week8.9 ord2・4勉強会

week10を折り返しながら、week8.9の記事を書いています・・もはやweekのカウントが意味をなさなくなってきましたが、頑張って時空のゆがみを解消すべく、書きます。

師匠が別の師匠のapprenticeさんとの勉強会を回開催してくださいました。
ディスカッション形式で、ordの回答をしていきます。回答する際には理由を添えて、自分の言葉で回答の根拠を説明することがポイントです。

自分の言葉でとありますが、つい、「KTの解説動画を見て~」「師匠が言っていたから~」と口走ってしまいがちだったので、反省。。
学んだことを自分の言葉にして話す・自分の実体験に落とし込んで話さないと理解が深まりませんし、何より教える立場になった時のことを考えると、堂々と話せる自分なりの回答を持っておかなければ伝わるものも伝わらないなあと思いました。

以下、各ordの個人的ポイントを紹介していきます。

ord2
棒グラフと線グラフ表現の違い
■比較とランク付け
 ∟棒グラフ
  ・Preattentive Attributes最強の「位置」を発揮し、最もシンプルに比較を表現
  ・必ずメモリ軸は0を起点とするため、数の規模感が把握できる
 ∟線グラフ
  ・経時的な変化を表現するため不向き。ランクチャートは線グラフの特性を表現に応用したものであり、線グラフそのもので比較を表現しているわけではないので該当しない。
  ・線グラフの目的は傾きの表現であるため、メモリ軸の起点は必ずしも0ではないので比較に不向き。

■経時変化
 ∟棒グラフ
 表現可能。例)決算書
 ∟線グラフ
 ・経時表現といえば線グラフ!この認識はかなり浸透しているので、線グラフを経時表現以外で使う場合は、ミスリードの恐れあり。

ツールヒントの有効活用
・ツールヒントを戦略的に使うことで、洗練されたvizをめざす!
 ∟プラスアルファの要素はツールヒントにいれる等、ダッシュボードの設計段階から活用方法を考える。
 ∟ツールヒントに残っている不要な情報は捨てる・省く。vizに必要以上に情報を詰め込まないことで分かりやすいvizとなる。

ord4
データを見ないと、高速に決断できない?

答えはNOです。必ずしもデータの裏付けがないと高速に決断できないことは、日常生活での「なんとなく」からも理解できるのではないかと思います。
例:
・家を出る際、なんとなく雨が降りそうだから、天気予報を見ずに傘を持っていく。
・人と話しているとき、なんとなく「これを言ったらまずそうだ」と思ったことは黙っておく。

また、データはあればあるほどデータの理解に時間がかかります。
更に判断材料が増えることで慎重になり、どちらかというとデータを見ると決断が遅くなる傾向にあります。

データは経験を否定する?
これもNOです。人は経験と勘を駆使して生きています。むしろ、経験と勘にデータが加わることで、より経験と勘は確かなものに強化されていきます。特にマーケティングや仮説を立てるときは、経験や勘が活きますよね。現場に出ることとデータ活用は、どちらもバランス良く行うことが重要だと思います。それがなかなか難しいのですが・・。

以上です。

勉強会では、同じく試練に挑戦中のapprenticeさんと一緒に悩んだり、共感したりしながら理解を深めていくことがとても楽しく、モチベーション向上になりました。勉強会の機会をくださった師匠とapprenticeさんにあらためて感謝です。皆さん頑張られているので、私も最後追い込み頑張ります・・!


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