わが家が業者さんを選ぶ時
昨日、きゃらをさんの記事を読んでいたら、ご自身が営んでいらっしゃる、水道屋さんのHPをどうされるか考えていました。
やはり、私たち消費者側はHPなどを見て、より良い自分にあったお客様を選ぶことは確かだと思います。
いろいろと、きゃらをさんは、考えられていてその姿勢は、仕事は今は持っていない私も見習いたいと思うところがたくさんなのです。
そして、またまた、わが家がお世話になった、業者さんを思い出すことになるんです。
わが家も今まで、いろいろな業者さんにお世話になっています。
先日の「週末家飲みDAY」の中で、今、わが家のオーブンが壊れていて、修理依頼の途中だということは書きました。
わが家は、業者さんにお世話になるようなことがあったら、私がHPで探して、最終的に旦那にここで良いかな?って聞いて頼む感じ多いです。
3年前のアメリカから日本へ引っ越しの時、アメリカで生活している荷物も送ることもあり、日本の家に置いて来た不用なものは売ろうという事になったのです。
アメリカにいる時に、HPで見て業者を選んでいて
そして、「軽トラの荷台1台、乗せ放題で7000円」でしたかね、そこに決めました。
一応、何社かのHPは見て、ここがいいなというところにしたのですが、最後は1番安い、我が家から近い業者さんにしました。
当日は2名の作業員の方が来てくれたんですが、見た目もかなり怖そう、そして何軒もまわられて疲れているのか、対応もはっきりいって悪かったです。
何かぷつぷつ文句を言われているような気がしたんです。
廃棄するものは、庭に置いてあった鉄の柵の廃材みたいなものもお願いしようと思いました。
タブレットを使って、廃棄処分のリストみたいのをその場で作成されていたのですが、最終的に出てきた金額は
「7万円近かったんです」
そんな金額、そうでなくても引っ越し貧乏でお金がカスカスなんで、払えないんですよ。
「申し訳ないのですが、そんな高い金額になるとは思っていませんでした、そんな金額になるんだったら、他の業者さんにすれば。。。」
はい、どこかで聞いたような言葉ですよね、「この他の業者さんに」はすみません、私良く使います。
「多分、他の業者さんも同じだと思いますよ」と言ってきました。
穏やかに話しているつもりであったのですが、私が少し怒っていることは、業者さんに伝わっちゃていたと思うんです、この時はいろいろとアドバイスをいただきました。
布団類は、自分でゴミ集積所に持って行けば格安に処分できるとのことで頼むのはやめした。
そして、業者さんが、他にも自分たちで市のゴミの集積所に持ち込めばお安くなるものを教えてくれました、そういうものは持っていくのをやめてもらいました。
自分たちだけでは、処分ができないソファーなどの大物をメインにお願いしましたが、やはり2万円近くにはなっちゃいましたかね、良い勉強になったと思います。それからは、大物類はゴミの集積所に持ち込んで処分しています。
そういう、自分でゴミ集積場へ持ち込めば安く廃棄ができるものを教えてくれる、自分の利益にならないことをお客様に教えてくれたことは「誠意」を感じました。
そして、業者さんとの、取引でとても思い出に残っているものもあります。
ちょうど10年前でしょうか?わが家の家のローンは主人が働いている会社の組合を通じて組んでいます。
最初は銀行で組んでいたのですが、私が7年所属した組合にて、「借換」というもの教えてもらい、ずっと定額金利なものに変えています。
その関係でローンを組んで10年目に家の補修が格安にできるというプランのものを斡旋してもらったんです。
業作さんは自分たちで選んで良いということで、
私は「ここにお願いしたい、したい人が」いたのです。
それは、私たちが最初のアメリカ生活を送った6年間、その時は、家を人に貸していました。
結局2名の方に住んでいただけたのですが、最後に半年間住んでいただけた方が、ご自身で「家の塗装業」などをされている社長さんご夫妻でした。
ご自身の家を建て替えるのに半年間だけ、住める家を探していて、ちょうど空き家になっていたわが家を見つけたのです。わが家の左隣の方と友達だったようです。
半年間住まわれて出ていかれる時に、数か所の傷を私たちが委託していた業者が発見して、その費用を請求していて、払ってくださっています。
わが家にもその傷の写真は業者からPCへ送られてくるんですが、その時はいつついた傷なのか判断に困り、業者にお願いすることにしたんです。
日本に帰国して、左隣の家の人がその社長さんご夫妻の話を私にしてきました、その傷は多分、わが家の飼っていた猫が以前、つけた可能性もあるということも承知で修繕費を払ってくれたようなのです。
「今後、どんなご縁があるかもしれないから、自分たちも半年間、家を借りて快適に過ごせたのでとおっしゃって払ってくれた」と聞きました。
そういうことを聞くと、何か家で修繕が必要になった時は、この業者さんに頼もうと思いました。
そして、その時がやってきたんです。
塗装業の他にもいろいろなことをやってらしたので、結局、家の外壁塗装はまだ大丈夫だろうということで、「外壁の補強」、「屋根の上に設置されていたアンテナの撤去」、そして、「リビングのクーラーを新規なものに変更」もお願いしました。
そしてサービスとして、屋外の木の板が劣化で禿げていたところを綺麗に塗り直してくれたんです。
間が悪くて、旦那がこの作業前に、2回目のアメリカへの転勤が決まってしまい、実際の作業時はいませんでした。
社長さんは70台くらいの方でしょうか、私と同年代くらいの、息子さんたち2名と一緒にお仕事をされていて、お孫さんが当時幼稚園年中になったばかりの娘と同じ年だと言ってました。
1週間くらい作業をしていただき、飲み物とかお茶菓子的なものはクーラボックスに入れてお渡ししました。
長い作業時間でもあったので、お手洗いなども使ってくださいと声をかけたのですが、近くのコンビニエンスストアとか利用されていたのか?家の中に入ってくることはありませんでした。
そして、作業最終日に社長さんが私に話しかけてきました。
「旦那さんも、作業を見れずにアメリカに行かれて、心残りだと思いますので、今までの作業を写真に収めていますので,後日郵便ポストに入れておきますね」
と言ってくださったのです。
後日、郵便ポストに入れられてあったCDを見たところ、私も普段は見ることのできない、わがや屋根の上のアンテナの写真なども入っていました。
私、感激してしまいました。そして、娘とお二人の生活は大変でしょうから、家で困りごとがあったら、連絡してくれたらすぐにかけつけますよなんても言ってくれたことも思い出しました。
こういう、さりげない、言葉もうれしいですよね、その後、連絡することはありませんでしたが、やはり頂いた名刺、そして社名が入ったタオルは使えずに袋に入ったままとなっています。
こういう、心と心の付き合いも、今は少くなっています、今後も減って行ってしまいますが私は大切にしていきたいと思います。
今後、もし,家に修理が必要となった時には、お願いしたいと思っています。
今日は火曜日ですね、夏休み中ではありますが、娘の空手の稽古は通常通り夕刻よりあります。
近日行われます、昇級テストに向けて、娘も頑張っています。
私は体がだるくて思うように動けない日々が続いていますが、皆さんも頑張っている、私も自分のできる範囲を頑張ろうと思う日々です。
今日も暑くなりそうです!熱中症には気をつけましょう!
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