松尾 明子 / Meiko Matsuo

「探索的な学びとキャリア」が今のテーマ🌿 2020年、デンマークのフォルケホイスコーレ…

松尾 明子 / Meiko Matsuo

「探索的な学びとキャリア」が今のテーマ🌿 2020年、デンマークのフォルケホイスコーレに留学 → 北海道東川町で、フォルケをモデルにした大人の学び舎 School for Life Compathを運営 & 2023年秋から、エディンバラ留学中です🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

最近の記事

スコットランド修士留学雑記 Semester2はじまり

もうすぐ授業がはじまる。その前に、気持ちを整理しておこうと思って、noteを書き始めた。前の投稿からしばらく経ってしまった。さて、何から書こうか。 スコットランドに来てから、まるまる四ヶ月が過ぎた。あっという間といえば、あっという間だし、一年の修士で、あと八ヶ月あるのかというと、けっこうあるな、とも思う。ちょっとお腹いっぱい感もある。 以前も書いたと思うけれど、こっちに来てからその先、どこに住むのかあまり決めずに来た。一旦、最初のセメスターの間は、周りが就活をすでに始めて

    • スコットランド修士留学雑記 Week3-5

      想像どおり、Week3 を終え、Week4 を終え、もうWeek5。一瞬で過ぎ去っていくなぁ、忙しくもなってきて & また筆が重くなってしまったので、いま感じてることをつらつら(本当につらつらと、話があっちこっちに飛ぶからね!)と30分ぐらいで書いてみようと思う。 つい二日前のことなんだけど、運営する学び舎 Compathのコース卒業生のみんなに、大学院での学びをシェアしてみた。もともとやろうと思ったのは、こうしてnoteにするだけでは溢れていってしまう言葉や、その時だから

      • スコットランド修士留学雑記 Week2

        気づけば、日本を出てから、1ヶ月経とうとしています。こうやって、すぐに一年経っちゃうんだろうな。一日一日が長くもあり、短くもある。この留学は、もちろん大切な機会なのですが、ほんと贅沢な遊びをしているような気持ちにもなります。 この瞬間だからこそ感じていることがあるな、と思って、全然推敲せずに、つらつらここに書きました。いろいろ調べずに書いてることも多いので、お手柔らかに読んでもらえたら嬉しいです。 *トップ写真は、唯一さいきん一眼で撮ってた写真。本当はエディンバラ城が後ろ

        • 「意味」の囚われと「無意味」の必要性と

          なんも「意味」ないなと思いながら、スクロールする手は止まらない。 今日も今日とて、YouTubeに提案されるがまま、動画を見る深夜。もう寝た方がいいな、って分かってる。でもやめられない。あぁ意味のないことしてるな、と思い、疲れた頃に眠りにつく。 「意味」という言葉は、私のなかでは、仕事に結びつきがち。週末でも、あの仕事片付けとこうかな、来週あの資料提出しなきゃだから、ちょっと準備しておこう(んで、やらないことも多々)って、考える。 「意味」を「意義」と置き換えれば、有意

        スコットランド修士留学雑記 Semester2はじまり

          自分のキャッチコピーって、なんだろう(悩みと自己紹介note)

          最近、悩んでいること。自分のSNS上にプロフィールが、全然定まらない問題。 肩書き自体は、別に要らない。でもフリーランスとして働くうえで、より貢献したいと思う組織のことを知ってもらう上で、自分自身をわかりやすく知ってもらい、発信を読んでもらうことは、とても大事なはず。 広報?企画?カウンセラー?なんかいろいろやってて、ひとつだけでしっくりくる言葉がないし、その言葉に縛られるのがいやだ。 こんな悩みからスタートして、メモ帳にいろいろ書き出した今日。気づけば約5000字w

          自分のキャッチコピーって、なんだろう(悩みと自己紹介note)

          ちいさな違和感こそ、しあわせへの近道 〜北海道東川町でのワーケーションプログラム体験記 後編〜

          「このままでいいのかな」 ふとした瞬間に湧いてきた違和感。「忙しい」の一言で、簡単にスルーも放置もできるけど、人生をよりよく変化させるには、自分の気持ち以外の出発点はありません。 ちいさくとも、とても大切な自分の気持ちにたくさん出会えたのが、2021年8月に参加したSchool for life Compathのワーケーションプログラム。このnoteには、プログラム中に浮かび上がってきた、私のちいさな違和感や気持ちを書き残しておきます。 ▼ どんなプログラムだったのか、

