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生まれて初めて満足した作品

みなさん、こんばんは(*^O^*)大寒波真っ只中の北陸ですが、みなさんのところはどうですか? あたたかくしてお過ごしですか?
私は、調子は悪いですが、とても充実した毎日を送っています。

さて、このたび、忙しい中ではありますが、
また、Amazonで、電子書籍Kindleと、紙の本ペーパーバックを、出版致しました。

これは、私が17歳の時から書き続けてきた(いや、厳密には15年間の中断はありましたが)ライフワーク「アマプレベス」シリーズの、第Ⅳ作です。

題名は「ト短調のモーツァルト」。
モーツァルト17歳の夏の、第3回ウィーン旅行を描いています。
例によってよくあるパターンの、モーツァルトは女だった設定。
17歳の美少女モーツァルトが、本物の愛とは何か? について思い悩み、究極のエロチズムに突入していきます。
いろいろと危ないことも書いていますが、映画「アマデウス」の冒頭音楽に使われた、シンフォニー第25番の、誕生秘話です。

これは昨年一年間にわたって、小説家になろうサイトで、一週間に一話ずつ公開していきました。そして、まさに1600人の方々からアクセスいただきました。この数は、人気作家さんから比べると少ないですが、私にとってはありがたい数字です。夫や数少ない友人以外には、誰にも読まれたことのない作品だったのですから。

これは元々は、私自身17歳から21歳にかけて書いた作品だったのですが、それを47歳の私が見付けて、推敲しては、小説家になろうに流したのです。そこで読者をいくばくか得られたのは、若い感性が漲っていて、分かりやすかったからでしょうか。シリーズⅠ、Ⅱ、Ⅲでは、こうはいかなかったでしょう。

そして今回、本という形に出来て、今までもいろいろと出版してきましたが、こんなに満足のいく内容、満足のいく体裁で、出版できたのは初めてのことだったので、感無量に浸っております(T_T)

満足。そうです。「アマプレベス」シリーズはこれまで、Ⅰ、Ⅱ、Ⅲと本を出してきましたが、Ⅳのこれ、これほど作者がもう何も言うことは無い、という出来映えのものを出せたのは、生まれて初めてのことでした。あまりの感動で震えが止まらない状態です(T_T)おそらくこれは、もう推敲することはないでしょう。完成度がシリーズの中で一番高いです。それは小説家になろうサイトに育ててもらったおかげだと、感謝の気持ちでいっぱいです♡

思えば、Ⅲを出した時も、感動の出版を果たす、という題名で、ここに文章を投稿させていただきました。あの時も、すごく感激したのですが、今読み返してみると、意味不明な心理描写がやたらタラタラ書いてあったり、字が大きすぎたり、どうも、今年いっぱいかけて推敲する必要が出てきました。そして再出版のその時には、もう二度と推敲する必要のないものを、またⅣのこれのように、自分で書いた油絵を表紙絵にしたいと思います。今流行りのAI絵師も羨ましいですが、汗水たらして書いた油絵の方がずっと価値が高いと言って下さる方もいらっしゃるので(お世辞でも嬉しいです)、技術の無い私は自力で頑張っていこうと思います。

とりあえず、「ト短調のモーツァルト」の出版ができたことは嬉しすぎます。早速Amazonに著者用コピーを10冊送ってもらって、手に取ってみて感動に打ち震えています(T_T)これら春の文学フリマ東京で売らせていただきます!

次はⅤを書かねば。しかし、いつ? 死ぬまでには、書けるといいです。
題名だけ決めています。「モーツァルト巡礼」。ベートーヴェンの晩年の話です。資料が全然足りないので、まだ一行も書き出せずにいますが(^0^;)

とりとめもないことを書きましたが、とりあえず本が出来て感動したという話。もう夜遅いのでここまでで筆を置きます。
読んでくださったみなさま、ありがとうございます(*^O^*)! 
おやすみなさい:-)良い夢を!

藍崎万里子

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