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インター校転校してみてのsummer camp正直どう?

タイ チェンマイ在住のmegです
1年少しインターナショナルスクールに通った頃
転校したいと言い出した小学3年&5年生のふたり
そのタイミングで
4歳と2歳の下ふたりも同じ学校に変えました
この7月は新しいインター校でのsummer camp 4weeks
今のところ4人とも存分に楽しんでいるので
感想を聞いてみました

summer camp 2週間が終わった感想

10歳(G5)長男

・めちゃくちゃ話しかけられるし周りの子たちが英語うまい
(英語を習得したい子たちはまた別のコースが用意されているのでそう感じているのかもしれません)
・英語ができるようになってる気がする
・好きなscienceは先生にたくさん質問できて楽しい
・全体的にsummer campだから先生が優しい(よくわかってるw)
・フィールドが広いし、プールも大きいしPEが楽しすぎる
・家から近いから酔わなくていい

8歳(G3)次男

・先生多くてたくさん話してくれる
・日本人の兄妹だけみつけた!10年くらいタイに住んでるらしい!
・施設が綺麗で大きくてテンションあがる
・libraryがすごい(語彙力)
・アイスもスナックも買える
・英語も中国語もタイ語も話せる子が結構いてすげえ
・サッカーのコーチ2人ともめっちゃうまい

4歳(K2)三男

・すぐ着く(前の学校は渋滞すると45分くらいかかることも)
・バスのドライバーさん面白くて好き
・スナックおいしい
・play groundめっちゃ広いねん
・プール気持ちいよ、ママも来たい?

2歳(プレキンダー)長女

・にぃにぃとバス乗るねん
・アニマルズおるよ
・play groundふたつある!

下二人の感想は置いておいて…
長男と次男の感想は私としては結構興味深いです
ふたりとも英語でのコミュニケーションの量が多いことを初日からずっと話していました
これまで行っていた学校は
日本人のお友だちが多かったので
先生からは英語で教えてもらっていても
バスの中、学校、遊ぶ時もサッカーの時も
日本語でいけてしまうという環境だったことも確かです
新しい学校は生徒数も多く、先生の数もとても多い
その中で日本人はほとんどいないと
前から聞いていたので
私としては多少心配もあったのですが
それはネガティブなことではなく、
より英語に自信がもてそう
という気持ちになってくれているようでした
なんだかとっても頼もしい
このタイミングで変わったことは彼らにとってはよかった気がします

いつも兄たちのサッカーを仲良くみててくれる弟&妹

もともと転校したいと言った理由

はじめに行っていた学校は
日本人のお友だちがたくさん通っていました
日本語をサポートしてくれる先生もいて
英語に不安しかない私には心強い環境でした
さらに教育方針も素晴らしいなと思っていたのですが
長男と次男は
学校の広さや施設について
先生が定着しない環境に対して
1年後からは1時間かけて通わなくてはいけなくなることを理由に
他の学校をみてみたいと言っていました

私としても共感する部分、悩んだ部分がありました
施設、場所のハード面はどうにもなりません
これは長男、次男の言うことに激しく共感していました
先生は確かに入れ替わりが激しかったのですが
インター校はそういうタイミングもあると聞くので
しばらく様子をみてもいいのかもしれないと思っていました
なにより根本にあるどんな教育をしていきたいか
という部分はとてもいいなと思っていたので
私は少し転校を悩んでいました
小一で自分とはという問いに向き合ったり
教科書はなく自らいろんなところからみつけてくる力を大事にしてくれていた学校です

現時点、転校の決断は良かったと思っている

悩んだ部分もありましたが
summer campに行ってみて2週間
転校は良かったと思っています
その大きな理由は
「自ら探究する、は英語がわかんなきゃはじまらん」
という当たり前のことを実感したからです
英語を学ぶのではなく、英語で学ぶ
前の学校は英語ができている場合はいいかもしれません
でも小学生になってから来た英語力はほぼなかった彼ら
さらに駐在ファミリーは数年で基本は日本に戻ります
この限られた、でもとても大事な時期の子どもたちの時間
思いっきり体を動かせて
いろんな国の子どもたちと共に
多くの先生に関わってもらいながら学ぶ

その前提となる英語でのコミュニケーション力や読解力を身につける

うん、まずはそれでした
下二人もたくさん遊びながら自然と取り入れていけるといいな

どうなりたいか、そのためにどうしたいか

この転校の経験は、特に長男と次男の
どうなりたいのか、そのために自分たちはどうすれば良さそうか
それを自ら考えて行動するとても大きな練習になったと思います
そういう意味でも私はこの転校の経験はとても大きく感じています

ちょうど聞いていたラジオで
「主体性」と「自主性」の意味の違いをあらためて学びました
主体性はそもそもやるべきことを決定するのが自分
一方で自主性は決められていることの中で率先して動くこと
私は自主性は比較的持っていた子どもだったと思います
でも主体性はなかった
そんな私からみて長男と次男は
なんだかおもしろいパワーを既に身につけている
これからも応援していきたいな、と強く思ったいい経験でした


とはいえ通常の新年度は8月からなので
summer camp期間は
この時だけきている先生や生徒もたくさんいます
また8月の通常の学校が始まったら
それはそれで感想を聞いてみたいなと思います

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