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私のいない世界

自分(私)だけの世界。

自我が芽生えてくると、自分(私)が身体の中

にいる感覚になってくる。

そして、自分(私)がいる感覚が強まると、

自分(私)がいることか真実になる。

そして、自分(私)と自分(私)以外の

二極化した、

自分(私)だけの世界(物語)が現れる。


そこに他の誰かが現れていたとしても、

それぞれ違う世界(物語)を見ている。

だって、、、

同じ言葉を聞いても、捉え方はそれぞれ。

全く同じ観念や概念などあり得ない。

だから、、

『同じモノを同じように感じている』って考えがそこに在るだけ。

そして、、、

現れた誰かも、

自分(私)が見たいように見ているその人。

さらに、、、

そこで見えている、

その人しか知り得ることができない。

そこにいなければ、その人はどこにもいない。

『どこかにいる』『この人はこういう人』

という考えがあるだけ。


だけど、、、

それが起きているならそれしかない。

それをしている誰かはいない。

コントロールできる誰かもいない。

もともと、ここに自分(私)はいない。

自分(私)は物語の中にいるだけ。

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