めぐみ

心の流れを文章にするのが好き。 noteには日々の考察あるいは感情のメモのようなものを…

めぐみ

心の流れを文章にするのが好き。 noteには日々の考察あるいは感情のメモのようなものを書いています。| 興味→ 心理学/教育/読書 | 2児の母 | 読書感想と生活記録: https://www.megumi-log.com

マガジン

  • お気に入り記事まとめ

    心に残った、読み返したくなるnoteをまとめます

  • 読書感想

    読んだ本の感想をまとめます

  • 日々の考察(自選)

    これまで書いたnoteの中で、自分で気に入っているものをまとめます

  • 日常

    毎日は書かないけど日記のようなもの。気が向いたときだけ日常を垂れ流します。とりとめのない生活記録です。

  • 小説

    創作した小説作品をこちらにまとめます。

最近の記事

「素の自分」であるということ

「ありのままのわたし」と「なんらかの役割を果たすわたし」を両立させるのはコツがいる、と長らく思っていた。 * 「もし自分の顔(見た目)をどんなものにでも変えられるなら、どうなりたい?」と質問を投げかけられると、わたしはよく「うーん、可能であるならアンジェリーナ・ジョリーみたいな顔になりたいな」とか、答えていた。笑 理由は、なんとなくナメられなそうだし迫力があるから。(実際のわたしの見た目は「迫力」とはかけ離れていると思う) しかし先日、こちらのnoteを拝読して、ああ

    • 読むことは旅をすることに似ている

      人は、基本的に、自分の属している人間関係のなかで生活を営んでいくものだと思う。たとえ交友関係がひろがることはあっても、そう多くのコミュニティに同時に身を置くことは難しい。 思えば子供のころというのは、家族と、学校のクラスメイトと先生、あとは習い事の先生とか近所の人とか友達の家族とか、たまに会う親戚とか……まあとにかく、直接やりとりが可能な身近な人だけで構成される人間関係が自分の世界のすべてだった。 自分が属する限られた人間関係のなかで「あれ……? こういうふうに思ってしま

      • とりとめのない心の日記(「人を大事にする」とはなにか)

        「人のために何かしたい」と思ってしまうときがある。 本当に、本当の本当の本当に心の奥底から、相手のためを思って「何かしたい」のであれば、それはすばらしいことだと思うのだけれど。 だが、あたかも人のことを考えているようにみせかけて「おや……? これ要するにわたし、自分のことしか考えてないな?」と我にかえること、ほんとうによくあります。 「人を助けたい」「人のために何かしたい」っていうかこれ、「人の心を動かしたい」だけだな……? と。「人の心を動かしたい」って、ようするに「

        • ありがとうございます☺️✨ https://note.com/megumi_log/n/na409cd1ae297

        「素の自分」であるということ

        人気の記事

        人気の記事をすべて見る すべて見る

        なぜ文章を書くのか

        「書くこと」と精神状態のはなし

        最後まで読みたくなる文章と途中で読みたくなくなる文章

        プロフィール/自己紹介

        マガジン

        マガジンをすべて見る すべて見る
        • お気に入り記事まとめ
          めぐみ
        • 読書感想
          めぐみ
        • 日々の考察(自選)
          めぐみ
        • 日常
          めぐみ
        • 小説
          めぐみ

        記事

        記事をすべて見る すべて見る

          無理はよくない

          「無理をする」ことは、あんまり、やらないほうがいいと思う。どちらかといえば、原則として避けるべき行為だとおもう。できるかぎり。 ……と、なんだか、奥歯にモノが挟まったような書き出しになってしまった。 なんというか、少しの無理が必要な場合もある、とは思う。どこまでが自分の許容範囲かを知るために、用法容量を守ったうえで(つまり回数や頻度などを決めたうえで)、あえて限界を超えてみるのも、たまには悪くない。 ただそれは「無理している状態は、そう長く続かないのがふつう」という前提

          無理はよくない

          「いい人」も「悪い人」もいない

          この前、車で大きな国道を走行していたら、道路脇にやたらとごみが落ちているのが目に入った。空き缶とかペットボトルとかファストフードを食べた後の包み紙とかそういうのだ。 いや、なんていうか……「なんでよ?」と思う。 なんで落ちてるのよ、ごみ。誰かが意図的に捨てなきゃこんなところにゴミが落ちているわけがないわけで、つまり誰かが捨てたということだ。 「なんでよ?」と再び思う。なんでゴミ箱じゃないところにゴミを捨てようって思うんだろう。意味がわからない。ほんとにわからん。「道路に

          「いい人」も「悪い人」もいない

          ありがとうございます☺️ https://note.com/megumi_log/n/nc5e4a8c36a93

          ありがとうございます☺️ https://note.com/megumi_log/n/nc5e4a8c36a93

          ノルウェイの森を「緑」の目線で読んだときの歯がゆさ

          以前、村上春樹さんの「ノルウェイの森」のことについて書いたことがある。 ここでは主に、ヒロイン・直子目線に立って読んだときの絶望感について書いたのだけれど、物語というのは、誰の目線で読むかによってまったく違う物語になる。 もうひとりのヒロインである「緑」目線で読んだときのノルウェイの森も、なかなかだよなあと思う。 なんていうか、歯がゆい。 ちなみにこれ、歯がゆさとやるせなさに任せて心のままに書きますので、だから本文を引用したり背景を説明したりもあんまりしないので、おそ

