Meglish(+ときどき夫)

英語パーソナルトレーナー/文筆家/講師の富岡恵です。 ニックネームはMeglish(メグリッシュ) 吉祥寺のBook Mansion No.84の棚を編集者の夫・ヒロタアタルと運営中。 好きな本・本作り・英語学習・ハマっていることなどにまつわるお話を夫婦で交互に書いてみます。

Meglish(+ときどき夫)

英語パーソナルトレーナー/文筆家/講師の富岡恵です。 ニックネームはMeglish(メグリッシュ) 吉祥寺のBook Mansion No.84の棚を編集者の夫・ヒロタアタルと運営中。 好きな本・本作り・英語学習・ハマっていることなどにまつわるお話を夫婦で交互に書いてみます。

    最近の記事

    英語パーソナルトレーナーの棚主による選書: 『2021年に(できれば教室で一緒に)読みたい本』

    2020年。 これまでの教室での講義は全てオンラインに。もちろんそれでも授業はできます、チャット機能最高。でもやっぱり、同じ空間で同じ本を開いて一緒にページをめくって、せーので一緒に発音したいなぁ。。。 そう思いながら選んだ英語関連本です。 学びながら明るい気持ちになるような本や(私の著作はすべてその気持ちがベースになっています)学生時代から何度も読んでいる本、改めてじっくり読み返してみたい本をご紹介します。 ①しゃべり「型」英文法
 日本で学習してきた体験と、講師とし

      • 喜びの源泉〜英語と先輩と私

        みなさん、こんにちは!Meglishです。 秋の気持ちいい毎日、いかがお過ごしですか? 今回の記事はわたくし担当。いたく感激したお話です。 先日、柴田元幸さんの『ぼくは翻訳についてこう考えています』(アルク)を読みました。ある日、夫がにっこりしながら見せてくれたこの本の前書きには、大学で所属していたオーケストラ部(チェロ弾いてました)の先輩のお名前がっ!!ベテランエディターである先輩は、いつもほがらかで聡明で憧れのお方です。この本の発案、資料読み、選択、配置は全て先輩による

        • 【夫のターン】ニューノーマルな日々

          アフターコロナ、ウィズコロナ・・・・・・、東京都の感染者数が上下する日々ではあるが、新しい日常が動き出している。あんなに外出を控え、人混みに向かうことに後ろめたさを感じていたぼくも、今では朝晩、満員の電車にマスクをつけて急いで乗り込む。自粛期間中の数ヶ月、スマホのパケット通信料はまったく使い切らなかったが、最近では月末にはあわや足りなくなるかも・・・という勢いで、行き帰りの通勤時に動画をヘビーに見ている。 自粛中、自粛明け直後、ぼくは「リモートワーク」に憧れていたらしいこと

          • 【妻のターン】40代の川上弘美作品

            みなさん、こんにちはー。 残暑厳しい毎日、ハウアユ? 本来は夫のターンですが「ぐぬぬ」と言っていて 更新が難しいご様子なので、代打・妻。 吉祥寺・ブックマンションに 今、並べている選書について書きます。 今回の選書は私担当。 題して『40代の川上弘美作品特集』 川上さんは三鷹にお住まいらしく 吉祥寺での目撃情報多し。 一度お見かけしたときはストレートの黒い長髪が印象的でした。 スラっとされていて、髪をなびかせて歩いていった横顔も。 今日紹介する3作品はどれも 川上

            【妻のターン】部屋とゲームと私ー整頓大会2020ー

            どーも、毎日お暑うございます、Meglishです。 前回の夫同様、なかなか読書がはかどりませんで、今日は本以外のお話です。 在宅ワークを始めた約半年前。部屋の模様替えを兼ねて、一応片付けをしたのです。そして今、改めてぐるり見渡すと、積み上がるあれやこれや。。。 (ぬぬぬあんだね、これはっ!!!) 見事な積読タワー(夫作)に、便乗して乗っけちまった足のつま先あっためカイロ(私使用)、倒れかけの鬼滅全巻などなど、あられもない姿になった部屋の一角。見てみぬふりはもうやめだ。大

            【夫のターン】梅雨の終わりと倦怠感ワンダーランド

             こんにちは、ヒロタアタルです。   梅雨の長雨、低気圧、それにともなう重たい肩こり、そんな状況の中で、読むのがつらい日々が続いていた。こんなとき、40年ちょっとの人生を振り返ると、村上春樹の小説は読書の勢いをつけてくれるブースターであったと、ふと思い出した。折しも、村上春樹の待望の新刊『一人称単数』が発売されるタイミング、嬉々として僕は購入したのである。これさえあれば、いままで感じていた読書への倦怠感はほどかれ、読書が日々の生きがいに変わるはずである。この新刊は梅雨の長雨の

            【妻のターン】何度もふりむいて読み返す

            こにゃにゃちは、Meglishです。 ふと本棚から呼ばれた気がして顔を向けると この本と目が合いました。 「ふりむく」 はい、ふりむきました。 2005年に刊行されてすぐに手に入れたので もう15年、こういうことをしているわけです、once in a while。 松尾たいこさんの絵に 江國香織さんがひとつずつ文章を書いています。 まず見開き左のページにある松尾さんの絵だけ見て、 あれこれじっと観察して、色や表情を感じた後 右ページの江國さんの文章を読むと、毎度や

            【夫のターン】まさか韓流にハマるとは!?

