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『世界は贈与で出来ている』を読みました

贈与 お金で買えないもの(プレゼント)
その時モノは単なるモノでなくなる
=特別な存在になる

回収を予定しての贈与は偽善、自己欺瞞

他人に迷惑をかけられないから死ぬしかない
交換の論理…助けるかわりに何をしてくれるの?
交換は互いに手段として使う

贈与を失った世界では「助けて」と言えなくなる
交換は頼り頼られる関係を拒否する

誰にも迷惑をかけない社会
自分の存在が誰からも必要とされない社会
迷惑 = 助けること、助けられること

しがらみや依存を出来るだけ排除しようとするために保険や貯蓄
誰にも迷惑をかけないために死ぬまで商品を買い続け、お金で解決する
お金以外での関係がなくなっていく

善意の費用対効果
感謝と言うレスポンス
自分の贈与の回収
交換の論理に根差している

贈与の力が暴走すると他者をしばる力になる
つながりを求めながら、しがらみに疲れていく

贈与は他者を縛り付ける力に転化する
善意や好意が呪いになる
交換するものがないと、負い目に押しつぶされる

その瞬間に贈与と知られないことが正しい贈与
あとから時間差で受け取っていたことに気付く

正しい贈与は差出人にとって未来時制 
「気付いてくれるといいな」
そして…受取人には過去時制
「そういうことだったのか」

時間軸が狂った形で現れる
見落としていた善意
過去からのメッセージ

気付かずに受け取った贈与
ないことには気付くのに、
あることに気付けていない
ただあることを忘れている

当たり前だから見えていない
何も起こらないのは1つの達成
人知れず安定を維持する人がいる

美しいもの、大切なもののシェア
受け取ったものを誰かに転送
それは分かち合うということ

与えると同時に与えられている
「受け取ってくれてありがとう」
贈与は受け取りあうもの



そうだなぁと頷きながら読む部分
そうかなぁと考えながら読む部分

善意と分かっていても受け取ることが負担になることがある
お金だけでないと思っていても、返せないことで心苦しくなる

お金ですべてが解決かといえば、
そうではない部分もある

人とのつながり、人とのしがらみ

人への気持ち、人からの気持ち
与えること、受け取ること

簡単そうで難しい・・・・・・


最後まで読んでいただき、ありがとうございます♡

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