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    創作した小説作品をこちらにまとめます。

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とりとめのない心の日記(夏の終わり・やりたいことの考察など)

空気がすこしずつ秋めいてきてうれしいかぎりです。 夏のあいだ、わたしはほぼ「無」になりがちで、今年の夏も頭に半分フィルターがかかったまま、ぼうっと日々がすぎていってしまってました。去年のnoteによると、去年のわたしも「なんにも難しいこと考えられない」と言っているようです。もう夏はしょうがないのかなあ…… とりあえず、夏のあいだ先延ばししていた美容院の予約をついにした! いや、それがどうしたんだ、という話なんだけれど。 とりあえず見た目から入るのです。見た目は、重要なの

    • 日記(カラオケ考/創作のこと/両想いを目指さないということ)

      先日、娘がカラオケにいきたいというので行った。息子にも声をかけたら行くと言うので3人で行った。 我が子たちが、カラオケのどういう部分を、どんなふうに楽しいと思っているのかは、よくわからない。子どもたちが、たのしそうに選曲し、うたう様子をみるのはたのしい。わたしは、ひとりでカラオケに行って歌うと、どうも「歌唱個人練習」みたいなまじめすぎる感じになってしまう(まがりなりにも「歌をうたう」ということにまじめに取り組んだ期間があったからだろうか)ので、複数人で行ったほうが娯楽の割合

      • 「癒し」について

        最近「癒し」について考えたので、考えたことをそのまま置いておきます。 わたしは心理の専門家でもなんでもないし、なにか学術的なエビデンスがあるわけではないです。だからあんまり自信満々にうかつなことは言えないんだけれど(ひとは、とか、誰しも、とかの言葉づかいをしている部分も、実際にみんながそうなのかはわからないで言っています。)だから、以下、わたしが、わたしの人生をこれから進めていく上ではこんな想定でいようかなーーー?というメモでございます。 特に文章としてまとまってはいない

        • 原風景に縛られない

          たとえば、自分が子どものころ「こういう大人が近くにいてほしかった」と思える大人になりたいなあ、とか、 「自分が嫌だと思っていた大人に、いまの自分はなっていないか?」とか 「自分があこがれた大人に果たして今なっているのか?(いや、あんまり、なれていないな……)」であるとか…… そういう「自分が子どもの頃に持っていた視点」を基準に、今や未来の自分のありかたを考えてしまうこと、というのが、わたしはけっこう無意識にたくさんありました。 だがしかし。 だがしかし、ですよ……?

        とりとめのない心の日記(夏の終わり・やりたいことの考察など)

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          文字の対話Q&A よくある(?)質問

          いま、「わたしと文字の対話をする企画」を募集中ですが、これについていくつかご質問をいただきましたので(ありがとうございます)、Q/Aコーナーです(※ご質問者さまの許可を得て掲載しています) 企画の概要を書いたnoteはこちらです。 8月31日までの期間中、引き続き募集しております。 ** Q. 匿名で利用する方法はありますか? A:匿名でnoteアカウントやgmailアドレスなどを作成されたうえでご利用いただければと思います(お手数おかけしますが……)。いただいたメー

          文字の対話Q&A よくある(?)質問

          なんでもない日記(夏のこと・感染症のこと)

          毎日あついですね。 日本の夏のいいところは「洗濯物がよく乾くこと」以外になにかあるのかな? ないんじゃないのかな? 少なくともいまのわたしには見つけられない。 このところ着る服を選ぶのが億劫で、気に入ったワンピース4着くらいをずーっとローテーションすることしかしてない。 夏服としてのワンピースは最強。かわいいし楽だし上下の組み合わせをいちいち考えなくていいし……(あ、ワンピースを着るのが楽しい、というのも夏のよいところかな) * 我が子がいまふたりとも手足口病になっ

          なんでもない日記(夏のこと・感染症のこと)

          会話する楽しさ

          以前、「書くこと」と「話すこと」の違いについてこの記事に書いた。 これを書いた当時は「だからわたしは書くことが好き」「会話よりも、書いたり、書いたものを読んでもらう(あるいは、書かれたものを読んで相手の考えを知る)ほうが性にあっている」という結論に導きたかった。 もちろん、書くことは大好きだ。じゃあ、話すこと(ここでは「会話する」という意味での「話す」)が嫌いなのか? というと、そんなことはない。 会話も、すごくいい。すごくいいのだけれど、それを楽しめるか楽しめないかは

          会話する楽しさ

          最近つくるのが楽しいレシピ

          さいきん作って「あ、これはいいな」と思ったメニューの覚え書きです * ポテトサラダ(生野菜を入れないバージョン) 以前までポテトサラダをつくるとき「きゅうりは絶対入れるでしょう」と思い込んでいたのですが、最近はきゅうりなど水気の多い生野菜をポテトサラダには入れないのが、わたしの中で流行っています。 濃厚でおいしいです。(生野菜をつかう野菜サラダは別メニューとしてつくります) 濃厚でぜいたくな気持になります。サラダというかむしろメインディッシュくらいの位置づけですね。

