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そのドキドキは恋ではない

転職してから、もうすぐ2か月。職場環境にも慣れ、仕事量も増えてきた。

今日、職場でちょっとドキドキした。鼓動を感じるのは、ヤバい兆候である。ただ、「ああ、まずいな」と思うと、すぐに鎮まっていった。

次のドキドキは、ドラッグストアで、商品を選んでいるとき、また急に心臓の音が大きくなった。「あれ、大丈夫かな」と一歩引くと、収まっていった。

おそらく、ストレスを感じているのだと思う。

今日は心当たりのないことを不本意ながら謝ったり、取引先からちょっとぞんざいな扱いを受けた。

「まあ、いいや。どうせ、腰掛けだし。」

そう思って、意識的に流そうとした。謝るのも仕事のうち。面倒くさいから、反論などしないでおこう、と。

すると、先に体の方が反応してしまった。疲労が溜まっていた、というのもある。

わたしはこれまでに何度か「この動悸はヤバい!」という経験をしている。

学生時代に5時間ぐらい心臓のバクバクが止まらなかったこともある。そのときは学業でストレスを感じていた。

次は前職で、日曜日にファミレスでサービス残業しているとき、急に動悸がして、慌てて家に帰ったことがある。

というわけで、謝って事なきを得ても、ノーダメージではなかったりする。自分で自分をほめて、労わってやらないと。

仕事で謝ることについては、また別の機会に書いておきたい。

謝罪って、なんだかんだで「無料」ではないのよ。

打たれ弱くなった自分を心許なく思うものの、打たれ強さを売りにするのも、なんか嫌だな、と思う。繊細さをアピールするのも嫌なんだけれど、図太く、ふてぶてしく生きればいい、とも思わない。

今も、胸のあたりに若干の圧迫感がある。お守りに買っておいた「救心」を飲んで、さっさと寝よう。リカバリーできるといいな…。

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