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わたしにとっての創作とはつくりながらパズルを解くようなもの

ひとは過去の経験やそれぞれの価値観にもとづいた独自の理論やルールや思い込みを持っていて、それはしっかり口に出して言語化しないと他人には伝わらず、すれ違うことがあるし、

あるいは言語化しても「???(やっぱりこの人の考えはよくわからないな)」となる場合も多いし、あるいは言語化したことによって、より大きくすれ違うこともあったりなんかしてコミュニケーションというのは一筋縄ではいかないところが多いけれど、

最終的にはわかりあえないことをわかりあったうえで、それでも「その人のことが大事かどうか」「その人のことを好意的に受け止める気持ちがあるかどうか」かなあ

というようなことが、わたしは前に書いたこの小説のなかで書きたかった んだよなーということをいまふと思ったのだけれど、

こうして「わたしが言いたかったのはこういうことです」と言い切ろうとすると途端に嘘っぽくなるし「それだけじゃないんですけどね」と付け足したくなる。

わたしはずっと「楽しい/つまんない ってそもそもなんだろう」とか「愛とはなんなのか」「好きってなんだろう」といった、人によって解答なんてまちまちではっきり解答が出せそうにないことをしつこく頭の片隅で考えてて、自分の中の最適解をだしたくて、たまに「あ!そっか!!!」と、なにかをわかったような気になってそれをこうやってnoteで文章に書いたりしてみて、

そうすると、やさしい人がいいねを押してくれたりなんかするもんだから、なんとなくちょっと安心して
そう、それはめちゃくちゃうれしいことなのだけど

でも、そういうのだけじゃない、もっと根本的なところで安心感を得たい、みたいな意地もあったりもして、

つまり、なにかを言語化したり作品にすることで満足感を得るだけでなく実際の行動で達成感を得たいというのもあったりして

ああ、なるほどこれはGet Wildの歌詞でいうところの「この街でやさしさに甘えていたくはない」というやつか?

そうかGet Wildの歌詞っていまのわたしみたいな人のことを歌った歌詞だったんか? 「解けない愛のパズルを抱いて」るのか? いやたぶん違う、絶対もっとハードボイルドな人だって思っていまひとりで笑ってるんですけど

って、なんの話でしたっけね!??(また小説書きたいな)

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