          最近つくるのが楽しいレシピ

          【文字の対話】企画「思いがけないことを話そう」はじめます

          先日ふと思いついたことを、こそっと、お試しでやってみようかと筆をとりました。(実際は、筆ではありませんが……)有料です。 * noteは、プライベートな日記やメッセージのやりとりと違って、不特定多数の誰かに見られる前提で、書いて公開しなくてはなりませんよね。 心の奥底にあるものをインターネットに晒すのはなんとなく恥ずかしいし、 体裁も整えなくてはならないし…… ああ、この話、誰かに話したい……! なんらかのリアクションがほしいな……(でも、インターネットの海に公開する

          ¥500

          【文字の対話】企画「思いがけないことを話そう」はじめます

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          とりとめのない日記(実情を正しく知ってもらうということ)

          暑いですね。夏ですね。 もうすぐ子どもたちの夏休みが始まるし、旅行の計画をたてたり部屋を片付けたり次にやりたい仕事の求人をみたりして過ごしております。 次にやってみたいことの方向性が決まったので、あとは応募書類などを作りまくって応募して落ちまくるだけだぜ!と思っているのですが、 あれですね、わたし、20代のときの職種がITエンジニアで、子どもが生まれてからはわりといろんなジャンルのパートをしてきてしまったので(プロフィールにも書きましたが)、 特に応募書類を盛っている

          とりとめのない日記(実情を正しく知ってもらうということ)

          【掌編小説】黒猫

          その日の僕はひどく疲れていた。 仕事で予想外のトラブルがあり、会社を出たときには22時をすぎていた。家に向かう電車の中で「今から帰ります」というLINEを妻に送ったが、返信はなかった。 彼女がすぐに返信をよこさないことは珍しいことだったので、一瞬、どうしたのかなと思った。しかし、なんといっても、いまは22時をすぎているのだ。お風呂にでも入っているか、あるいはもう眠っているのかもしれない。 家に到着し、玄関の鍵を開けた瞬間、僕はあっと驚くような光景を目の当たりにすることと

          【掌編小説】黒猫

          とりとめのない記録(働くこと・自分の本質について)

          5月末でパートの仕事を退職しました。しばらくは休業しつつ、今後の方針を考えつつ、秋くらいからまたなんらかの形で働ければいいなあ、と思っています。 退職した職場は小学生向けのプログラミング教室だったんですが、いわゆる子どもに「先生」と呼ばれる仕事特有のものなのか、毎回すごく生徒さんからエネルギーをもらうというか、目の前に子どもたちがいて、この子たちを喜ばせるためなら! わたしは!なんだってする!!! みたいな使命感が生まれてくるのを止められなかったといいますか、いろんなことが

          とりとめのない記録(働くこと・自分の本質について)

          読書とわたし

          読書に関して、わたしはちょっとしたマイルールを設けています。それは、 「これらの条件の、どれにも全く当てはまらない本を読むのは時間の無駄。身体に悪い。速攻読むのをやめるべし!」というものです。無理をするのは好きじゃないし、基本的に読書なんて娯楽でしょ、と思っているので楽しめない時間があるなんて許せないのです。 ただ、難儀なのは、 ・「③好きな作家の作品」であるから読み始めたけど、読みながら「あれ……? どうやら①にも②にもあてはまらないぞ……」とうっすら気づきつつ惰性で

          読書とわたし

          とりとめのない記録(5月後半)

          昨日~今日と息子が小学校の修学旅行に行っていた。ちなみに初日はお弁当を持参する必要があるということだったので、昨日の朝ものすごーくひさしぶりに「お弁当を作る」という行為をした。なんかそわそわして3時に目覚めてしまった。 このように、翌日にイレギュラーな予定が入っていると、落ち着かなくなってそわそわして眠りが浅くなることが多い。凝ったお弁当をつくるわけでもなく、おにぎりとミートボールと卵焼きとトマトときゅうりの浅漬け、みたいなシンプルなやつだ。それにもかかわらず! だ。つまり

          とりとめのない記録(5月後半)

          常温であるということ

          情緒が安定している、というのはすばらしいことだ。温度でいうと常温。飲料水も冷えた水じゃなく、常温の白湯のほうが身体にいいと聞いたことありますしね。 わたしはふだんから、鍋のふたを落っことしただけで「うっわあああああ」とか「ぎゃあああああ」とか奇声をあげてしまう性質があり家族をドン引きさせているのが常で、つまり予期していないことが起こるとすぐうろたえるのは自覚があるんですが(ちなみに鍋のふたに関してはわたしだけでなく、母も、今は亡き祖母もそうでしたっけね。家系……?)感度が高

          常温であるということ

          形がないもの

          気持ちが盛り上がったり落ち込んだりを繰り返している。ずっと楽しいこと明るいことだけを考えていられたらいいんですけれどねと思うけれどふとした瞬間にすっぽり鬱の穴にはまってしまうとなかなか出られない。 「ふとした瞬間に」とはいうものの、あ、あそこに穴があるな、なんか深そうだなということは遠めに見てうすうすわかっていて、よしあそこには近づかないようにしよう、と思って歩いているんだけれどあれ、なんか穴の範囲広くなってません?と気づいたときにはもう穴の中にすっぽりはまっている。 困

          形がないもの