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運動とわたし

やっぱり、心身の健康がいちばん大事だなあ、という思いが年々つよくなってきている。

若いときは、わたしは運動には全く興味がなくて、「運動=しないですむならできるだけ避けて通りたい活動」だった。でも健康維持という観点からそうも言っていられなくなってきたのもあるし、いまのほうが運動を肯定的な目で見られるようになった。

健康を維持したいと思ったら、食生活と運動と睡眠どれも大事だけれど、特に運動は意識的に、無理なく続けられる習慣をつけるにこしたことないなあと思う。

「走る」という行為、べつだん好きでも得意でもないけれど、いまのわたしの生活の中に取り入れるのにいちばん好都合な有酸素運動だと思っている。(あとはなんだろう、村上春樹さんへのささやかなあこがれ……?)

いまは1回につき15~20分程度をゆっくりジョギングして終わりにすることが多い。もうすこし長い距離と時間を余裕をもって走れるようになれたらもっと楽しいかなあとも思う。でも無理はしたくないので、すこしずつ。できたらで。

「でもほら、雨が降ってたり花粉が飛んでたり、暑かったり寒かったりあとほら時間帯が深夜だったりすると、外をジョギングするの、なかなか難しいじゃない……?」

という内なる声にこたえるべく、今年のはじめごろにルームランナーを購入したので家の中でもジョギングができるようになった。

「ルームランナーをつかって走る」という行為、わたしの性格とライフスタイルによく合っている気がする。

・開始前のハードルが低い(準備したり着替えたりしなくていいし、時間帯も天候も気にしなくていい)

・思考停止状態でなにも考えなくても、時間と速度を設定してスタートボタンを押したら勝手にはじまってくれる(「あれ、これはなんのためにやってるんだっけ」とか込み入ったことをいちいち考えてはいけないのだ……)

・一旦はじまったら「ゆっくりでもいいから前に進まなきゃ感」がある(わたしは、一回はじまったものを途中でやめるということが苦手)

あと、わたしはたいていルームランナーにのりながら音楽を聴くのだけれど、走りながら聴く音楽というのはとてもいい。どうしてなのだろう。

ここはやっぱり(?)有酸素運動だけじゃなくて筋トレもやったほうがいいよねということで、腕立て伏せ/腹筋/スクワットの3種も、最近はやるようにしている。毎日やっているわけではないのだけれど、体が痛くなれば痛くなくなるまでお休みし、痛みが消えたらまた再開、のサイクルを繰り返している感じ。

先月くらいまで一回まじめに筋トレをすると全身筋肉痛で階段もまともにおりられなかったのが、いまはあんまり筋肉痛にならなくなってきたので成長がみられてうれしい。でもそうなってくると、もう少し負荷を高くしたほうがいいかしら、そしたらまた筋肉痛になっちゃうんじゃ……あと、よく筋トレは週に数回程度がのぞましいという情報みかけるけど、そうするとやるのを忘れちゃうんだよな……(ぶつぶつ)

確か1月初めくらいまで「ダイエットしたいな」とか「もう少し脚を細くしたい」とか思ってた記憶があるのだけれど、いまはとても見た目のことまで気が回らない。「いまのところはほら、減量とか体形がどうこうとかは、ちょっと脇においときましょうか。ほら、運動するとエネルギーが必要じゃない……?」という脳内会議(?)の結果、もりもりとごはんを食べている。

ひとまず、自分のできる範囲で心身の健康と体力/筋力の向上をはかりつつ、慣れてきたらまたその先のことを考えたいなーという気持ち。

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