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誰に聞く?から始まる「旅の新サービス」MEGURIBITOが生み出す理想の社会

はじめに

初めまして、MEGURIBITO開発チーム広報担当磯村です。MEGURIBITOは、地方を旅するユーザーのために生まれた新しいサービスです。以下のようなユーザーの思いを叶えます。

-偶発的な体験や新たな人に出会う旅をしたい
-地産地消の食材を使った地方ならではの食や体験を楽しみたい   
-ワーケーションで何度も足を運びたくなる地方を見つけたい
-信頼できるコミュニティとつながり、コミュニティの一員になりたい

今回は、「MEGURIBITO開発への思い」と「わたしたちが目指す世界観」をお伝えしたいと思います。


1.MEGURIBITOってどんなサービス?


MEGURIBITOは、地方を旅するときに利用する旅のWEBサービスです。MEGURIBITOでは、「旅人」と「鍵人」とマッチングをします。

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◆旅人:地方を旅する人

◆鍵人(キーマン):地方で宿やゲストハウスを営む人やその地域に詳しい人

鍵人は、旅人にその地方ならではの体験ができる場所へ案内します。その体験は鍵人を通じてのみ参加できます。

MEGURIBITOを通じて叶うこと

-旅人の好みや志向性に合わせて鍵人から現地の体験が案内される
-パッケージ化されていない旅だからこそ、地元民ぞ知る地方を楽しめる
-旅先で自分の趣味嗜好に合う体験ができ、好みの地方を見つけられる
-鍵人が紹介するコミュニティに参加でき、コミュニティの仲間と繋がれる


2.MEGURIBITO開発に込めた思い 

地方ならではの「色濃い体験」を通じ、人と地域の関係性を築きたい。これが、わたしたちのMEGURIBITO構想の軸となるコンセプトです。このサービス構想にいたった原体験とサービス開発への思いについて、代表濱田の2つの経験をもとにお伝えしていきます。

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(1)人と出会う旅が人生を変える可能性を秘めている

MEGURIBITOは、代表濱田の原体験に基づいています。濱田さんは愛媛県八幡浜市でコワーキングスペースを営んでいます。このコワーキングスペースには宿泊機能があり様々な人が宿泊します。旅人の中には、地方活性に興味があり、同じく地方で活動する人の話に興味があり、宿泊したという人もいるそうです。そして、中には旅がきっかけで、現地に定住した人もいるそうです。

旅人が地方のキーマン(鍵人)と出会い、愛着を持ち定住までしてしまう。

旅の持つ非日常の開放感×現地に愛着を持つキーマン(鍵人)との出会い

それが、人生を変えるほどの偶発性を生み出したのではないかと考えます。人生を変えるまでとはいかずとも、

キーマン(鍵人)を通じてだからこそ体験できる、偶発性に出会う地方の旅

その面白さを多くの人に体感してもらいたい。それがMEGURIBITOを生みだす、わたしたちの1つ目の思いです。


(2)旅で出会った人とのゆるいつながりが、めぐりめぐって未来の仲間になる

MEGURIBITO着想にいたった代表濱田の2つ目の原体験は、10年以上続けている地域活性化を目的にしたNPO法人八幡浜元気プロジェクト(通称:YGP)での経験にもとづいています。初期のころはプロジェクトの立ち上げメンバーが盛り上げてきた活動。持続的に継続するため、自分たちがサポート側に回る状態へ進化しました。その中で、地方活性の仕組みに興味を持つ地域外の人がふえたそうです。また、キーマン(鍵人)を通じ、偶然コワーキングスペースに遊びに来た人が得意分野を活かし、地域活性化メンバーになった事例もあるそうです。

人を通じて、めぐりめぐってご縁がつながり、地方活性を目指す仲間なる。地方活性にかぎることなく

キーマンを通じて偶然出会った緩いご縁が、めぐりめぐって未来の仲間なる

その面白さを多くの人に体感してもらいたい。それが、MEGURIBITOを生みだす、わたしたちの2つ目の思いです。


3.MEGURIBITOがこれから目指す世界

わたしたちがMEGURIBITOを創ることで目指す世界。それは、旅人がめぐった地方に愛着を持ち、地域の関係人口が増え、地方を地域内外の開かれた信頼のネットワークで満たされた世界を目指しています。わたしたちは3つのプロセスで理想の世界を実現したいと考えています。

旅

(1)地方に愛着を持つ旅人をふやす 
旅人が気軽に旅に出て、めぐりめぐる中で愛着ある拠点や人を沢山見つける場をつくる。
(2)地方と旅人の関わりをふやす
愛着ある拠点で、地域活性の担い手、居酒屋の常連さん、長期滞在者など自分とその地方とが関わり合う関係性を見つける場をつくる。
(3)地方を地域内外の開かれた信頼のネットワークで満たす
旅人が地方をより深く知り、ある地域で活動をしようと考えた時に、その地域のキーマン(鍵人)の信頼というおすみつきをもらうことで、地域内での活動がしやすくなることがあります。MEGURIBITOでは、誰がどのキーマンとつながり、その地域で活動をしようしているかの関係性の証明になるため、地域外から地域内の活動に関わるハードルを下げることができます。地域内外を信頼のネットワークで満たすことで、地方は外部からの刺激をうけ、活性化につながり、旅人は地方での活躍の場を見つけることができるようになります。

このように、多くの人が地方との関係性を築いた世界ができあがると、将来的には行政の力に頼らずとも災害時のセーフティーネットにもなりうる。そうMEGURIBITO代表濱田は考えています。

平成30年の西日本豪雨の時に、日頃から地域内外の様々なネットワークを築けている地方が、災害からの復興が早かったというデータを見ることがありました。MEGURIBITOを開発することにより、人と人のつながりが網目状に広がることで、災害時にも地域内外の支援を受ける土壌が築けると考えています。

旅人が気軽な旅から、地方の人と関係性を築き、地方コミュニティにつながるキーマン(鍵人)や、地方活性の担い手になる。そして、有事の際には助け合える関係性になる。それが未来に見るMEGURIBITOの目指す理想の社会です。

4.MEGURIBITOのnoteでこれから発信すること

MEGURIBITOは、ただいま開発真っ最中であり、これから理想の社会に向けて、産声を上げたばかりです。noteでは、MEGURIBITOの開発状況などの最新情報をお伝えていきます。

わたしたちの目指す

「旅のスタイル」「地域と人との関係性」「目指す世界」

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