          ノルウェイの森を「緑」の目線で読んだときの歯がゆさ

          睡眠はすごいよ/逃げるときのわくわく感のはなし

          睡眠はすごい。 先週、急に両腕がだるくなって、肩も背中も脚も全身が重たくなった日があった。風邪かな? と一瞬思ったけど平熱だし喉も鼻も正常だった。 季節の変わり目で急に涼しくなったからなのか、いろんなタスクが重なった疲れによるものなのか、生理のせいなのか、それに伴うストレスをどうにかしたくて暴飲暴食したり睡眠を削って夜更かししちゃったせいなのか、はたまたその全部が原因なのか…… あああもうとにかくこれはだめなやつ……と思って背中にホッカイロを貼って寝た。9時間くらい深く

          睡眠はすごいよ/逃げるときのわくわく感のはなし

          創作ってなんだろう

          そんなことを時々ふっと考えてしまう。 「創作」の明確な定義については結局よくわからない。いったいどこからどこまでが「創作」なのか。 ためしにwikipediaを見てみたところ「それまでに無かったものを新たにつくり出すこと」だと最初に書いてある。ふむふむ。 だから創作というのはいわゆる「芸術作品を作り出すこと」だけを指しているわけではなく、こうして、わたしがnoteに言葉を使って自分の中にあるもやもやとしたものを表に出していることも「創作」ということでいいんじゃないかしら

          創作ってなんだろう

          「目的なく続ける」のも悪くない

          最近、車にのっているとき、つい英語のリスニング音源を再生してしまう。 学生時代に流行っていてなんとなく購入したけどそんなにまじめに聞いていなかった、よくある会話形式のもの。会話の内容はちょっと時代錯誤な部分もあるけれど、登場人物のキャラクターがはっきりしていてなかなかおもしろい。 聞き取れない部分があっても車の運転中なのでわざわざ確認とかはしない(できない)。気が向いたらあとで付属の英語スクリプトをみて「へーそんなこと言ってたんだ」と思ったり思わなかったりする。 *

          「目的なく続ける」のも悪くない

          「せつなさ」とはなにか

          「せつなさ」は一種のセラピーのようなものだと思う。 「せつなさ」が大好物だった頃がある。10代~20代のころ、小説や映画や漫画などの作品のなかに「せつない」要素を見つけるたびに、ああ、せつなーい! などと言って大喜びしていた。 現状のうまくいかなさを持て余していたわたしにとって、「せつなさ」に頼るくらいしか自分のありかたを肯定する方法が見つからなかった、とも言える。 せつなさ、というのはそもそもなにか、というと 「なにかが足りない」 「あってほしいものが手に入らない」

          「せつなさ」とはなにか

          目標設定なんてテンションがあがるかどうかが一番/境界線のはなし

          息子(小5)が、学校で2学期の目標というのを立てたらしいんだけれど、友達が立てた目標を見たら「えーそんな大きな目標立てるの…?」って思ってなんか(自分の目標がちっちゃい気がして)むなしくなった、みたいなことを言っていた。 なので、なるほど、ちょっとわかるよと言ったあと「いやでも目標なんてさこういう目標立てとけば自分のテンションが上がるな、ってことを掲げとけばいいんだよ。そのへんは人それぞれだから。人それぞれ、やる気が出る内容っていうのは違うから。」 みたいなことを言うわた

          目標設定なんてテンションがあがるかどうかが一番/境界線のはなし

          捨てるのが苦手なひとの取捨選択

          いま飲んでるのはノンアルコールビールであって、本物のビールではないはずなんだけどおかしいなあ、アルコールでも入っているんだろうか。頭がぼんやりするついでに、最近ぼんやり思ってることを書き連ねる。 * 長らくわたしは「なにかを選択したら、別のなにかを捨てなきゃいけないのだ」と思っていた。取捨選択、というやつですね。 人にはキャパシティというものがあるから、一度にそれほど多くのことを抱え込むことはできない。だからあれもこれも同時にやろうとするには無理がある。だから取捨選択を

          捨てるのが苦手なひとの取捨選択

          なんにも考えられない

          夏という季節は、ずっとわたしにとって「いちばん苦手な季節」だった。だって暑いし。なにも難しいこと考えられなくなっちゃうし。 しかし。いやむしろその「なんにも難しいこと考えられない」のが夏の最大のいいところなんじゃないの?!!という気分が、わたしのいまのトレンドだ。 いやもうほんと、なにも考えられなくて上等。いちいちなにか考えてたらできないこと多すぎるし大変すぎるもの。もう全体的にストッパーがはずれていますね。がったがたです。 我が子が夏休みに入ってからというもの、わたし

          なんにも考えられない

          夏に臨む

          noteの編集画面をひらいてみたものの、いま特に書きたいことがない。どうしよう。 なぜ書きたいこともないというのに無理やりnoteのエディタを開いているのかというと、もうすぐ子どもたちの夏休みがはじまるからだ。 子どもたちの夏休み。それは我が子たちが1か月以上学校に行かないということ。明らかにわたしの生活リズムが今までと違ったものになるであろう恐れと不安と高揚感がわたしにnoteのエディタを開かせたのに違いない。書きたいこともないというのに(しつこい)。 しかし。いまま

          夏に臨む