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《ヨーロッパ紀行》印象派の宝庫、オルセー美術館《フランス》

《睡蓮の間、オランジュリー美術館へ》

19世紀美術をはじめ、印象派作品を多く展示している名画の宝庫「オルセー美術館」。

鉄道駅舎を改装した建築も美しく必ず立ち寄ってしまう美術館のひとつで、何度来ても「絵画って素晴らしいな」と思わせてくれる場所なのです。

今回も2日に分けて鑑賞してきたので、たっぷりの写真と一緒にご紹介。

名画ばかりの常設展

オルセーは1階から5階まであるものの、1階のフロアだけでも膨大な展示量!

そのため1日目は1階をじっくり鑑賞していたら閉館時間になっていました…
(何度も来ているはずなのに)

デンマークの画家、ハマスホイ。
愛するナビ派作品もずらり。
日本での人気も高いモネの作品。タイミングが良いと空間ごとひとり占めできます。
モネ「庭の女性たち」
モネ「ロッシュノワールのホテル」
モネの作品の中でも特別好きな「かささぎ」
マネ「笛吹く少年」


5Fにもゴッホ、モネ、マネ、セザンヌ、ルノワール、ロートレックなどなど名だたる画家の名画が並びます👨‍🎨

ゴッホ「ゴッホの部屋」
ゴッホ「自画像」
ゴッホ「星月夜」
ロートレック
セザンヌ「静物画」
モネ「ルーアン大聖堂」
モネ「ロンドンの国会議事堂」
モネ「霧氷」
モネ「日傘を差す女」
モネ「サンラザール駅」
ドガ「バレエの舞台稽古」
ルノワール「ムーランドラギャレットの舞踏会」
マネ「草上の朝食」偶然にもチケットの絵柄だったので、一緒にぱしゃり。

企画展「オーヴェール・シュール・オワーズのファンゴッホ」

常設展とは別に、企画展も開催されているオルセー美術館。

今回はタイミング良く、愛するゴッホの企画展「Van Gogh à Auvers-sur-Oise Les derniers mois」(オーヴェール・シュール・オワーズのファンゴッホ 最後の月々)が開催されていました。

過去に「ゴッホの魅力」でも書いたようにゴッホの聖地巡礼としてオーヴェルを訪れたこともあったので、ゴッホオタクとしてはこれ以上ないほど魅力的な展示。

ふだんは常設に展示されている「自画像」
「医師ガシェの肖像」
聖地巡礼もした「オーヴェルの教会」
貴重なパレットの展示(!)も

ゴッホが生きた最後の2ヶ月、オーヴェルに焦点を当てた作品の数々ははじめて観るものばかりで、これだけで元が取れてしまうような内容でした…さすがオルセー。

館内のカフェ「The Café Campana」

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