          ちいさな違和感こそ、しあわせへの近道 〜北海道東川町でのワーケーションプログラム体験記 後編〜

          人生には時々余白が必要な気がする 〜北海道東川町でのワーケーションプログラム体験記 前編〜

          1年半ぶりの空港。なんでこんなに空港って、気持ちが上がるんだろう。 空港にはいろんな思い出があります。あたらしい世界への期待感、機長さんのアナウンスから感じる優しさ、旭川空港に降り立った時、私の気持ちは最高潮でした。 目的地は、北海道上川郡東川町。私にとっては、来たいと願い続けた場所。 なんでこんな時期に、北海道の東川町まで? School for life Compathのワーケーションプログラムに参加するため。デンマークのフォルケホイスコーレに惚れ込んだふたりを中心

          人生には時々余白が必要な気がする 〜北海道東川町でのワーケーションプログラム体験記 前編〜

          モラトリアム日記④ 会社を辞めて、デンマークへ(後編)

          前回、なぜ会社を辞めたのか… を綴った。 周囲の方から、共感の声もいただき、みんな同じようなことに悩んでいるんだな、私だけじゃないんだなと、ちょっと安心。& 一般人の私がnoteを発信しても… 意味がない、、と思ってしまい、後編に書くのに時間がかかった。でも自分の整理と、もし会社を辞めることを考えている人とか、フォルケに行くことを考えている人とか、友達とか、どなたでも良いので、もしポジティブに受け取ってもらえるものであれば、嬉しい。 会社を辞めた理由は、前回話したので、今

          モラトリアム日記④ 会社を辞めて、デンマークへ(後編)

          2020年 前向きに変わった働き方と暮らし方

          会社員を辞めて8カ月、2020年も半分が過ぎた。 今年は、私の人生の中でも、かなりの変化に富んだ年。 仕事は、会社員生活から、フリーランスに。家:外=1:9の生活から、家:外=7:3ぐらいの生活に。 働き方にも、暮らし方にも、たくさんの変化があった。 大変なことも、悔しいことも、辛いこともあるけれど、総じて、毎日が楽しい。 大事なものを大事にする「働き方」2019年末に、いわゆる大企業を辞め、しばらくデンマークのフォルケホイスコーレで過ごした後、今年の4月~ 本格的

          2020年 前向きに変わった働き方と暮らし方

          モラトリアム日記③ 会社を辞めて、デンマークへ(前編)

          モラトリアム日記と題打ったものの、 テーマを決めてなかったから、 すぐに話題が尽きた… でも、ちょうどこの日曜日、 オンラインで私のデンマーク生活を シェアさせてもらう報告会をさせてもらって、 デンマークに行くと決めたのは、 唐突ではあったけれど、 そこに至るまで、私はとてもとても 長い時間と思考と想いを 注ぎ込んでいたんだと感じたので、 今日は、社会人6年目、28歳のタイミングで、 なぜデンマーク生活を選んだのかを、 共有させてもらおうと思う。 *4/26(日)に

          モラトリアム日記③ 会社を辞めて、デンマークへ(前編)

          モラトリアム日記② 大虐殺の歴史が今に教えてくれること

          ちょうど1か月前、 私は、デンマークでの学校生活を終え、 ポーランドのアウシュヴィッツ =ビルケナウ博物館にいた。 ヨーロッパでのフリータイムは1週間。 デンマークの隣のドイツでゆっくりしようか、 プラハに行って、音楽に浸って 優雅な気分になろうか、いろいろ迷った。 でも、大虐殺の歴史は、 これから生きていく上で知っておくべきだと、 訪れておくべきだと感じて、 ポーランドに向かった。 アウシュヴィッツ認定ガイド「中谷さん」せっかく行くのなら、 できるだけ多くの情報

          モラトリアム日記② 大虐殺の歴史が今に教えてくれること

          モラトリアム日記① デンマークで学んだ意見が持てる、選択できる社会

          はじめまして。 松尾 明子(まつお めいこ)です。 ずっと始めてみたかったnote。 これからのやりたいことにも 繋がりそうな予感もして、 重かった腰を上げ、ようやく筆を執りました。 まつおの紹介少しだけ、私の紹介を。 今は、前に働いていた会社を辞め、 モラトリアム期間中です。 元々は、某大企業で、 広告プランニングの仕事をしていたのですが、徐々に会社と自分の人生で 大事にしたい価値観のズレを感じるようになり もっと、いまの環境問題がどうなってるのか、 世界の情勢が

          モラトリアム日記① デンマークで学んだ意見が持てる、選択できる社会