笑い要素強めです。

なので、コメディーものをみたい!という方はBlendedをおすすめします。
恋愛もので笑えるやつがいいという方はその他2作品が嗜好に合っていると思います。

3作品とも主演の二人が同じなので、どれも一緒じゃない?とりあえずどれみたら良いの?と思う方のために物語の雰囲気について、軽くですが紹介します。こちらも気になるワードがあるものをご覧いただければと思います。

"The Wedding Singer" = {
 物語を一言: 結婚式で歌を歌う人のお話
 舞台: 80年代!80's!!
 シリアス度: 若干真面目寄り 
}

"50 First Dates" = {
 物語を一言: 主人公がヒロインを50回恋に落ちさせるお話
 リメイク: 山田孝之と長澤まさみver
 感動要素: 高め
}

"Blended" = {
 物語を一言: 家族全員でアフリカ旅行するお話
 お笑い要素: 強め
 恋愛模様: 主演二人以外もピックアップされる
}

ちなみに3作品とも共通して音楽の演出が素晴らしいです。


おまけですが、こちらの作品も好きなので紹介します。
こちらはドラマのフレンズにも出演されてたジェニファーアニストンも主演です。ジェニファーアニストンのも見たい!って方におすすめです。

物語の雰囲気としては、Blendedと似てますが、恋愛要素とコメディー要素どちらもうまい具合にバランスが取れた作品です!
ジェニファーアニストンとはNetflix映画のMurder Mystery でも共演されてますが、まだ見てないです!

王道コメディー映画

こちらのラインナップは王道コメディーです(と私は思う。)

つまり、家族と見ても気まずくない映画ですね(笑)
とりあえず家族と見るならこれかなーというのをピックアップしてみました。
Happy Gilmoreは若干過激寄りですが、お子さんが小学生で高学年か中学生ぐらいやったら、まぁ気まずくないのかなとも思います。

他の2作品は基本的には大丈夫です!困ったらこの2作品を見ましょう!
気まずくなったらすみません!

作品を簡単に紹介しますと下記の通りになります。

"Happy Gilmore" = ({"
    結構なおバカ映画です。主人公が暴力的で気に入らないことあればすぐにぶん殴ったりします。
    出演作の中では、悪口の言葉回しや響きが一番綺麗(?)で、聞き入ってしまいます。
    若干古い雰囲気ありますが、現代でも通じるジョーク満載。
"});

"Longest Yard" = ({"
    実はリメイク作品ですが、アダムサンドラーによって、
    良い感じのスポ根(?)コメディーへと変化されてます。
    スポーツの激アツ要素もあり、コメディーも良い感じにバランスがとれた映画です。
    私の記憶が正しければ、たしかアメリカのプロレス団体のWWEの選手も多数出演されてました!
"});

"Big Daddy" =  ({"
    親子関係を楽しむコメディー映画です。
    これまで紹介した映画のなかで、良い意味で無難な映画だと思います。
    私自身もこの映画を初めて見た時は、小さいときでしたが面白いと感じてました。
    また久しぶりに見直しましたが、当初気づけなかったジョークもあり、新発見がありました。
    一番無難に攻めずにアダムサンドラーの良さを感じたいという方にもおすすめです。
"});

といった感じです!
興味があったものがあれば嬉しいです!

番外編 普通のコメディーとは違ったテイストな映画

Punch-Drunk Loveはラブコメと分類されることが謎によくありますが、
コメディー要素は少なくて、ラブストーリーではありますが、
コメディーという明るい雰囲気ではなく、基本映画としては暗い印象です。
映画全体として、音楽や映像がオシャレで引き込まれる作品だと思います。
レイトショーとかで見たい映画だなーと思いました。そして見終わった後に夜に余韻に浸りながら帰ったらもう最高って感じです。
有名どころで例えると、映画のシェイプオブウォーターの雰囲気に似ていると思いました。なので、そういった映画が好きな方にはおすすめです。
また、映画のパッケージデザインがお洒落すぎてお気に入りです。

The Cobblerも分類としてはコメディーとして括られますが、個人的にはこちらもオシャレ映画だと感じます。
雰囲気も若干上記で紹介したPunch-Drunk Loveにも似ていますが、こちらの方がコメディー要素は比較的強めかなーという印象ですね。
アダムサンドラー出演映画は基本セリフや言葉で笑いを誘発させますが、
こちらの映画はどちらかというと、
場面や人物の動きでクスッという笑いポイントが多い感じです。
笑わせる場面の構成や雰囲気、全てお洒落な映画と感じました。

Reign Over Meは、コメディー要素ゼロのシリアスな映画です。
アダムサンドラーの数少ないシリアスな役で、純粋な演技力に魅了されます。めちゃんこ凄い。
そして、この作品は是非他の作品を見た後に鑑賞してほしいです。
役柄のギャップが凄すぎて震えます。話も結構悲しい内容です。


おまけのおまけ(名前だけ紹介したい)

残念ながら割愛した作品 = ["Spanglish", "The Waterboy", "Little Nicky"]

まとめ

以上、いくつかの作品を紹介してきました!
この記事をみて、アダムサンドラーの映画に興味を持っていただいたり、
これからの日々に楽しみが増えたと感じる方がいれば嬉しいです。
記事を最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます!
良いお年を!

では、来年の次回開催のアドカレにて、
シェアハウス入門(投稿者:で)でまたお会いしましょう。

投稿者: (新米エンジニア)
映画大好きおじさん。
好きなポップコーンはイオンシネマのポップコーン塩味Mサイズにバターオイルがけです。平日のレイトショーはこれで優勝できます。
あと、好きな関数はconsole.logです。

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