
noteは気楽にはじめてみるといいらしい
はじめまして。明るい夢と書いて、谷本明夢(めいむ)と申します。
東京→アメリカ→デンマーク→熊本と、世界中あちこち移住して世界一周まであと少し(物理的に)。今は熊本でフリーランスで広報・PRのお手伝いをさせていただいています。
そんな私の日々のあれこれを、一度しっかりnoteにまとめてみたいなぁと思っていた矢先に、ご縁あって参加させていただいている、熊本県合志市の【合志市クリエイター塾】にてこんな出会いがありました。
noteプロデューサーでブロガーの徳力基彦さんによる、SNSを通じて「魅力を広げる」の講座。これは公私共にSNSを多用しまくり(管理するインスタアカウントが累計12、Twitterが7、noteは3、Facebookページはもはや数知れず)の私が今回のこのクリエイター塾でもっとも受けたかった授業の一つなのですが、これがまた楽しくて楽しくて!「これをきっかけに、ずっとはじめそびれてたnoteを始めたらいいんじゃないか!」と、下書きばっかりだった投稿一覧に、新しく記事を追加し、ついに公開までこぎつけてやろうと書きはじめてみました。
自分用のメモをSNSを通じて発信してみる
ここから、講座をZoomでオンラインで受講しながら書いたツイートに沿ってちょっとずつ振り返っていこうと思います。普段であれば熊本ではお会いできないような方のお話をオンラインで聞きながらSNSを学び、そしてSNSを発信しながらSNS上で参加者のみならず登壇者の方とまで交流しながら学びを深める。果てしなくワクワク
!時代ってすごいですね!
メモをSNSで発信する
— Meimoon / 谷本 明夢 (@meimu172) October 18, 2020
記憶はGoogleに任せる
確かに最近私もTwitterを自分の頭に浮かんだことや気づいたことのメモ代わりに使ってた。
ブログとかnoteとかに書いてもいいんだな確かに。
勝手に自分でハードルあげてたなあ#SNSの教科書#クリエイター塾
まずSNSを始めるとき、例えば本を読んだり講義に参加したり取材に行ったり、そんな時にとる自分用のメモを、SNS上でつぶやいてみるくらいの気軽さではじめてみるといいですよ、と徳力さん。SNSは全世界の人が見れるし…!!ブログもちゃんと記事にしなくては…!!と意気込むと、ハードルが上がりすぎて続きません。noteも、アカウントを作ってみたはいいけども、文章としての完成度を求めすぎて、下書きばっかり増えて公開できずに終わってしまう人は少なくないとか。(あ、私のことですね)
だからまずは、自分用に書いたメモをTwitterやFacebook、noteなどで気軽につぶやくところからはじめてみるといいですよー。とにかく発信してみると、思いの外他の人からのいいねがついたり、コメントがついて色々詳しく教えてくれたり、同じ興味・関心のある人が見つかったり世界が広がっていく。これが自分でメモをとるだけなのとSNSでつぶやくのとの大きな違い。
だからとにかくまずは【気軽に初めてみるといいらしい】、という言葉を聞いて、今までいかに私がnoteの下書きを変に気負って書いていたか気が付きました。初回だから、なんかかっこよくまとめなくちゃーとか、自分の仕事観や人生観をーとか。誰もそんな読者もいないのに(笑) そりゃはじまりませんね。はじめからはじまらない。禅問答みたい。
Google外部記憶装置説に関しては私もずっと昔から思っていて、大学卒業したあたりから自分の小さな脳みそは、"記憶する" から "思考する" へと大幅に舵をきりました。必要な情報はもはやGoogle先生に聞けばなんでもでてくる。必要なのは、その数多ある情報を正しく理解し正しく応用することができるかどうか。なんてかっこつけた結果、最終的にはお会いした人の名前を覚えることに苦戦するほど記憶装置としての私の脳はポンコツになりつつありそれもなぁとちょっと反省中です。
"People remember 10 percent of what they read, and 90 percent of what they do and say."
People remember:
— Meimoon / 谷本 明夢 (@meimu172) October 18, 2020
10 percent of what they read;
20 percent of what they hear;
30 percent of what they see;
50 percent of what they see and hear;
70 percent of what they say;
and 90 percent of what they do and say.
徳力さんがおっしゃっていたのはこの最初と最後の
"People remember 10 percent of what they read, and 90 percent of what they do and say."
こちらの文章でしたが、Googleさんに聞いてみたところロングバージョンがヒットしたのでメモ代わりにそれを書き込んでみました。
とにかく、"人は読んだものの10%しか記憶しないが、自分でやったことや言ったことは90%近く記憶できる" ということ。だからいくら本を読んでニュースサイトを読み漁っても、その10%しか記憶できない。でも、自分で発信するというアクションを起こすことでその記憶率は70〜90%もの確率で記憶に残る。だったらとにかく気づいたことや学んだことを発信したほうがお得!
