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ゆく河の流れは絶えずして

2日目、
弘南鉄道にて黒石へ向かう。

とてもシャープな良き外観
こういう旅がしたかったの
岩木山がよく見える

レンタカーを借りて奥入瀬渓流へと向かう。

、、の前に腹ごしらえ。
青森のりんごを使ったスイーツと生果のお店「あら、りんご。」

あら、アップルパイ
あら、すてき
他にも気になるスイーツがたくさん

店内のデコレーションもかわいいったらありゃしない。

映える
苔ソフト
お抹茶が、むせるほどフリフリされてる

そしていよいよ、念願の奥入瀬渓流に足を踏み入れる。

行く河の流れは絶えずして、
もとの水にあらず、
淀みに浮かぶうたかたは、
かつ消えかつ結びて、
久しくとどまりたるためしなし
世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。
奇跡の一枚

自然の神秘でしかない。
写真は一切加工無し。

『方丈記』の有名な冒頭の一節を彷彿させる景色である。
いや改めて、この冒頭、紡ぐ言葉が美しいよな。
鴨長明の芸術的感性の高さがうかがえる。

変わらないように見えても変化しないものなどなく、すべては常に変化していて、やがて滅んでいく。

あゝ無常。

2日目後半編へつづく。



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