            こんばんは。ヒロタアタルです。 突然だが、今日は昔話からはじめよう。 時は2015年8月31日月曜日、23時X分。 場所は渋谷駅、折り返しホームに入船してきた井の頭線に乗船。 リハーサルが上出来だったのかやけに盛り上がるバンドマンたち、 氷結レモンで香味付けされた吐息を振りまく中年サラリーマンを押しのけ着席。 胸ポケットからiPhoneを取り出し、日付が変わった瞬間、 しゃにむに個人情報を登録し始めた。 その画面に釘付けの、しらふの中年サラリーマンこそ、 30代半ばのヒロタ

            【妻のターン】カフェ好きによるカフェ好きのための行けないときのカフェ満喫作戦

            どうも、こんにちは。Meglishです。 無類のカフェ好きのわたくし、またの名をカフェ巡りっしゅと呼ばれておりまして、Instagramで日々、カフェタイムを投稿中。https://www.instagram.com/meglish36/ それぞれのお店の内装・外装・家具に音楽、集まるご機嫌なお客さんの会話、美味しいコーヒーとスイーツ、本を読んだり日記を書いたり仕事をしたり、とにかくあの空間とひとときが大好きなのです。 日々の小さな生きがい。 この数ヶ月はなかなかカフェに

            【夫のターン】ゴリラが教えてくれた「偏愛」のススメ

            こんばんは、ヒロタアタルです。梅雨入りして湿度高めの毎日、いかがお過ごしですか。 「語学好き」を自認しているため、語学系の本に惹かれがちで、積読にもその方面の書籍が多い。そんな自分の趣向とは違う本をとも思い、手に取ったのが前回紹介した『13歳からのアート思考』だった。語学から離れた路線で、と思い選んだのが、今回紹介する『京大総長、ゴリラから生き方を学ぶ』(朝日文庫)だ。本のオビには「グローバル時代に一番大事なのは語学力よりも感動力だ!」とあり、「語学から離れる」というぼくの

            【妻のターン】ミニマリストからのヒント

            みなさん、ごきげんよう。 新しい生活様式(←言いたいだけ) いかがですか? 私は在宅ワーク2ヶ月を過ぎて、だいぶリズムが掴めた感じです。 カフェ巡りへの恋しさはつのるものの、元気に穏やかにお仕事をしています。 仕事机の側、壁一面には大きな本棚がありまして、9割以上が夫の本たち。 仕事の合間に手を休めて ほほぅ、こんな本があるとはね。 とタイトルを眺めて楽しんでいます。 その中でも、この新しい生活様式シーズン(←とにかく言いたいだけ)に ひと際釘付けになったのがこの2

            【夫のターン】さらば、いとしの正解主義

             こんばんは、ヒロタアタルです。  いわゆる「正解主義」の教育を受けて生きてきたものだから、白か黒か、◯か✖︎か、右か左かなど、思わずさまざまな局面で「一つの正解」を探してしまう。データ、数値、空気などなど、さまざまなものに心が揺さぶられながら、でももっともらしい根拠をみつけては、それをよすがに「正解」にたどりついたような気になって、日々を生きているような気がする。参考書とか問題集をつくる仕事柄、「正解」を求めがちというのもある気がする。  そんなぼくだから、なんでも解決し

            【妻のターン】鬼滅の刃、一気読み

            みなさま、ごきげんよう。 在宅ディズ、いかがお過ごしでしょうか。 私はついに読みました、ええ、一気に。 『鬼滅の刃』全20巻+アニメ全26話、大満喫。 毎週はちょいときついのでジャンプには手を出していないのですが、205話で完結しましたね、うう、もっと続くと思ってました。でも完結したこのタイミングで始めから読み出す人、多そう。 鬼滅のことは、去年からじわじわとその噂を聞いていて、 「流行り本はすぐさま手に入れたい」 で、おなじみのわが夫が自粛シーズンの前に 本屋さんを

            【夫のターン】Magic Keyboardとぼく

             今日、この原稿は到着したばかりのiPad用のMagic Keyboardで書いている。書き心地はすこぶる良い。だが重量感が予想を遥かに超えている。重たい。ずっしりくるこの重みは入手した喜びを助長もするが、この先、持ち運びを考えると気も重くなる・・・。  このキーボードはテレワーク初日の休憩時間にApple Storeでポチってしまった代物である。映えあるぼくの「巣ごもり消費第1号商品」だ。ネットのApple Storeに行き、ぼくが「能動的」に買った商品・・・のはずだ。い

            【妻のターン】時を超えるドッグイア

            今年は自分の中で「再読ブーム」が到来しています。 (とはいえ在宅シーズンに入ってから案外読書しない不思議) 今年に入ってまず読み返したのは 伊坂幸太郎さんの『オーデュボンの祈り』。 これは夫(当時ボーイフレンド)の記録によると 2004年に福家書店で購入とのこと。 彼が買った本には、奥付に日付と購入場所を書く習慣がありました。 それにしても、おお、16年前とは(遠い目)。 2004年からの4年間は、大学卒業して猛烈働きづめで その後、結婚と親たちの看病など、人生的にとてー

            【夫のターン】パラダイムシフト。FF 7 REMAKE、コロナがわれわれにもたらすもの

            こんにちは。ヒロタアタルです。 書き終えて読み直すと、長く、なんだか重ための文章になったが、 お時間があればぜひお付き合いください。 今日はのっけから、おすすめの本を紹介する。 瀧本哲史『2020年6月30日にまたここで会おう 瀧本哲史伝説の東大講義』(星海社新書)である。今回は積読からの選書ではなく、つい先日買った本である。 49歳で夭折した瀧本哲史氏が東大生相手に熱く語った「伝説の講義」を収録した本だ。若者たちが自立して考え生きていくための「武器」としての思考法、戦術