そのためにも、メモ代わりにSNSを発信するくらいの気軽さで上手にSNSを利用していくのが良い。勉強とかでも、自分で勉強するよりも、教える方が記憶に残るし理解も深まるし勉強になるというのもありますよね。とにかく情報に関しても受動的だけにならず、能動的な姿勢を持つことは大事だよなぁと再確認。
テキストコミュニケーションはちと難しい
テキストコミュニケーションの難しさ
— Meimoon / 谷本 明夢 (@meimu172) October 18, 2020
ほんとにそれ
でもこれは経験値をあげていくしか乗り越えていけない気がするから、やっぱりたくさん小さい失敗をしながら慣れていかなくちゃだよなぁ…#SNSの教科書#合志市クリエイター塾
私はもうかれこれ8年ほどリモートワークでのお仕事をさせていただいているのですが、当時からずっと、テキストのみでのコミュニケーションは対面コミュニケーションとは全く違う点で難しさを感じていました。というのも、たとえばメールとかチャットとかでの敬語って、ものすごく冷たく見える時もあるし、場面によっては相手の受け取り方次第で失礼なトーンに聞こえることもあるなと感じています。従来メールは比較的丁寧な文面が好まれてきたと思いますがそれは対面コミュニケーションあっての丁寧さであって、SNS上であったりリモートワークのチームであったりする場合には、テキストでのコミュニケーションのやり方次第ではコミュニケーションロスも生むなぁというのが、私がここ8年リモートでのプロジェクトにも多く関わってきての個人的な印象です。
さらにTwitterでは140文字という限定された文字数の中で、しかも匿名の不特定多数とのテキストベースコミュニケーションになるので、やはり誤解を生みやすく炎上しやすい。長文を書き込んでも、リツイートで拡散されるのはやはり140文字だけ。なので独特のコミュニケーションスキルが必要になりそう。
対面コミュニケーションに比べて、オンライン上のコミュニケーション/テキストでのコミュニケーションってまだまだ未開の地で、自分らしいコミュニケーションの在り方を見つけていくまでにめちゃくちゃ時間がかかる気がする。
— Meimoon / 谷本 明夢 (@meimu172) October 18, 2020
ルールはない。自分で見つける。#SNSの教科書 #合志市クリエイター塾
いずれにせよ、限られた手段・情報量の中で適切に表現をするのは一朝一夕ではやはり難しい。そして、SNSでのコミュニケーションにおいて、たったひとつの正解や縛られたルールはない。(ルールを作りたがる一部の人たちはいるかもしれない、けれども。)少しずつ試して、たまに失敗して(大きな失敗しないように、小さく)、自分なりのテキストでのコミュニケーションの在り方を模索していかないといけない。その練習のためにも、まずは少しずつ、気軽に一歩を踏み出してみることは大切だなと思いました。
徳力さんのお話はあと10時間くらい聞いてられるな、と思った、という話
SNSをオンラインで
— Meimoon / 谷本 明夢 (@meimu172) October 18, 2020
SNSの講義を受けながら
SNS上で感想をつぶやき
SNS上で登壇者とリアルタイムコミュニケーションが生まれ
SNSで繋がる
こんなに学びになる時間ありますか?#SNSの教科書 #合志市クリエイター塾
正直、この講座を受けるにあたって、SNSを通じて「魅力を広げる」というテーマも、講義の5-6割くらいはきっとまずSNSのキホンのお話からなのかなーと思っていたんです。Facebookとはどういうものか、利用者数がーその年代構成はーとか、Instagramにはこういう機能がありますーとか。でもところがどっこい、もちろんそういうキホンはおさえつつの、最初からの止まらない徳力節にかなり前のめりになってしまい、もう開始10分もした頃には「この方の著書は全て買わずにはいられまい」と思ったほど魅力的な授業でした。
さらにもう楽しすぎたのは、私はオンライン参加だったため講義を聞きながらそのままTwitter画面を横に開いて感想を呟きながら聞いていたのですが、講義中にも関わらず、徳力さんや、ファシリテーターだった合志市クリエイター塾の講師をしてくださっているロボットの清水さん、また技術担当の方などからもいいねやリプがリアルタイムで飛んでくるという(笑) この距離感とコミュニケーションが、本当にTwitterの持つフラットな関係性が現れていて、本当にまたとない学びの時間だったなあと思うのでした。しかし本当に隅から隅まで興味深すぎて、お聞きしてみたいことが山ほどありすぎて、あと10時間くらいは受けられます。徳力さん、ぜひぜひ、徳力SNSマスター養成講座開いていただきたいです。志願します!
▽そんな徳力さんのめちゃ為になる書籍です。おすすめ
これ、気軽な発信なのかな、という文量になってしまいましたが…自分らしく、ということで
最近の私は、熱く何時間でも語れちゃう何かを持っている、果てしなく素敵な方との出会いに恵まれているなあと感じることがあります。どんなことであっても、突き詰めたらそれはその人の【魅力】に他なりません。いやもうそれ話し始めたらそれだけであと1時間かかります。あ、それについてもまたもう1時間かかります。っていうような方の話を聞くのが大好きです。自分では到達できない世界を垣間見させていただける、そんな貴重なお話を聞けていることに本当に感謝感謝です。
私は実はこっそり「ご縁教」なので(なんだそりゃ)、あ、これはご縁だな、と思ったら自分の行動にとにかく反映させます。会いに行く、話を聞く、一緒にお仕事をしたいと申し出る、今回のご縁では【noteを書く】が私のアンサーでした。noteプロデューサーの徳力さんとの出会いをきっかけにnoteを書き始める。これ以上ないご縁じゃないですか。そして、このnoteから、またもしかしたら何か新しいご縁が広がるのでは、と、こっそり期待もしているのです。
最初のnote、ここまで読んでいただき本当にありがとうございました!
これもまたご縁。
これからまた気楽に日々気づいたことや、
時にどうでもいいこと、書き残してみたいと思います。
もしよろしければ、ぜひぜひTwitterで感想なども教えていただけたら嬉しいです。
日々学び。
日々発見。
日々成長。
楽しい世界がまだまだ広がっていますね!
それでは、また。
ありがとうございました!
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