田舎のアラサー高卒事務員が未知の挑戦を決意するまでの話

アラサー、仕事やめてからの話

どうもアラサー女です。
現在社会人13年目を迎えようとしてますが、昨年仕事を退職し、
初めてハローワークに出向き、雇用保険受給者となりました。

収入が初めて途絶え、スーパーに行っても1円単位で値段を確認したり、ミニマリストになるため断捨離®が加速してメ〇カリや買取店で売りまくって10万円達成したりと、いろいろあった2022年でした。

昨年(2022)からのフローは以下の通りです。

会社員(正社員/一般事務/車通勤往復2時間/残業あり/リモート不可/実家暮らし)
→度重なる異動。何でもできると思い、YESマンが誇りだった。
→「柔軟性のあるという名のたらい回し要員」であることに目を背けられなくなる
→そんな中、実家に家庭裁判所から通知が届く(お察しください)
→そんな中、結婚&新居へ転居
→結婚相手が転勤族なこともあり、どんな環境下でも柔軟に適応できる仕事をしたいと考える
→仕事思い切ってやめる
→有給消化中に転職活動する
→退職日直前に転居先近くで再就職決まる
→しかし諸事情で2.5日でやめる
→ハローワークで雇用保険手続き
→職業訓練校のWebデザイン養成科があることを知る
→すぐに申し込む、無事合格もらい、現在受講中
→いまここ

こんな感じでいわゆる寿退社っぽくなってしまったのですが、なんせ田舎で専業主婦がまだまだ多い世代がいる地域なので、「やめるなんてもったいない」「旦那に甘えてる」とは思われませんでしたが、個人的には自分が一番そう感じてました。

すごくジレンマだったけど、会社に対するネガティブな思いが強くなってしまったことと、続けても将来的にも同じ思いでまた悩むだろうという未来しか見えず、往復2時間かけて行って、一日仕事して、夜遅く帰ってきて、それで得られる経験と給与がに対して、先々を考えると割に合わないなと感じ、夫の考えもあり、思い切って退職したんですね。

この一連の流れで一貫しているのは「時間」の使い方を考え続けていることでした。
1日24時間平等に与えられていて、自分という人生の残り時間は、減る一方なわけですから、浪費だけはしたくなかったです。
失敗したくないとか、成功したいとか、そういうことではなく、自分が大切にしていることを自分自身が自覚できないまま死にたくないと強く感じてました。

過去に置いてきた後悔と、これから迎える未来の自分自身の姿をつなぐものが「今の選択」だとしたなら、その時に仕事をやめるという選択はただの点でしかないだろうと。

そう思ったとき、胸のなかにあったジレンマはスーッと薄くなっていきました。
まだまだなにものでもない自分を、もう一度0ベースに立ち戻り、構築していきます。



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