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ニュージーランド旅行、学校を休んででも育てたい力

こんにちは、めぐみです。

ニュージーランド関係の記事を全然書いていなかったのですが、実はあと数日でニュージーランド旅行へ出発します!
準備は着々と進めていて、持ち物も色々買い足して、荷造りもほぼ終わりました。

家族3人で、大小合わせてスーツケース4個。
こんな大荷物での旅行は、いつぶりかな?

旅のしおりも作成中です。
ニュージーランドでの移動は、バスがメインになるかと思うのですが、ニュージーランドのバスはアナウンスがなく難易度が高いらしいので、ルートを入念に下調べ。
バスのアプリも駆使しながら、スムーズに移動できるといいな。

そして、息子の通う小学校にも欠席の連絡を。
特に何も言われなかったけど、この時期に学校を休むって、なかなか珍しいと思います。

なんで学校を休んでまで行くの?
そう思う人もいるかもしれません。

そこで今回は、私がなぜ学校を休ませてまで旅行に行くのか、について書こうと思います。

「授業が楽しくない」

幸い息子は、今のところとても楽しく学校に行っています。

「今日楽しいことあった?」
と聞くと、
「昼休み!誰々と遊んだ!」
と、大抵休み時間の話をしてくれます。
保育園には無かった大きな体育館で走り回れるのが、とても楽しいようです。

一方、授業についてはあまり話しません。
「授業はどう?楽しい?」と聞くと、
「音楽以外は楽しくない」とのこと。

よく話を聞くと、音楽は遊び歌のような感じで、音楽に合わせて体を動かすのが楽しいらしい。
でも国語は、同じ文章を何度も何度も読むのが飽きるらしい。
算数は、もう知っている10までの数をやるのがつまらないらしい。

なるほどねぇ。と、納得してはみるものの、多分息子が「授業が楽しくない」と感じる根本的な原因は、もっと深いところにあるのではないかとも思うんです。

おそらく、先生が指示を出してそれ通りにやる、早くやってもダメだし、友達と喋ってもダメ、という教師主導の授業スタイルが、楽しくない根本原因ではないかと。

自分軸を育てるには

つい先日学習参観があったのですが、息子は隣の友達と喋ったり、先生の指示よりも早く作業に取り掛かったりと、やんちゃ男子ぶりを発揮していました。
その姿からは「自分のやりたいようにやりたい。自分のペースでやりたい」という気持ちが透けて見えました。

その気持ちは決して自分勝手でも悪いものでもなく、むしろとても良いものだと私は思うんです。
なぜなら、「自分でやりたい」という気持ちは主体性であり、自分で考え行動する力つまり自分軸を伸ばしてくれるものだから。

でも、今の日本のほとんどの小学校では、いまだに教師主導の授業スタイルが多いのが現状だと感じます。
子供たちが自分で0から主体的に取り組むのではなく、あくまでも教師がお膳立てした範囲内での主体性でしかない。

確かに子供たち主導というのは、時間や人手が限られている中では、現実的にかなり難しい部分もあると思います。
学校という集団生活の中では難しい面もあるでしょう。

では、子供の自分軸を育てるために親ができることは?
自分で考えることの大切さを、私が教えなきゃな。
そんな風に思ったんです。

自分の頭で考える力を育むために

新しい環境に適応しようと、一生懸命頑張っている息子。
それはそれで、もちろん素晴らしいことです。

でもだからといって、自分で考えることをせず、人に言われたことをただ指示通りにやるだけの人になってほしくない。
自分が今いる場所は、広い世界のほんの一部でしかないことを知り、環境にただ順応するのではなく、自分がいる環境について俯瞰して考えられる人になってほしい。

そのために、日本を飛び出して海外に行くのはとても良い方法だと私は思います。
特に、まだ小さくて感性が敏感なこの時期に海外を経験することで、身体で異文化を体感できるのではないかな。

矛盾しているようだけど、自分の頭で考えられるようになるには、経験が必要なんだと思うのです。
ただ頭で考えているだけではダメで、色んなことを身をもって経験することで初めて、本当に自分の頭で考えられるようになるのだ、と。

だから、私は学校を休ませてでもニュージーランド旅行に行くことに決めました。
それだけの価値があると思うからです。

お金は後からでも稼げるけど、時間は絶対に戻ってこないから。
経験はプライスレス!
やりたいことを思いっきりやろう!

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