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それじゃ落ちないお腹の脂肪

夏!水着のシーズンですね!くびれチェックですね。

若い人たちにとっては水着姿は一つのファッション、見せ場です。若い頃は肌の張りもあるし、セルライトもないし、はっきり言って少々ぼっちゃりであろうが痩せていようが、ほぼ関係ありません。素敵に見えます。

水着のデザインもよく考えられたもので、寄せて上げてとか、いかにくびれがあるように見せるかとか、水着次第でいくらでもカモフラージュできます。しいて言えば、体のラインがどうだとかはどれくらい筋肉がついているかとかで綺麗なシルエットができるのですが、そこまで考えたりすんる人もいないと思います。それは、細ければいいという勘違いが多いからです。

素敵な水着姿を演出したいなら、立ち姿、歩く姿、座っている時の姿勢とかで女性らしさは大いに演出できます。いくら痩せていても猫背では、おばあさんを見ているようで素敵感は出せません。内またで歩く人も気を付けてください、たれ尻になってます。そしてせっかくの脚もまっすぐではなく、骨盤も開いているので、しまった腰つきにはなりません。

お腹の脂肪の落とし方の間違い

腹筋してもお腹がすっきりとはなりません。お腹を絞めるためにクランチしたりプランクしている人いると思います。体幹を鍛えるエクササイズとしては、クランチもプランクは良い運動です。質問です。脂肪がついているのはお腹だけですか?お腹だけがぽっちゃりしていると勘違いしていませんか。あなたの腕や内ももにも脂肪がついていますよね。お腹の脂肪だけが落ちる運動などありません。脂肪は全身の脂肪がまんべんなく落ちます。

低糖質ダイエットはどうでしょう。食べるタイミングや運動との組み合わせが正しくないと素敵なくびれのある体にはなりません。低糖質ダイエットはまず水分が体から抜け出している事で減量が見られます。しっかりエクササイズと組み合わせていないとダイエット脂肪肝を起こすので、おなかは逆にポッコリとなり始めます。

加工食品や冷凍食品、食品添加物の入った食品には、ローカーボとかローカロリーとか、カロリーオフとか書いてますが、あなたが痩せるための食品ではありません。考えてみましょう。カロリーがないがそれなりの味を保つために何かが含まれているわけです。食品業界屈指の食品添加物や異性果糖類、アルコールシュガーなどが代用されていますが、これらは小腸などで消化されないので、肝臓で分解されます。肝臓で分解されるローカロリーとか称される食品は、中性脂肪になるので、逆に言うと脂肪を増やす食物です。

プチ断食したことがある人もいるかと思います。女性であれば14時間断食するのが理想とされていますし、男性であれば16時間断食時間があると効果があると思います。オートファージで若返り効果があることもたくさん立証されています。よく、間違ったことをしているのがせっかく断食をして消化器官が休まり、新しい活力となっているのに間違った食事の組み合わせで、逆に太るとか脂肪がつきやすくなるとかいう問題です。

お腹のポッコリをすっきりにするなら

女性であれば体脂肪は25%、男性は18%ぐらいの体脂肪率を目安にして下さい。これくらいの体脂肪であればお腹がぽっこりになる事はありません。ビール腹とか、中年太りは違う対処の仕方は少々異なります。

体脂肪は、女性であれば太もも、お尻、二の腕、下腹に多くつています。それは脂肪の種類が違いエストロゲンの影響もあります。男性は、脇腹に脂肪がつきやすく落ちにくいα脂肪細胞が多くあります。脂肪細胞の種類が違うので、今気になる部分は脂肪がつきやすく落ちにくい脂肪です。だから、普通にダイエットしたりしているのでは、他の部分から痩せていくような気がして、脂肪が溜まっている部分が余計協調されるなどの現象があるわけです。

まずは、全身の体脂肪を落とす生活習慣に変えること。筋トレになれている人であれば、筋トレがいいですが、それなりの負荷を上げて心拍数も上がるくらいの感じで筋トレすることがお薦めです。脂肪落としの筋トレプログラムも活用することをお勧めします。

有酸化運動は気長にやるのがお薦め。これはほぼ毎日の日課になるように常に30分程度の有酸化運動はするようにしましょう。最大心拍数(220ー年齢)の75%あたりの心拍数を目指すことです。結構息も上がるので、有酸化運動をしながら話をするのはちょっときついかなというくらいの感じです。

体脂肪が多くあると満腹になるまでの時間がかかります。太っている人がいくらでも食べられるのは、体脂肪にある満腹感知センサーの量が多いという理由もあり、なかなかすべてのセンサーがオンにならずいくらでも食べられてしまうわけです。体脂肪は適量に保つことが大切です。

どうしてもお腹の脂肪をもっと落としたいなら、絶対にプチ断食です。就寝の3時間前には最後の食物が体に入る感じで計画してみてください。夜11時に寝るのでしたら、8時以降は絶対食べない。晩御飯をドカ食いしないで、バランスよく揚げ物や加工食品は避けた食事をしましょう。砂糖も控えましょう。朝起きてからカロリーのないコーヒーやお茶、お水を飲むのは大丈夫ですが、カロリーのあるものの摂取は前の日の最後の食事から14時間から16時間開けるようにしましょう。女性であれば、朝の10時、男性であれば、お昼ごはんが最初の食事となります。ドカ食いは避けましょう。

ちなみに、デイブ・アスプレーのシリコンバレー断食法では、朝のコーヒーにバター大匙一杯、MCTオイル小さじ一杯混ぜることで、体のケトン体合成を促せるとして進めていますが、賛否両論あります。ケトジェニックダイエットの心臓病への影響などもあるので、痩せるためとはいえ本当に体にいいのかが問題です。

お腹のポッコリは、肝臓が脂肪肝になっていないかも考慮しましょう。お酒を飲まれる方は、やはり注意しましょう。缶ビール一本を飲むとその後1時間半は、肝臓はアルコールの分解にせっせと従事しなければなりません。その間に肝臓に送られてきているものの分解は遅れているわけで、中性脂肪生成が促進されています。お腹をすっきりさせたいなら、アルコールはやめるくらいの覚悟がある方がいいかと思います。

女性はエストロゲンの作用で体脂肪がつきやすくなっています。女性の体の機能であるので大切に体はケアしてあげましょう。更年期になるとプロゲステロンもエストロゲンの量も減少するので、お腹周り全体に脂肪がつきやすくなります。筋トレをマメにして、筋肉量を維持することが更年期の体型の変化予防となります。

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