”チーム”への想い 〜異文化に通じるもの〜
元プロ選手のとあるスペイン人監督が、1日だけ日本のチームにクリニックをした。
トレーニング後に監督が選手たちにかけた言葉がとても印象的だったのでシェアしたい。
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「僕は昔、君たちと同じように選手だった。
そして今は監督をしている。」
「今は監督としてできる限り選手の気持ちを考えて指導しているようにしているけれど、監督になってみて選手だった頃を思い返すと、僕には欠けていたことがある。」
「それは、選手として監督の気持ちを考えることだ。」
「監督はチームがうまくまとまるように、いろいろなことを考えている。監督はチームを想ってすべてのことをしているんだ。」
「たとえネガティヴに感じるようなことであっても、監督は君たちそしてチームのことを想ってやっているということを忘れないでほしい。」
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直々の監督は決して言うことのできない言葉。
違うチームの監督だからこそ選手に伝わる言葉。
国籍・文化が違っても、
”スポーツ”に通じることは沢山ある。
少しでも監督の気持ちを想像せざるを得なかっただろう選手たちに、響いたものがあったのは間違いない。
選手と指導者を両方やる私の胸にもすごく響き、
他にもこの監督と接したわずかな中で、彼の人間性を感じるものがあり良き時間となりました。
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